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BL小説「ANSWER」感想 [崎谷はるひ (サキヤ ハルヒ)]

7/9購入
 ANSWER / 崎谷はるひ
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いつもコメントしてくださるritsukoさんにお薦めしていただいた1冊、ブックオフで見つけたのでさっそく買ってみました。
BL小説を紙で買ったのは初です。

BL小説は笠井あゆみさんの表紙絵に魅かれて、3冊ほど電子で持っているのですが
崎谷はるひさんの作品は初購入。

崎谷はるひさんといえば、崎谷さん原作で山本小鉄子さんが漫画担当した
「あしたのきみはここにいない」
「あの日のきみを抱きしめたなら①②」
の3冊を読んでいます。
どれもせつなくて胸がいたくて、最後は素敵なハッピーエンド。エロはさらっと。

本作も上記3作のようなイメージでいたのですが。

冒頭からとんでもなく濃厚な濡れ場が。
ひぃ~~~えっちだぁ!
いやもうえっちとかじゃなくて、どエロい~~~!
ぎゃぁ~~~漫画とじぇんじぇんちがうぅ[あせあせ(飛び散る汗)]
「崎谷さんの作品はどれも濃い」ってritsukoさんが言ってたのはそういう意味だったんですかぁ⁈こりゃとんでもないエロ本を薦められてしまったぞぃ・・・(感謝)
と思いながら読み始めました(笑

一流企業に勤める優秀なイケメン営業マン真芝(28)
         x
穏やかで人柄の良い保育士(もちろん♂)秦野(33)
のお話。
失恋したショックでやけ酒をあおった攻めが、下の名前が振られた恋人と同じ受けを強姦するところから二人の奇妙な関係が始まるのですが・・・
攻めの煩悶や葛藤、意外に強かな受け、体の関係だけだった二人が紆余曲折を経て(←説明めんどくさくなってるw)甘々なCPになるまでのお話でした。

漫画と違って、小説は読みごたえがあるといいますか、1冊読み終わるのに時間がかかるので、確かにコスパはいいですね。
二人の関係が一山超えていよいよラブラブになるのかな?と思ったら、その先にもっと大きい山が出てきて
おおぅ、ここからまだそんな展開が…ワクワク、となりましたです^^

今作を読んで認識したのですが
私はどうも絵から読み取るのが少々苦手というか、まあ絵は白抜き修正などの関係もあり、特に濡れ場の接写は「これ今何やってんの?この線は腕なの?足なの?それともヘソなの?」とか思って集中できなかったり、微妙な表情のときはその感情が読み切れないことがままあるのですが、小説だと文章で全部説明してくれるので、とってもスムーズに頭の中に入ってくるんですね。
だから余計に濡れ場のエロスが効いちゃったのかもしれない(笑

強姦始まりほかいろいろ濃かったけど、とても良きお話でした。
続きの「SUGGESTION」買わなくちゃーーー♪
お薦めしてくださったritsukoさん、どうもありがとうございます!

Answer (幻冬舎ルチル文庫) [ 崎谷はるひ ]



タグ:崎谷はるひ
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