BL「愛しのXLサイズ・続 限定版」感想

BLコミック「愛しのXLサイズ・続 限定版」の感想です。

2020.2.14発売の最新巻。
大学卒業後、山本くんは、奈良の酒蔵に1年間の修行へ。
小林くんは、実家(三重)の小林酒造へ。
バラバラに過ごす二人ですが、まとまったお休みがあればデートをして、安定のラブラブっぷり。
その後、1年の修行を終えた山本くんが小林酒造へ来て、ますますラブラブするお話でした。
小林くんの弟とか、奈良の修行時代の仲間の蘇我くんとか、当て馬っぽいキャラは出てくるのですが、実際はまったく当て馬にもならず、とにかくひたすらイチャコラしている二人を見るはめになる1冊です(笑
手編みが得意な蘇我くん、なかなかに濃そうなキャラで、あれだけの登場ではもったいない気もしましたが…

読み終わった時、半分くらいはおせっせシーンだったような感じがしましたが、先ほどページ数を数えてみたら(数えたんかいw)、さすがにそこまでじゃなかったです。でも、そんな感じがしてしまうくらい、ひたすらイチャイチャしてたなぁ。

周囲の人間を無自覚に「ほわっ」とさせてしまう山本くんの可愛らしさは、ますます磨きがかかっていて、小林くんは気が気じゃなくなるのですが、なにしろ山本くんがまったくブレずに小林くん一筋なのが気持ちいいです。
かわいい見た目だけど、中身はしっかり漢気に溢れている山本くん、いいわあ。
「いっぱい　のめるもん」Tシャツがまたかわいい。

まあその正直言えば…お話の内容はほとんどないよう、って感じの1冊で、そういう意味では1巻の方が面白かったですが、ひたすらラブい二人を愛でてほっこり出来ます。

限定版の小冊子は27P
大学時代〜現在の山本くんの成長ぶりを見ることができます。もちろんえちちもあるよ！
そのほかは電子限定が1P、コミックシーモア限定が1P ついてました。

重い実ファンには間違いない1冊です。

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タグ：同い年 重い実