BL「コヨーテⅣ」感想 [座裏屋蘭丸 (ザリヤ ランマル)]
2021-10-08更新
座裏屋蘭丸さん作の「コヨーテⅣ」の感想です。2021.9.22発売の最新巻(紙電子同時発売)
(出版社:フロンティアワークス
ダリアコミックスe)
Ⅲと対になってる感じの表紙絵ですね。
ヨシュの切なげな表情もしゅてき♡
★前巻(Ⅲ)の感想はコチラから★
人狼のコヨーテと、人狼と敵対するマフィアの跡取り息子であるヨシュの禁断の愛、第4巻。
人狼の居住区へ侵入してとらえられたヨシュが
マフィア側へ引き渡され
二人が離れ離れになったところからの続きです。
~以下ネタバレてますのでご注意ください~
このまま、しばらくの間
二人は会えないんだろうなぁ…
(意訳:今回はえちちナシか)
と思っていたのですが、さすが座裏屋先生、
ちゃんと期待に応えてくださってました!(笑
遠くからヨシュを監視するコヨーテが
我慢ならずに(?)
ヨシュの身の回りの世話をしているアレンに
危険を承知で自ら接触するんです。
アレンさあ~ほんといいやつだよね。
ヴァラヴォルフへの恐怖心はありながらも
コヨーテの穏やかな様子に
ヨシュとの接触を手配してくれるんだもん…
鉄格子越しの再会&キス、
えっちじゃないけど、切なくて良かったな…
二人の間にある鉄格子が
二人の今後をも暗喩しているような感じもして
不安もそそられたけど。
満月期には、またまたアレンの力を借りて
なんとコヨーテが単身ヨシュの部屋を訪れるという、まさかの行動に!
おかげで発情しちゃってるコヨーテとヨシュのイチャコラをたくさん見られました!
期待してなかっただけにwありがたい展開。
脱出の時に何かいやなことが起こるのでは…
とかなりドキドキさせられましたが
その後のミミちゃんが・・・!衝撃でした。
ますます激しくなる人狼狩りの魔の手が
どんどん近くに迫っていて
いよいよガーランド(マフィア)解体の号令が
キーファーから発せられたところで
4巻は終わりました。
はぁはぁ、もうこの先どうなっちゃうの…
コヨーテⅢの感想にも書きましたが
本作はずっとベースが不穏なので
だれがいつどうなるかわからなくて
ほんと怖いんですよね。
私、ノーランがとても好きなんですけど
立ち位置的にすごくやばくないですか?彼。
お願いだから死なないで……っ(>人<;;
電子限定の特典は sweet days 18(4Pマンガ)
甘々で切ない着衣えろでした。
ずっとこうして二人でイチャコラしていられるようになるのはいつなのかな…
来世とかはやめてくれ…(ToT
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タグ:座裏屋蘭丸
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