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BL「とりたん②」感想 [山本小鉄子 (ヤマモト コテツコ)]

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鳥の言葉がわかる&しゃべれる探偵(でも実際はほぼ便利屋稼業)の犬崎望と
犬崎の住んでいるアパートの大家の息子でモテモテのイケメン(でも実はカラス??疑惑あり)の黒木充(高3)
のお話。

小鉄子先生のファンなら、多分みんな知っている小鉄子先生の好きなもの。
「鳥」と「プロ野球」
いままで野球ネタの漫画はいくつもありましたが、今回は初の?鳥全面推し漫画でした。

鳥の言葉がわかるし、しゃべれる、しかもイケメンくんが実はカラスかも?って、いったいどんなファンタジー設定なん?て思うとこですが、さすが小鉄子先生、実にうまく料理されております(笑

以前の記事で小鉄子先生は「キュンキュンの神様」と書きましたが、この作品もキュンキュンさせられました。1巻よりも二人の仲が進展する分、2巻の方がよりキュン度高かったです。

以下ちょっとネタばれます。未読の方はご注意ください。



それにしても、まさか2巻で完結とは…全く思っていなかったのでビックリしました。
小鉄子先生って言ったら、最近は巻数どんどん重ねるイメージが大きいから(笑
さすがにこの設定で巻数重ねるのは無理だったのかな?
いやいや充分面白かったですけどねぇ。
せっかく二人がくっついたし、もっとイチャコラするところ見たかったな。
クールなイケメンの充が、意外とやきもち焼きで、イチャイチャするのが好きなとこ、とても萌えました。
でも、犬崎くんが鳥嫌いなのを知ってるくせに、初デートに花鳥園とか、鳥を飼いたいって相談するとか、けっこうSだよねー。まあ自分は鳥が好きだからなのかもしれないけど。
充のおかげで、犬崎くんもこれからはだんだん鳥嫌いが治っていくのかもしれないね。
・・・ってだから、まだまだ二人のお話読みたかったな!

今作は、これも小鉄子先生には珍しく、初えちから成功するパターンでした。
小鉄子先生のお話は、初えちは失敗するか、受けが痛くて大変~みたいなのが多いので、新鮮(笑
↑この一文書くのに、これまでのいろんな小鉄子作品思い出してたら、いろいろ読み返したくなっちゃいました。
ん~~何から読み返そうかな♪

今作は2巻で完結しましたが、また新しく連載が始まっているそうなので、そちらの新作も楽しみです。

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