BL「僕のサーシャ」「僕のサーシャ おかわり」感想

2021-06-23更新

ナナイタカさん作のBLコミック
「僕のサーシャ」「僕のサーシャ おかわり」
の感想です。

無印　2017.6月発売
おかわり 2018.1月発売
(出版社：KADOKAWA　フルールコミックス)

購入したころは
気に入って何度も読み返していた本シリーズ。
昨夜久しぶりに読み返しました。

今日(2021.6.23)まで
無印(１巻)が半額になっています。
ナナイタカさんの新刊が
同じフルールコミックスから出たばかりなので
その関係でお安くなっているのかな。

何度読んでも幸せな気分をもらえる大好きなお話です。

自由奔放なフランス人 サーシャ
　✕
カフェ「クムカット」の店主で黒髪美人 理央

恋人同士の理央とサーシャの二人で営む
カフェ「クムカット」を舞台に
二人が過ごす明るくて甘い日常を
ただひたすら傍らから見守っているような気持ちになるお話です。

つらいことも起こらず、当て馬も出てこない、
特に大きな出来事が起こるわけでもない、
淡々と移ろいゆく季節を
二人で仲良く過ごしてゆく様子が
もうひたすらに尊くて
幸せしかない世界に癒されます。。。

こんなカフェが近所にあったら
週一くらいは通いたい。
(毎日じゃないんかい！って
　毎日通えるほどお金に余裕はないんだもの)

両親に早くに先立たれているせいか
ほんのりと影を感じさせる雰囲気の理央。
しっとりとした和風黒髪美人といった風情で、
派手さはないのですが
なんとも言えない色気がたまりません。

それに対してサーシャは
仕事をちょいちょいさぼったり、遅刻したり、
と、ふるまいはだいぶ自由奔放ですが、
理央のことが大好きで、
その思いを余すことなく理央に伝えるし
恋人を甘やかしたいタイプの理央に
上手に甘えることができるので

とってもお似合いの二人です。

サーシャが
まだ日本語に不自由なところがあるので
少々ズレたことを言ったりするのも
ほほえましくて面白いのですが
フランス語では、
めちゃクサめなことをさらっと言うので
そんなギャップもかわいいです。

「おかわり」ではサーシャから理央への
プロポーズのお話もあります。
とってもかわいらしいプロポーズなんですけど
なんだか、じんわり涙が出てくるような
幸せな気持ちになりました。

えちちはそんなに多くないのですが
理央さん、控えめのようで
とってもせくしー(でも上品)なので
素敵なシーンになっております。
こういう雰囲気のえちち、大好きです。

暖かくて幸せな気持ちになれる本作、
私的とってもおすすめ作品です。

電子だと「僕のサーシャ～出会い編～」
という単話も配信されているのですが
こちらは「おかわり」にすべて
収録されていますので
重複買いにはご注意ください。


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タグ：ナナイタカ

コメント 2

まゆりさん、こんばんは。

私もこのお話大好きです！
お互い大好きなんだけど
サーシャがいい感じに外人さんで理央は控えめなので
寂しがり屋の理央にはこれくらいがいいですよね。
私も1巻は電子で持っているのですが
2巻は紙本のはず･･･今から探してみます!!

by ritsuko (2021-06-23 20:26) 

>ritsukoさん、こんばんは＾＾
ほんと久しぶりの読み返したんですけど
やっぱり大好きで
これは感想を書かねば！と。
ritsukoさんは紙本でも持っているんですね。
読み返して
幸せ気分をもらっちゃいましょう♪♪

ここのところ新しい本を
買いすぎてるじゃない？
積み本崩さねば、と思うほど
好きな作品を読み返したくなるのは
いったいどういうことですかね。
困ったもんだw
by まゆり (2021-06-23 21:02)