BLCD「ラブネスト(下)」感想

BLドラマCD「ラブネスト(下)」の感想です。

2020.3.10発売。
穂積匡人　cv斉藤壮馬　　
八島旭　　cv川原慶久
ナル　　　cv山中真尋
有村郁央　cv興津和幸
伊藤要佑　cv古川慎

本編はCD1枚(77：19)
初盤封入特典はキャストトークCD(19：24)
コミコミさんの特典は１P漫画ペーパー。

ラブネスト下巻のepisode８の途中(花火大会のシーン)からラブネスト後日譚までが収録されています。(下巻の描き下ろし「思い出は蜜の味」はDear+3月号の付録CDに収録)

花火大会で旭と恒生が留守にしている間に匡人が荷物を取りに行って、旭と鉢合わせするシーンがすぐに来るので、始まりからいきなりのクライマックスです。
「俺は泣かないよ　想うだけなら　あんたは許してくれるだろ」って匡人のセリフ、コミックスでもすごくすごく好きなシーンだったんですが、声がついたらもう…涙不可避。最高に切なくて素敵でした。

ドラマCD(上)に比べると、(下)は原作から省かれてるセリフが少し多い印象でしたが、もちろん話の内容には差し支えない程度ですし、今回もとても素晴らしかったです。

今回は、旭との同居を解消して元気のない匡人を励ますために”郁央＆要佑”CPが出てくるとこもお楽しみでした。
ラブネストのスピン元「サヨナラゲーム」「チェンジワールド」で主役だった二人。
ドラマCDも出ているのですが、こちらは未聴。

今回の特典のキャストトークは主役2人だけでなく、↑上記した声優さん5人でのトークだったため、とてもにぎやかで、いい雰囲気なのが伝わってきましたし、面白かったです。そして、サヨナラゲーム、チェンジワールドのCDも是非聴いてください～～！という宣伝(笑)をたくさんされていたので、そちらもついつい気になってしまいました。興津さんｘ古川さんの掛け合いもとっても良い感じで。まこっちゃんの受演技は聴いたことがないので、興味がムクムクです…

んで久しぶりに「サヨナラゲーム」と「チェンジワールド(上)(下)」の3冊も読んでしまいました。
こちらのCPもやっぱりいいなあ～～～。
そして”意地悪キャラ”だったころの匡人も久しぶりに堪能。でもラブネストでの匡人を知っていると、そんな意地悪匡人もむしろかわいくて…(笑

ということで、ラブネストワールドを堪能していますが、ドラマCD(下)を聴くときに一つ注意が!!!
「ラブネスト後日譚」の冒頭(CDではAct16)で片付いていない汚いw事務所でのおせっせに突入しようかというときにGが出てくるシーン。
コミックスではGにモザイクがかかってるんですけど、CDではその音が忠実に?再現されてます。
なんて言ったらいいのかな、シャシャシャシャシャーーーーッシャシャーーーーッ、的な音が結構なボリュームで入ってるんですよ。
初聴の時は、そのあまりの気持ち悪い音にびっくりして「うぎゃあああああっ！！」って作中の匡人よりもでっかい声が出てしまいましたがな(家だったからよかったケド)。だってもちろんイヤホンで聞いてるじゃない。あのゾワゾワする音がいきなり結構なボリュームで耳元でしたら、ほとんどの人がビックリすると思うんだけど…
せめて、カサカサ・・・くらいのをごく小さい音で表現してくれればよかったのに…
ほんとに心臓が飛び出るかと思うくらいビビりました(笑←いや笑い事じゃない
これから聴く方は、そのシーンだけイヤホンをぱっと外せるように準備してから聞くことをお勧めします(マジで
2回目以降、そのシーンが近づくとドキドキ(恐怖)しちゃう私…すっかりトラウマになったやんけ!どーしてくれるんじゃい!ｗ

ということで、Gのシーン以外は素晴らしかったです。
本編のラストとかもすごく良かったなぁ。
コミックスでは旭と匡人のセリフなしシーンに、ナルのセリフがのっかって締められているのだけど、CDでは旭と匡人のセリフがちゃんとあって、それがもうすごく幸せそうで「ほわわわ・・・」となりました。
ぜひぜひ皆さまにも聴いてみていただきたいです。

ランキングに参加しています。
↓ぽちっとしていただけると嬉しいです＾＾

タグ：南月ゆう