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BL「1等7億円が当たった俺の3日間」感想 [常倉三矢 (トコクラ ミヤ)]

常倉三矢さん作のBLコミック
「1等7億円が当たった俺の3日間」の感想です。
1tou7okuen.jpg
2020.7.6発売の最新刊
【全186ページ】
特典は電子限定、シーモア限定が各1ページ。
1冊すべて表題作です。

私的萎えの「ラノベ風説明調タイトル」ぽいし
知らない作家さんだったら
手を出さないところなのですが
常倉三矢さんだったのと
なにより試し読みしたらすごく面白くて
直後に購入してしまいました。
(7/19まで試読増量中です→コチラからぜひ!)

高スペック男子 杉原 玲 と
玲と自分との格差を感じている福永悦士

大学で知り合い、親友として
お互い会社員になった今でも交流を続けている
同級生の二人。

仕事でへこんでいた帰路、たまたま目についた宝くじ売り場で1等7億円の宝くじを購入した悦士。

玲との初もうで帰りに寄った居酒屋で
その宝くじが
[ぴかぴか(新しい)]1等[ぴかぴか(新しい)]に当選していることに気づいて…
というところから始まるお話。

直前まで
7億当たったら玲と山分けして豪遊しようぜ!
な~んて夢を語っていた悦士が
当選が分かったとたんに
(やっぱりお前には分けてやれない)
と思ってしまうんですけど
そのせいで挙動不審になる悦士と
実は学生のころから
7年間も悦士に思いを寄せている玲との間の
勘違い・すれ違いが面白くて面白くて
笑わずにはいられないんです。
ア〇ジャッシュの勘違いコントみたいだ~
と思いながら読んでました。
(この時期にアンジャッ〇ュの話題…大丈夫かな?w)

でもね、分けてやれないって思ったのは
実はケチとかそういうわけじゃなくて
切ない理由があとで明かされるのですよ。


全体的にコメディータッチなのですが
切ないシーンもたくさんあって
キュンと笑いのさじ加減が絶妙です。
ああ~面白かった[るんるん]

それにしても7億円・・・
夢がありますよね~~。
昔の職場の同僚で
宝くじを買うたびに
新聞の折り込み広告から
マンションの広告を抜き出して
それはそれは真剣に吟味する子が
いたんですけど
まあ、気持ちはわかるよね(笑)

今の私が7億あったら
オーロラ観に行きたいなあ~。
あとは
BL図書館とか作るかな!(笑)

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1等7億円が当たった俺の3日間【電子限定おまけ付き】【電子書籍】[ 常倉三矢 ]



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