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BL「たまゆらの日日」感想 [波真田かもめ (ハマダ カモメ)]

波真田かもめさん作のBLコミック
「たまゆらの日日(にちにち)」の感想です。
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2020.12.17発売
波真田かもめさんの最新刊です。

コミックフルールの連載を読んでいて
面白かったので、まとまるのを待っていました。

コミックフルールで1話がまるっと読めます。
コチラからどうぞ★

大学生の甥っ子 泉水(表紙絵右)(20)
 xライターでゲイの伯父 充(同左)(39)

先日感想を上げた「年下センチメントの恋」よりも年の差があるCPです。
19才差…って結構すごいですよね。
しかも、血は繋がっていないながらも
伯父と甥っ子、という関係の二人。

大学進学で、家を出るときに
「おれがセックスしたい相手、
 みっちゃん(充)だけって気づいたから」という
セリフを残していった泉水が
2年後、大学の転科を機に戻ってきて
再び同居するようになったところから始まるお話。

同居開始早々
「みっちゃんの恋人になるため」に帰ってきたという泉水ですが

泉水が5歳の頃から面倒を見ていた充。
甥っ子だし、男同士だし、年も離れているし…
恋人関係になるなど、考えられず。

しかし
泉水の父(充の弟) が亡くなった時も
深い哀しみを共有し、
日々支えあいながら生きてきた二人の間には
大きな家族愛が存在していて
充にとっても、泉水はなくてはならない存在で。

押せ押せの泉水に流されて(?)
ちょっと恋人っぽくなったかな??
というところまでのお話ですが

温かく、何気ない、平凡な日常を
かけがえのない相手と日々過ごす
そんな関係にほっこりできるお話でした。

これが恋愛だと、充が自覚するには
まだもう少し時間がかかりそうですが
これからも、二人で幸せに暮らしていくのだろうな、と
とても暖かい気持ちになれました。

これは、その後、
ちゃんとした恋愛になる二人を
見たいヤツですね…(^m^

あ、圧倒的好みの話ですが
本作の攻めの泉水クン、
波真田かもめさんの作品の中でも
1、2を争うイケメンくんではないかと思います!
お顔が大変整っていて
うっとりの顔面高偏差値男子でした~~~[るんるん]

あ、あと!
作中に「恋かもしれない」に出てくる
作家の木地尚哉先生が出てきて、
わーーー木地先生だあ~~(о´∀`о)って
喜んじゃいました。
充の大学時代の文芸部の先輩、という
立ち位置での出演wなのですが、
思わず、近くに踊場さんもいないか探しちゃった(笑


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