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映画「さんかく窓の外側は夜」観てきました! [映画]

ヤマシタトモコさんのマンガが原作の
映画「さんかく窓の外側は夜」の感想です。
sankakumado.jpg
冷川理人役 岡田将生さん
三角康介役 志尊淳さん
非浦英莉可役 平手友梨奈さん
半澤(刑事)役 滝藤賢一さん

霊が視える男(三角)と祓える男(冷川)、二人が
コンビで連続殺人事件に挑むミステリー!

原作漫画は1~2巻を
ずいぶん前に読んだきりだったのですが、
この映画の予告を見た時に
平手友梨奈ちゃんが非浦英莉可役って…
神キャスティングじゃん!![目]って、
ちょっと鳥肌立つほどにビビッときて、
公開されたら必ず観に行こうと決めていました。

公式ではミステリー映画、という位置づけに
しているようですが
私の感覚では、ミステリーというより、
微ホラーって感じでした。
霊とか呪いとかがテーマですからね。
あと、血に弱い方には
ちょっと厳しいシーンが多いかもしれません。
スプラッタというほどではないのかもですが
(そもそもソレ系の怖いのは
  好きじゃないだから見たことない(笑))
そこそこ血しぶき、血みどろな表現が
多かったように思います。

んで、そんなシーンの直後に
焼肉食べるシーンが来るんですよ。
あれって、わざとなんでしょうねぇ。
嫌悪感を煽る的な・・・??
血とか、肉とか、グロなシーンのあとに
焼肉シーンがくると
ちょっと「うっ・・・[ふらふら]」ってなるよね。

まあその私は、解剖に立ち会った後でも
焼肉弁当食べられるタイプなのですが、
それでもやっぱり一瞬「うっ…」とはなりました(笑

そういえばこの映画、PG12 でした。
血が多い(人がたくさん死ぬ)せいかな…
鬼滅もPG12でしたもんね。

映画の内容としては、なかなか面白かったです。
原作の記憶がかなり希薄なので
細かい違いはよく分からなかったですが
岡田将生くんがほんと美しかった。
冷川のミステリアスな雰囲気にぴったりでした。

平手友梨奈ちゃんもバッチリだったなぁ。
ホント、このキャスティングした人、すごい。

三角役の志尊くんは、正直原作のキャラとは
見た目からしてずいぶん違くて
ちょっとやぼったくてかわいらしい感じでしたが
それが冷川役の岡田くんと正反対のタイプで、
凸凹コンビな感じが出ていて良かったです。

そしてそして!
刑事役の滝藤さんがすごく良かったです。
流石だなーと思いました。

ところで、すっごいチョイ役(出てきてすぐに死ぬ)で北川景子さんが出ていたのにびっくりしました。
えっ、北川景子じゃん!出てたの⁈
と思った次の瞬間。
あっ、死んだ!ウソでしょ?!(笑
なんて贅沢な使い方ですか。
そしてあれで北川景子さんは
ギャラをいくらいただいたんですか(下衆の極み

帰宅してから、久しぶりに手持ちの原作漫画1~2巻を読み直したのですが
ほうほう、映画1本に収めるために
だいぶいろいろ省略されてるんですね。

あと、原作のそこはかとないBLっぽい演出は
映画ではほぼありませんでした。

三角の中に冷川が入り込むシーンで
冷川が後ろからハグして、
三角の肩と胸に手を当てるのですが
(↑の画像(ポスター)の状態)
その時の「さんかく」の演出がちょっと面白かったです。
原作を知っている人は「あ、今気持ち良くなっちゃってるんだねw」って思うけど
知らない人にはそんな感じは微塵もしない(「気持ちいい」という説明は何もない)という。

あと、原作は意外とコメディっぽく
くすっと笑えるところも結構あるのですが
映画はそれがありませんでした。
ずっとシリアス。
それはそれで、世界観が壊れなくてよかったかも。
でも私はマンガの雰囲気の方が好きかなぁ。

原作は現在も連載中ですし
映画が何巻までのお話なのか、
3巻以降未読の私にはわからないのですが
お話的には、
非浦英莉可の話が解決(?)するところまでです。
でもラスト、続編がありそうな終わり方でした。

続編、あるかな・・・
平日昼間の回を観に行ったのですが
だいぶお客さんの入りが少なかったです。
週末にはもっと入るのでしょうけど…

岡田君、とっても美しいので
ちょっとでも興味のある方には
是非観に行っていただきたいです!!
(でも血に弱い方にはお勧めしません・・・
  あと人死にも多いので、
  お子様にもおすすめ出来ません・・・)


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