BL「俺は頼り方がわかりません」感想

昨年夏に配信されていた腰乃さんの
「俺は頼り方がわかりません」①②巻

ずっと気になっていたのだけど、ここまで購入していなかったのには哀しき理由がございます。
腰乃さんの作品って、セリフや手書き文字など、とにかく字数が多くてスマホで読むにはつらいんです…おばちゃんには…(泣
それがわかっていたので買えずにいたのですが。
先月、やっとタブレットを手に入れたので、はれてこの作品を手に入れることと相成りました。

ということで、さっそく読んでみましたよ！
す～ごく面白くて、もっと早く読みたかったなあ。

「部活の後輩に迫られています」のスピンオフ。
↑に出てくる、なんでもソツなくこなす委員長キャラの牧野が、就活でつまずいたのをきっかけにドン底に落ち、そんな中なんとかコネで見つけたド田舎の就職先でゲイの清宮(攻)と出会って、這い上がりつつある過程を、笑いありキュンありで楽しく読ませてくれます。
腰乃作品にしてはめずらしく(なのかな？全作品を読んでいるわけではないので知っている範囲での判断ですが)2巻になっても、まだ本番なしですよ。
まあ清宮の妄想内ではガッツリいたしているのですが…
その妄想でエロス補填している感じ。
もっとも、そんなエロ妄想のシーンがなくても十分に楽しめるお話だと思います。
自分の気持ちがなかなか自覚できない牧野にじれじれしつつも楽しいです。
2巻の最後でやっと2人の気持ちが通じ合ったので、この後はラブラブになっていくのかなあ？
続きが楽しみです！

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