BL「同級生」シリーズのすゝめ

本日は高3の娘の卒業式でした。

親としては、やはりなかなか感慨深いものがありました。

さて、BL界で「高校」「卒業」といった単語を聞くと、まず最初に思い浮かぶ作品が、中村明日美子先生の「同級生」シリーズ、という方も多いのではないでしょうか。
映画化（アニメ）もされた高校生BLの金字塔。
初心者さんにも安心してお薦めできるという点でも代表的な作品だと思っております。

同級生
卒業生　冬
卒業生　春
空と原
O.B.１
O.B.２

の順番に読むとバッチリです。
同級生の世界にはまったら「卒業アルバム　増補版」もぜひ。

映画はもちろん円盤化されています。
それについてくる特典のドラマCDがまたすっごく素敵なんです。
主役の一人、佐条利人くん（C.V 野島健児さん）の独白で進む「卒業アルバム」収録の「もうひとつの」というお話がベースになっているのですが
原先生との出会いのシーンや、漫画ではセリフ化されていない佐条くんの心情などが追加されていて
それが、もう、もう、ほんとよくて、聞くたびに
「はああああ～～～～～～よき・・・・・・・・」
って幸せのため息が出ます。
のじけんさんの佐条・・・最高・・・

いま、続編がOPERAで連載されてますよね。
単行本化が楽しみですが、結構不穏そう？うぅ心配。


「同級生」シリーズを薦める記事を書くのも今更なんですが、卒業シーズンになると読みたくなる漫画（私の中では）ということでｗ
とにかく素敵なお話ですので、未読の方がいらっしゃいましたら、ぜひ
この ↓ 「同級生」から読んでみてください！

タグ：中村明日美子 同い年 高校生