BL「はやとちりは埒があかない?」感想 [S井ミツル (エスイ ミツル)]
S井ミツルさん作のBLコミック
「はやとちりは埒があかない?」の感想です。
2021.2.17発売
(出版社:竹書房
BAMBOO COMICS[Qpa collection])
「めぐみとつぐみ3巻」と同日発売だった本作。
S井ミツルさんの商業デビュー作だそうです。
単行本として世には出ていなかった作品が
人気作家さんになったからか?(推測
ここで1冊にまとまって出版されました。
人気作「めぐつぐ」との抱き合わせ商法w
めぐつぐとの”2冊購入特典”に踊らされて
購入した本作、ようやっと読んだので感想です。
表題作のほかに「一途なお前はタチが悪い」
という短編も同時収録されています。
「はやとちりは埒があかない?」
介護福祉士 叶 太一(28)(表紙絵右 金髪)
✕ 看護師 武者小路 徹男(28)(黒髪)
女だらけの職場で、男二人、同い年で
同僚として仲良くしていた二人。
とあるきっかけから
受けが実は自分(攻)のことを好きなのだと思い込んだ攻めが
そんな目で見られていたのか、と
自分の中で勝手にモンモンして
意識して見ているうちに
受けのことが好きになってしまい
その思いを受けにぶつけたら
「な、なに言ってんだ…?」と引かれ
盛大な勘違いをしていたことが発覚して…
BLあるあるの
「腰細ぇ・・・」とか
当て馬との怪しげな(顔が近すぎる)やり取りに
嫉妬して暴走する攻めなどが散見される
BLの王道的な展開の本作ですが
介護福祉士と看護師、という
コ・メディカル同士のCPっていうのが
なかなか新鮮で楽しめました。
私の乏しいBL読書歴でも
医師や歯科医師が主役のBLはたまに見ますが
それ以外の医療従事者同士で主役CPってのは
本作が初めてで。
お仕事BLと言えるほどには
話の内容に仕事のことは関わってきませんが
白衣の人たちのお話は好きなので
最初のえちちへの流れにちょっと
いきなり感を感じてしまったり
(これ↑もBLあるあるだよね…)
恋人同士になってからとはいえ
ほぼ無理矢理いたすシーンがあって
少々共感できかねるところもありましたが
二人ともキャラが魅力的だったので
全体的には面白かったです。
あ、あとこれもあるあるだけど
攻めがえちちの時にヘアゴムはずして
髪がバサッとなって色気増すやつ!
ギャップ萌え~~大好き~~~~(^m^ムフフ
S井ミツルさんの商業デビュー作ということで
今と多少絵柄が違う部分もありますが
絵自体はきれいで読みやすいですし
お話もなかなか面白かったのに
このレベルの作品でも
当時は単行本化してもらえなかったんですね…
いろいろ事情があったのかもしれませんが
作家さんとしてはなんとも切なかったかと。
少し遅くなりましたが
日の目を見ることができてよかったです
そして、医師以外の医療従事者BL
もっと増えておくれ~。
診療放射線技師とかどないですか?
チャラ男が多いですよ(私的イメージw
「一途なお前はタチが悪い」
同時収録の短編。
ページ数的には表題作が2/3
この短編が1/3って感じです。
押しが強すぎ明るすぎ、なストーカー(攻)と
そんなストーカーに押されまくって
流されてしまうチョロい受。
ともに大学生のお話です。
正直コチラは
攻めのストーカー大学生に全く共感できず
それに流されるウダウダな受けにも共感できず
故にキャラにも特に魅力を感じず…
でした・・・
攻めがものすごくポジティブで
前向き加減がすごくって
(そのバイタリティがうらやましい)
その辺は面白かったです。
自分の中には絶対にない感性なので(笑
表題作の方に出てくる当て馬ドクターも
なかなかにめげない押しの強さで
面白かったのですが
そういえば
S井ミツルさんの作品には
いろんな意味で「強い」独特なキャラが
よく出てくる気がします。
つぐみとか、つぐみのパパの春告さんとか
その最たるものではないかと。
★めぐみとつぐみ3巻の感想はコチラ★
これからも楽しい強キャラを期待したいです!
ランキングに参加しています。
↓ぽちっとしていただけると嬉しいです^^
「はやとちりは埒があかない?」の感想です。
2021.2.17発売
(出版社:竹書房
BAMBOO COMICS[Qpa collection])
「めぐみとつぐみ3巻」と同日発売だった本作。
S井ミツルさんの商業デビュー作だそうです。
単行本として世には出ていなかった作品が
人気作家さんになったからか?(推測
ここで1冊にまとまって出版されました。
人気作「めぐつぐ」との抱き合わせ商法w
めぐつぐとの”2冊購入特典”に踊らされて
購入した本作、ようやっと読んだので感想です。
表題作のほかに「一途なお前はタチが悪い」
という短編も同時収録されています。
「はやとちりは埒があかない?」
介護福祉士 叶 太一(28)(表紙絵右 金髪)
✕ 看護師 武者小路 徹男(28)(黒髪)
女だらけの職場で、男二人、同い年で
同僚として仲良くしていた二人。
とあるきっかけから
受けが実は自分(攻)のことを好きなのだと思い込んだ攻めが
そんな目で見られていたのか、と
自分の中で勝手にモンモンして
意識して見ているうちに
受けのことが好きになってしまい
その思いを受けにぶつけたら
「な、なに言ってんだ…?」と引かれ
盛大な勘違いをしていたことが発覚して…
BLあるあるの
「腰細ぇ・・・」とか
当て馬との怪しげな(顔が近すぎる)やり取りに
嫉妬して暴走する攻めなどが散見される
BLの王道的な展開の本作ですが
介護福祉士と看護師、という
コ・メディカル同士のCPっていうのが
なかなか新鮮で楽しめました。
私の乏しいBL読書歴でも
医師や歯科医師が主役のBLはたまに見ますが
それ以外の医療従事者同士で主役CPってのは
本作が初めてで。
お仕事BLと言えるほどには
話の内容に仕事のことは関わってきませんが
白衣の人たちのお話は好きなので
最初のえちちへの流れにちょっと
いきなり感を感じてしまったり
(これ↑もBLあるあるだよね…)
恋人同士になってからとはいえ
ほぼ無理矢理いたすシーンがあって
少々共感できかねるところもありましたが
二人ともキャラが魅力的だったので
全体的には面白かったです。
あ、あとこれもあるあるだけど
攻めがえちちの時にヘアゴムはずして
髪がバサッとなって色気増すやつ!
ギャップ萌え~~大好き~~~~(^m^ムフフ
S井ミツルさんの商業デビュー作ということで
今と多少絵柄が違う部分もありますが
絵自体はきれいで読みやすいですし
お話もなかなか面白かったのに
このレベルの作品でも
当時は単行本化してもらえなかったんですね…
いろいろ事情があったのかもしれませんが
作家さんとしてはなんとも切なかったかと。
少し遅くなりましたが
日の目を見ることができてよかったです
そして、医師以外の医療従事者BL
もっと増えておくれ~。
診療放射線技師とかどないですか?
チャラ男が多いですよ(私的イメージw
「一途なお前はタチが悪い」
同時収録の短編。
ページ数的には表題作が2/3
この短編が1/3って感じです。
押しが強すぎ明るすぎ、なストーカー(攻)と
そんなストーカーに押されまくって
流されてしまうチョロい受。
ともに大学生のお話です。
正直コチラは
攻めのストーカー大学生に全く共感できず
それに流されるウダウダな受けにも共感できず
故にキャラにも特に魅力を感じず…
でした・・・
攻めがものすごくポジティブで
前向き加減がすごくって
(そのバイタリティがうらやましい)
その辺は面白かったです。
自分の中には絶対にない感性なので(笑
表題作の方に出てくる当て馬ドクターも
なかなかにめげない押しの強さで
面白かったのですが
そういえば
S井ミツルさんの作品には
いろんな意味で「強い」独特なキャラが
よく出てくる気がします。
つぐみとか、つぐみのパパの春告さんとか
その最たるものではないかと。
★めぐみとつぐみ3巻の感想はコチラ★
これからも楽しい強キャラを期待したいです!
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