BL「ブルースカイコンプレックス⑤」「インディゴブルーのグラデーション」感想

ブルースカイコンプレックス①～⑤、およびインディゴブルーのグラデーション、合わせて6冊一気読み！しようと思いましたが、結局3日かけて読み切りました。
ぐーたらな主婦でも、家にいるとやっぱりいろいろやることが目についてですね。一気に6冊はなかなか難しかったです。

高校生で知り合い、付き合い始めた二人も、5巻では大学3年生(4巻で2年生だったから、今巻は3年生のはず…たぶん)。

5巻では、チカのバイト(家庭教師)先のJKがチカにいろいろちょっかいをかけてくるのがお話の中心です。

とはいえ、お互いが大好きなチカｘ夏生なので、よそ見をするわけもなく、お互いを信用しあっているので波風が立つわけではないのですが、まあちょっかい出されて面白いわけもなく、嫉妬したりするのがかわいかった～。

チカの恋人が男だと知ったJKがなかなかの暴言を吐くのですが、それを聞いたチカが表情を変えないまま辛辣にJKを成敗(？)したシーンはスカッとしました。
無表情くんが無表情のまま怒ると、かえって怖いですね。

付き合いが長くなると、話さなくてもわかる、みたいな感じになりがちだけどそんなことはないんだよね。
きちんと自分の気持ちを伝えて話し合う二人が素敵。
これからもいろいろあるだろうけど、ちゃんと二人で乗り越えていけるんだろうな。

4巻冒頭で夏生が短期留学先のオーストラリアのお土産に、とチカにネックレスをプレゼントしていましたが、今巻はチカが夏生にアンクレットをプレゼントしてました。
アンクレットとか―――なんかエロ―――い(笑
またこれがね、よくお似合いでした。

特装版の小冊子は酔っ払い夏生のお話でした。
4巻の忘年会の続き？
酔っぱらった夏生かわいすぎ問題。
もうほんとかわいいんだよ。
チカがメロメロになるのもわかるわ～。
ということで、今回の小冊子もサイコーでございました。


「インディゴブルーのグラデーション」は、今まで発行された同人誌のまとめ。
いろいろな時期の二人が見られます。
BL歴が浅いので、こういうの出してもらえるの、本当にありがたいです。
1話1エロな感じなので、エロ成分多めです。
描き下ろしも結構入ってました。

2冊連続購入の特典は４P漫画。
「〇〇しないと出られない部屋」ネタでした。
〇〇はおせっせではなく、自分が引いたカードに書いてある質問に答えないといけない、というものですが
まあそこはもちろん期待通り、下世話な質問でしてｗ
市川先生、ありがとう！＼(*^o^*)／
夏生が渋々小声で答えるのに対し、チカはベラベラと雄弁に語るのが面白かったです。

ということで、ブルスカワールドをたっぷり堪能した3日間でした。
続きも楽しみです


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タグ：同い年 大学生 市川けい