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祝!ドラマ化「Life 線上の僕ら」プチ感想 [常倉三矢 (トコクラ ミヤ)]

きのうツイッターで常倉三矢さんの「Life 線上の僕ら」のドラマが今年6月から配信開始されることを知りました。
詳細はこちらのリンクからどうぞ↓
https://natalie.mu/eiga/news/371166
びっくりと同時にすごくすごくうれしくて、この記事を読んでいる間中、感動のせいなんだかずっと鳥肌がゾワゾワ立ってました。

この作品、大っ好きなんです。
キャラクターがリアルで等身大な感じがするので、実写化に向いている作品だと思います。

life.jpg
真面目で現実路線の伊東晃
  x空想ごっこ好きのイノセントな西夕希
同い年のCPです。
高校生で出会って、大学~社会人~50代以降~80代で西が亡くなるところまで描写される、まさに二人の「Life」の物語。

白線ゲームがきっかけの二人の初々しい出会いがとてもかわいい。そこから伊東が西を好きになる小さなきっかけがまた良くて…西の表情がこの物語の軸というのかな、大切な柱になっていると思います。とても魅力的で、伊東が好きになっちゃう気持ち、よくわかります。

やがて付き合うようになる二人ですが、年を重ねていくうちに、真面目な伊東が将来への不安から西に別れを切り出し・・・
伊東を忘れられない西、西を振って女性と結婚するも、やはり西のことが忘れられない伊東、苦しむ二人がある場所で再会する展開は、王道なのですが、やはり感動します。

再会してからの二人は安定感抜群。二人がともにその人生を全うし、天国で高校生の姿になって素敵な笑顔で抱き合うシーンに涙が止まりませんでした。

180ページほどで人生の終末まで語られるため、後半(再会後)はかなり端折り気味にお話が進みますが、出会いから再会までが丁寧に描写されているので、読後の満足感が高いです。

ふとした時に、何度でも読み返してしまうとても素敵な作品です。

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