最中に泣く攻め特集 [好きなBL設定]
いままでにも何回か書いていますが、おせっせ中に感極まって泣く攻が好きです。
“おせっせ中に泣く”といえば普通は受けの方で、攻めが泣くパターンて残念ながらあんまりないんですよね。
とはいえ、泣いてればなんでもいいわけではなく、思わずこちらがもらい泣きしてしまうくらいのが好きなので、今まででに読んだ中からそんな作品を集めてみました。
その時までは、君のともだち/吉田実加
先日の記事で熱く愛を語ったばかり。
鬱陶しくてごめんなさい。
中川龍之介、彼は私の中で「泣く攻め」No.1です。
感想はコチラから
木陰の欲望/暮田マキネ
幼なじみで両片想いの二人ですが、どちらも相手への想いをこじらせすぎていて切ないお話。
↑その君とほぼ同様の場面(無理矢理、と、想いが通じて)で攻めが泣きます。
幼なじみで唯一心を許している受に執着している攻の、その必死さに切なくて泣けます…
マッドシンデレラ④/山本小鉄子
顔、学歴、家柄ほか全てにおいてハイスペックなのに受けの前でだけヘタレな朔一。
4巻目にしてやっっと良太とつながれた時の、朔一が幸せ過ぎてこぼした涙に私も泣きました。
キミに言えないことがある/もふもふ枝子
幼なじみで両片想いのお話ですが、一見陽キャの攻めがものすごくグルグル考えてしまうので、なかなか二人がくっつかず、かなりのモダモダの末の両想いせっせで攻め受け共に泣きます。おそらくこのグルグルが苦手な人もいると思うんですけど、私は大好きです。
ちなみにこちらの作品
ちるちるBL AWARD 2020のベスト表紙部門10位を獲っています。
地味めな表紙なのでこういうランキングに入っていたのが意外だったんですけど、お話の内容と雰囲気と二人の関係性がよくわかる表紙絵なんですよね。
腐女子の皆さま、やっぱり目の付け所が素晴らしいですわ。
好き好き大好き、全部欲しい/夕映月子
初めてリバった時に攻めが感激で流した涙、良かったですねぇ。
感想はコチラから
きっと、幸せな結末/麻生ミツ晃
幸せになれない運命だと諦め自分を大事にしない受けを好きになった攻め。
紆余曲折ののち、ようやく受けが心から攻めを受け入れた後の描き下ろしの幸せえっちの時に泣いています。
受けに言いたくても言わせてもらえなかった言葉を伝えながら泣く攻めに私ももらい泣きでした。
もらい泣きはしなかったけど、泣く攻めがかわいかった作品。
ごほうびは躾のあと/にやま
受けを長年想い続けているカワイイ年下大型ワンコ攻め。
感想はコチラから
こんなはずでは/阿弥陀しずく
これも年下大型ワンコ攻め。
泣き顔は拝めないのだけど、初えっちの時に泣いてます。ただし感激泣きではないのですが。
天然の後輩(攻)に振り回される先輩(受)の様子がすごく面白くって、ほんとこの作品大好きです。
攻めは泣いてないけど、私が泣いたw作品
リカー&シガレット/座裏屋蘭丸
泣いてたはず、と思って読み返したら「夢みたいだ」って言って泣きそうな顔はしてたけど泣いてなかった。このシーンで攻めの圧倒的幸福感が伝わってきて、私が泣いただけでしたw
他にも、たしか泣いてたかもな…?って作品を漁ったけど、リカシガ同様どれも思い違いでした、記憶力。
ちなみにヘタレ攻めがヘタレな理由で泣くパターン。
メノちゃんは喘がない/わたなべあじあ
泣かないどころか喘ぎもしない美形クール受がやたらとかっこいい本作。代わりに攻めが喘いで泣くアホエロ。
これはこれで面白いです。
恋するインテリジェンス①/丹下道
ハイスペックなのに、優柔不断すぎて童貞の桐次くん。
積極的な受けのおかげでやっと脱童貞できて泣く様子がかわいかったです。
とはいえ、求めているのはこういう泣きではなく!
ヘタレな理由じゃない、切ないor幸せせっせで攻めが泣く作品、ほかにもご存じでしたら教えてくださ~い。
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“おせっせ中に泣く”といえば普通は受けの方で、攻めが泣くパターンて残念ながらあんまりないんですよね。
とはいえ、泣いてればなんでもいいわけではなく、思わずこちらがもらい泣きしてしまうくらいのが好きなので、今まででに読んだ中からそんな作品を集めてみました。
その時までは、君のともだち/吉田実加
先日の記事で熱く愛を語ったばかり。
鬱陶しくてごめんなさい。
中川龍之介、彼は私の中で「泣く攻め」No.1です。
感想はコチラから
木陰の欲望/暮田マキネ
幼なじみで両片想いの二人ですが、どちらも相手への想いをこじらせすぎていて切ないお話。
↑その君とほぼ同様の場面(無理矢理、と、想いが通じて)で攻めが泣きます。
幼なじみで唯一心を許している受に執着している攻の、その必死さに切なくて泣けます…
マッドシンデレラ④/山本小鉄子
顔、学歴、家柄ほか全てにおいてハイスペックなのに受けの前でだけヘタレな朔一。
4巻目にしてやっっと良太とつながれた時の、朔一が幸せ過ぎてこぼした涙に私も泣きました。
キミに言えないことがある/もふもふ枝子
幼なじみで両片想いのお話ですが、一見陽キャの攻めがものすごくグルグル考えてしまうので、なかなか二人がくっつかず、かなりのモダモダの末の両想いせっせで攻め受け共に泣きます。おそらくこのグルグルが苦手な人もいると思うんですけど、私は大好きです。
ちなみにこちらの作品
ちるちるBL AWARD 2020のベスト表紙部門10位を獲っています。
地味めな表紙なのでこういうランキングに入っていたのが意外だったんですけど、お話の内容と雰囲気と二人の関係性がよくわかる表紙絵なんですよね。
腐女子の皆さま、やっぱり目の付け所が素晴らしいですわ。
好き好き大好き、全部欲しい/夕映月子
初めてリバった時に攻めが感激で流した涙、良かったですねぇ。
感想はコチラから
きっと、幸せな結末/麻生ミツ晃
幸せになれない運命だと諦め自分を大事にしない受けを好きになった攻め。
紆余曲折ののち、ようやく受けが心から攻めを受け入れた後の描き下ろしの幸せえっちの時に泣いています。
受けに言いたくても言わせてもらえなかった言葉を伝えながら泣く攻めに私ももらい泣きでした。
もらい泣きはしなかったけど、泣く攻めがかわいかった作品。
ごほうびは躾のあと/にやま
受けを長年想い続けているカワイイ年下大型ワンコ攻め。
感想はコチラから
こんなはずでは/阿弥陀しずく
これも年下大型ワンコ攻め。
泣き顔は拝めないのだけど、初えっちの時に泣いてます。ただし感激泣きではないのですが。
天然の後輩(攻)に振り回される先輩(受)の様子がすごく面白くって、ほんとこの作品大好きです。
攻めは泣いてないけど、私が泣いたw作品
リカー&シガレット/座裏屋蘭丸
泣いてたはず、と思って読み返したら「夢みたいだ」って言って泣きそうな顔はしてたけど泣いてなかった。このシーンで攻めの圧倒的幸福感が伝わってきて、私が泣いただけでしたw
他にも、たしか泣いてたかもな…?って作品を漁ったけど、リカシガ同様どれも思い違いでした、記憶力。
ちなみにヘタレ攻めがヘタレな理由で泣くパターン。
メノちゃんは喘がない/わたなべあじあ
泣かないどころか喘ぎもしない美形クール受がやたらとかっこいい本作。代わりに攻めが喘いで泣くアホエロ。
これはこれで面白いです。
恋するインテリジェンス①/丹下道
ハイスペックなのに、優柔不断すぎて童貞の桐次くん。
積極的な受けのおかげでやっと脱童貞できて泣く様子がかわいかったです。
とはいえ、求めているのはこういう泣きではなく!
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顔にほくろってええですよね [好きなBL設定]
顔にほくろがあるキャラ、皆さんはお好きですか?
私はそれだけで心を掴まれてしまうことが多いくらいに好きなのですが、その位置がけっこう重要らしいことに気づきました。
私の中で最強なのは
目の下に縦二つ並んでいるタイプ。
縞川直也(攻)(酷くしないで/ねこ田米蔵)
高スペックドS男子。普通だとそんなに惹かれないタイプなんだけど…このほくろがさ、もうたまらんよね…
鳴沢 明(受)(ファザーファッカー/暮田マキネ)
息子を誑かすイケナイ義父wえろすダダ漏れです。
梶原佑真(攻)(きっと、幸せな結末/麻生ミツ晃)
自分のセクシャリティに悩むいたいけな男子高生も、こんなほくろがあるとたまらぬ色気が。
奥村雪男(青の祓魔師)
いきなり一般マンガのキャラ(笑
主人公の双子の弟。
憂いのあるキャラにこのほくろ。
ベストマッチだと個人的に思っております。
口元にもう1個あるのですが、頬の2連ほくろの印象が強烈で、口元の方はしばらくたってから気づいたという。
泣きぼくろは一個でも良き
橘 宗平(受)(官能リマインダー/ウノハナ)
ソーヘイ、ほんと可愛いのであります…
同じ泣きぼくろでも目尻周辺にあるタイプ
久坂 昌(受)(こいつはダメだと知っている/吉田実加)
美人な昌さんをさらに格上げする目元のほくろ。
音更モエギ(焦がれて焦がして/noji)
「焦がれて焦がして」収録の短編「ある日森の中で」に出てくる子です。
感想記事内でも好みの子だと書いてました…
菅原孝支(ハイキュー!!/古舘春一)
スガは総受(私の中での決まり事)
だってそのお顔にそのほくろ、ずるいよ(?)
蘇我伊織(ドラマS(エス)-最後の警官ー)
綾野剛扮するキャラですが、これってマンガ原作だったんですね。この画像探してて知りました。ドラマ放映時は、この2連ほくろを舐めるようにひたすら見ていました(笑)
このほくろで綾野剛が好きになったのだけど、フェイクだったのをあとで知り、なんだよおいって思った記憶(笑
口元のほくろはせくしー度No.1
来生 泪(キャッツアイ/北条司)
懐かしい~w
口元のほくろと言えば私の中では断トツで彼女。
男装しても隠し切れない泪姉さんのセクシーさは憧れでした。
清水潔子(ハイキュー!!/古舘春一)
全男子高生憧れの女子マネージャー。
こんなマネのいる部活だったら入りたい。
口元のほくろは女性的な色気を強く感じるので、BLで出てきてもあんまり萌えないかな。BL中のオネエキャラもあまり得意じゃないし…(脇キャラとしてなら大好きなんですけども)
他に
3個以上のタイプ
タケ(攻)(チョコストロベリーバニラ/彩景でりこ)
目元+口元ならOKらしい(自己分析)
↑画像だとわかりにくいのですが、眉毛に近いところにもほくろがあります。この位置もいいですわぁ。
タケちゃん、共感とかほぼできないキャラなんですけど、このほく(以下略
ちなみに
九鬼(受)(夜の落下/麻生ミツ晃)
こちらもほくろキャラだけど、なぜかこのほくろには萌えを感じないのです。お話は面白いんですけどね。
この配置なら、むしろ首に1個だけ、とかの方が好きかもしれない。
ということで、やはり位置がかなり重要でした。
結論)
男性キャラの場合、基本”泣きぼくろ”に萌えを感じる。
自分の性癖に、この記事を書くことで気付くことができました。
さて
この中で一番えろすなのは、ダントツで鳴沢明さん。
「ファザーファッカー」義理親子BLです。
背徳感がお好きな方にはたまらない作品。
心臓がギュリギュリします。超お薦めです。
こちら5/8まで半額になっています。チェックしてみてください。
もちろんほかの作品もどれも大好きなものばかりなので、おススメです!
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私はそれだけで心を掴まれてしまうことが多いくらいに好きなのですが、その位置がけっこう重要らしいことに気づきました。
私の中で最強なのは
目の下に縦二つ並んでいるタイプ。
縞川直也(攻)(酷くしないで/ねこ田米蔵)
高スペックドS男子。普通だとそんなに惹かれないタイプなんだけど…このほくろがさ、もうたまらんよね…
鳴沢 明(受)(ファザーファッカー/暮田マキネ)
息子を誑かすイケナイ義父wえろすダダ漏れです。
梶原佑真(攻)(きっと、幸せな結末/麻生ミツ晃)
自分のセクシャリティに悩むいたいけな男子高生も、こんなほくろがあるとたまらぬ色気が。
奥村雪男(青の祓魔師)
いきなり一般マンガのキャラ(笑
主人公の双子の弟。
憂いのあるキャラにこのほくろ。
ベストマッチだと個人的に思っております。
口元にもう1個あるのですが、頬の2連ほくろの印象が強烈で、口元の方はしばらくたってから気づいたという。
泣きぼくろは一個でも良き
橘 宗平(受)(官能リマインダー/ウノハナ)
ソーヘイ、ほんと可愛いのであります…
同じ泣きぼくろでも目尻周辺にあるタイプ
久坂 昌(受)(こいつはダメだと知っている/吉田実加)
美人な昌さんをさらに格上げする目元のほくろ。
音更モエギ(焦がれて焦がして/noji)
「焦がれて焦がして」収録の短編「ある日森の中で」に出てくる子です。
感想記事内でも好みの子だと書いてました…
菅原孝支(ハイキュー!!/古舘春一)
スガは総受(私の中での決まり事)
だってそのお顔にそのほくろ、ずるいよ(?)
蘇我伊織(ドラマS(エス)-最後の警官ー)
綾野剛扮するキャラですが、これってマンガ原作だったんですね。この画像探してて知りました。ドラマ放映時は、この2連ほくろを舐めるようにひたすら見ていました(笑)
このほくろで綾野剛が好きになったのだけど、フェイクだったのをあとで知り、なんだよおいって思った記憶(笑
口元のほくろはせくしー度No.1
来生 泪(キャッツアイ/北条司)
懐かしい~w
口元のほくろと言えば私の中では断トツで彼女。
男装しても隠し切れない泪姉さんのセクシーさは憧れでした。
清水潔子(ハイキュー!!/古舘春一)
全男子高生憧れの女子マネージャー。
こんなマネのいる部活だったら入りたい。
口元のほくろは女性的な色気を強く感じるので、BLで出てきてもあんまり萌えないかな。BL中のオネエキャラもあまり得意じゃないし…(脇キャラとしてなら大好きなんですけども)
他に
3個以上のタイプ
タケ(攻)(チョコストロベリーバニラ/彩景でりこ)
目元+口元ならOKらしい(自己分析)
↑画像だとわかりにくいのですが、眉毛に近いところにもほくろがあります。この位置もいいですわぁ。
タケちゃん、共感とかほぼできないキャラなんですけど、このほく(以下略
ちなみに
九鬼(受)(夜の落下/麻生ミツ晃)
こちらもほくろキャラだけど、なぜかこのほくろには萌えを感じないのです。お話は面白いんですけどね。
この配置なら、むしろ首に1個だけ、とかの方が好きかもしれない。
ということで、やはり位置がかなり重要でした。
結論)
男性キャラの場合、基本”泣きぼくろ”に萌えを感じる。
自分の性癖に、この記事を書くことで気付くことができました。
さて
この中で一番えろすなのは、ダントツで鳴沢明さん。
「ファザーファッカー」義理親子BLです。
背徳感がお好きな方にはたまらない作品。
心臓がギュリギュリします。超お薦めです。
こちら5/8まで半額になっています。チェックしてみてください。
もちろんほかの作品もどれも大好きなものばかりなので、おススメです!
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好き?地雷?兄弟BL [好きなBL設定]
兄弟BL お好きですか?
私は好きです。
でも、地雷の方も多いジャンルですよね。
今回は、私の好きな兄弟BL作品についてです。
苦手な方はここで回れ右推奨します。
以前の記事にも書いたことがありますが
BLの醍醐味のひとつでもある、好きになってはいけない人を好きになってしまったという背徳感をより一層強くする設定の一つだと思うので、兄弟BL大好きです。
義理でもガチでも、美味しくモグモグいただいちゃいます。なにせBLはファンタジーですからw
兄弟ゆえに、通常の男同士のCPよりも罪の意識や葛藤が大きく、それだけに切ない展開もあったりして、もうたまらないんでございます。
そんな兄弟BLの中でも特に私の好きな作品をいくつか。
【開いてるドアから失礼しますよ/山田ユギ】
大好きなユギ先生の代表作の一つでもある
「ドアシリーズ」の中の1冊。
本田三兄弟の長男と次男のCP。
受:長男 正一(29) 税務署勤務
攻:次男 俊二(27) 海外雑貨の買い付け他。定住所もなくフラフラしている
長男は事故で亡くなった伯父夫婦の子どもで、赤ちゃんのころに本田家に引き取られ、次男三男とともに育てられたという事情のため、ガチ兄弟ではないものの、血のつながりはある(いとこ)兄弟です。
子どものころからお互い秘かに魅かれあっていた二人は、長男19歳、次男17歳の時に、両者合意のもと一度だけ身体の関係を持つのですが、その直後に次男は家を出て(長男に「弟じゃないおまえはいらない。俺の前から消えてくれ」と言われたため)
長男の仕事先で10年ぶりに、兄弟が偶然再会するところから物語は始まります。
10年ぶりに、次男に手を出されそうになった長男は「もう一回抱かせてやれば また10年 俺の前から消えてくれるのか」って。。。絞り出すように言うんです。
10年ですよ、10年。
兄弟BLはこれくらいの葛藤があってほしい。
次男の方は、この先何年離れても気持ちが変わらないことを自覚していて「今度は何年?あと何年消えればいい?あんたの気が済むまで付き合うよ」って・・・
頑なな長男に、でっかい愛で根気よく付き合う次男がほんと男前で。
重苦しい雰囲気になりそうですが、そこはユギ先生らしく、コミカルな場面もあり、また税務署勤務の長男の仕事も描かれていて、ちょっとしたお仕事BLとしても楽しめます。
ハッピーエンドではあるのですが「親には言わない。墓場まで持っていく」という次男のセリフがあって、兄弟BLならではの後ろめたさをはらむ少しビターな大人の味わいです。
あ、でもくっついた二人は甘々で、特にあれだけ頑なだった長男のデレがもうたまりません
【めんどくさいけど愛してる/英数字】
表題作はリーマンものですが、同時収録されている
【兄貴あれ何だったの】が兄弟ものです。
6才差ガチ兄弟。しかも二人兄弟…(ガクガクプルプル
きっかけは兄が寝ている弟(実は狸寝入り)にキスするところから。
→兄貴あれ(キス)何だったの。って弟もモンモンしちゃうヤツです。
こちらはひたすらシリアス。
特に兄の苦悩がすごい。
少し年が離れているので、弟の方は兄ほど深く考えずに行動に出ることもあり、それがより兄を苦しめる…
しかしいったんなるところまでなってしまった後の兄の強さと、同時に「一人じゃ抱えるのが怖い」と弟に縋る弱さに、とてもリアルを感じました。
絵柄がかなり地味なので、好みがわかれるとは思うのですが、兄弟ものがお好きならぜひ読んでいただきたい作品です。
この作品、じつは支部で全部読めちゃいます(小声)。
気になった方は「はなぶさ数字」で検索してみてください。コミックスに収録されていないエピソードもいくつか読めますので、既読の方も楽しめます。
表題作のリーマンものも面白いですよ!
【ぼくらのねがい/山本小鉄子】
3冊完結。
親の再婚で兄弟になるので、こちらは血の繋がりはありません。
小鉄子先生の作品では「ブラザーズ」も兄弟もの。
どちらも、親の再婚で兄弟に→両親死亡で兄弟だけで暮らす→やがて…というところが全く同じ展開なんですけど(小鉄子先生の好きなシチュ?)、私はこの【ぼくらの~】の方がより好きです。
三男x長男のCPですが
四男の親友x次男、の年の差CPのお話も同時並行してます。
1~2巻は四男の親友x次男CP中心。
3巻が三男x長男CP中心のお話。
三男が何年も長男に片想いをしているのですが、もちろん告白する気はなく(家族を壊したくないから)、でもあきらめることもできず、本当に切なくて…胸がギュンとなるシーンがたくさん。
三男の切ない表情がたまりません。
二人の関係を進ませる重要な役どころで、満開ダーリンの藤森店長x大志のCPが出てきます(三男のバイト先が店長のいる花屋さんなのです)。
私、小鉄子作品の中でたぶん一番好きなのが満開ダーリンなので、この二人が出てきてすっごくうれしかったなあ!
相変わらずの店長節が堪能できます。
あれくらい変わった(面白い?)人のアドバイス&策略がないと、きっと三男x長男CPは成立しなかったんじゃないかと思います。ナイス店長!!
小鉄子作品にしては雰囲気重めかなーと思いますが、読後が幸せなのはいつも通りです。
明日はどっちだ!との連動企画で応募者全員プレゼントの小冊子があったのですが、2CPのおせっせ事情と、それにしっかり気づいちゃってる四男くんが面白かったです。
最上家の子孫は四男くんの肩にかかっているので、ぜひ兄たちの方面には転ばずに頑張ってほしいなw
11/28まで1巻が半額になってます!
~11/26追記~
そして、なんと!↑の小冊子
各電子書籍サイトで12/1から配信開始されるそうです。
こういうの、ありがたいですよねー。
発売日すぐに購入していない人にも優しい配慮♪
すみません、あともう一個だけ!
【なびかないにもほどがある/ここのつヒロ】
表題作ではなく、同時収録の【この花~】シリーズ3篇が兄弟ものです。
孤児になった攻めを引き取った家の長男(同い年)とのCPなので、これも血のつながりはない兄弟です。
攻めは甲子園に出場するほどの野球エリートで、女子にもモテモテのイケメンくん。
一方受けは、小柄で冴えない見た目。料理が趣味で内向的性格。ダサ太トロ太と呼ばれて同級生の間でもちょっと小ばかにされちゃっているようなタイプ。攻めにかいがいしく料理をふるまったり、いろいろとお世話をする、とってもいい子ちゃんな健気受です。
分け隔てなく愛情たっぷりに育ててくれている義理親への裏切りともいえる攻めくんの恋心。
そう思いつつも抑えられない受けくんへの愛おしくもやましい気持ち(と行為)から「俺は悪い子なんだ」と責めるのが、なんともせつない。
1話目で両片想いからの両想いになって、あとの2話はくっついてからのお話なんですが、受への一途な思いが過ぎて、受がいい子ちゃん過ぎることからの罪の意識とか、友達への嫉妬とか、でグルグルしちゃう必死さがたまりません。
受けがほんといい子で、すんごくかわいいんですよ!!!
そりゃグルグルしちゃうわな。
この作品は、兄弟としての葛藤とかは上記した3作品に比べると少ないのですが、もうね、受のかわいさ健気さにやられました。
こんなかわいい息子、私も欲しいわー。
ここに挙げた兄弟BL、どれも何年もつのらせた切ない想いからの成就なので、CPになった時の感動が大きいし、その後の甘々生活が、より甘々に感じて最高なんでございます。
何年もの想いってのは、幼なじみBLにも共通するものですね。だからこれも好きなのか。
そのうち「幼なじみBL特集」もやってみたいな。
最後に兄弟BL番外編!
(さっきあともう一個だけって言ってたよね…?←セルフツッコミ
【兄弟失格それ上等/中川カネ子】
全3巻。
親の再婚で兄弟になった同い年CP。
めっちゃ笑えるお話です。
兄弟の葛藤なんてほとんどないけど、とにかく笑えます。
そしてエロもたっぷりです。
意外と乙女な風介(受)がかわいいんだよなーー。
【僕はかわいい弟と/高久尚子】
電子限定18禁コミック。お子様は読んじゃダメよ。
ガチ兄弟のCP。
兄弟の葛藤はあんまりないけど(すでにCPが出来上がってるところからお話が始まっているので←ショタのころからいたしてる設定(^^;;A))いちおう後ろめたさはある。
それよりなにより、もうひたすらいたしてます、この兄弟。よく飽きねぇな。いたしてないページの方が断然少ない。さすが18禁。
弟の、兄への執着がハンパなくてすごいです。
私の苦手な二輪挿しもあるんだけど(兄弟BL括りな上に3Pまで!さすが18禁w)、この作品は許容できるのはなぜなのか。
エロをお求めなオトナのご腐人方におすすめいたします。
ただし、尿道ぷれいが苦手な方にはキツイかもです(さすが18禁←しつこいw
兄弟BLの切ない推しで紹介してきたのに、最後にこの2編紹介したら帳消しな気がするね…?
まあそんなところも私のブログらしいか(笑
以上
長い記事に最後までお付き合いくださりありがとうございました!
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私は好きです。
でも、地雷の方も多いジャンルですよね。
今回は、私の好きな兄弟BL作品についてです。
苦手な方はここで回れ右推奨します。
以前の記事にも書いたことがありますが
BLの醍醐味のひとつでもある、好きになってはいけない人を好きになってしまったという背徳感をより一層強くする設定の一つだと思うので、兄弟BL大好きです。
義理でもガチでも、美味しくモグモグいただいちゃいます。なにせBLはファンタジーですからw
兄弟ゆえに、通常の男同士のCPよりも罪の意識や葛藤が大きく、それだけに切ない展開もあったりして、もうたまらないんでございます。
そんな兄弟BLの中でも特に私の好きな作品をいくつか。
【開いてるドアから失礼しますよ/山田ユギ】
大好きなユギ先生の代表作の一つでもある
「ドアシリーズ」の中の1冊。
本田三兄弟の長男と次男のCP。
受:長男 正一(29) 税務署勤務
攻:次男 俊二(27) 海外雑貨の買い付け他。定住所もなくフラフラしている
長男は事故で亡くなった伯父夫婦の子どもで、赤ちゃんのころに本田家に引き取られ、次男三男とともに育てられたという事情のため、ガチ兄弟ではないものの、血のつながりはある(いとこ)兄弟です。
子どものころからお互い秘かに魅かれあっていた二人は、長男19歳、次男17歳の時に、両者合意のもと一度だけ身体の関係を持つのですが、その直後に次男は家を出て(長男に「弟じゃないおまえはいらない。俺の前から消えてくれ」と言われたため)
長男の仕事先で10年ぶりに、兄弟が偶然再会するところから物語は始まります。
10年ぶりに、次男に手を出されそうになった長男は「もう一回抱かせてやれば また10年 俺の前から消えてくれるのか」って。。。絞り出すように言うんです。
10年ですよ、10年。
兄弟BLはこれくらいの葛藤があってほしい。
次男の方は、この先何年離れても気持ちが変わらないことを自覚していて「今度は何年?あと何年消えればいい?あんたの気が済むまで付き合うよ」って・・・
頑なな長男に、でっかい愛で根気よく付き合う次男がほんと男前で。
重苦しい雰囲気になりそうですが、そこはユギ先生らしく、コミカルな場面もあり、また税務署勤務の長男の仕事も描かれていて、ちょっとしたお仕事BLとしても楽しめます。
ハッピーエンドではあるのですが「親には言わない。墓場まで持っていく」という次男のセリフがあって、兄弟BLならではの後ろめたさをはらむ少しビターな大人の味わいです。
あ、でもくっついた二人は甘々で、特にあれだけ頑なだった長男のデレがもうたまりません
【めんどくさいけど愛してる/英数字】
表題作はリーマンものですが、同時収録されている
【兄貴あれ何だったの】が兄弟ものです。
6才差ガチ兄弟。しかも二人兄弟…(ガクガクプルプル
きっかけは兄が寝ている弟(実は狸寝入り)にキスするところから。
→兄貴あれ(キス)何だったの。って弟もモンモンしちゃうヤツです。
こちらはひたすらシリアス。
特に兄の苦悩がすごい。
少し年が離れているので、弟の方は兄ほど深く考えずに行動に出ることもあり、それがより兄を苦しめる…
しかしいったんなるところまでなってしまった後の兄の強さと、同時に「一人じゃ抱えるのが怖い」と弟に縋る弱さに、とてもリアルを感じました。
絵柄がかなり地味なので、好みがわかれるとは思うのですが、兄弟ものがお好きならぜひ読んでいただきたい作品です。
この作品、じつは支部で全部読めちゃいます(小声)。
気になった方は「はなぶさ数字」で検索してみてください。コミックスに収録されていないエピソードもいくつか読めますので、既読の方も楽しめます。
表題作のリーマンものも面白いですよ!
【ぼくらのねがい/山本小鉄子】
3冊完結。
親の再婚で兄弟になるので、こちらは血の繋がりはありません。
小鉄子先生の作品では「ブラザーズ」も兄弟もの。
どちらも、親の再婚で兄弟に→両親死亡で兄弟だけで暮らす→やがて…というところが全く同じ展開なんですけど(小鉄子先生の好きなシチュ?)、私はこの【ぼくらの~】の方がより好きです。
三男x長男のCPですが
四男の親友x次男、の年の差CPのお話も同時並行してます。
1~2巻は四男の親友x次男CP中心。
3巻が三男x長男CP中心のお話。
三男が何年も長男に片想いをしているのですが、もちろん告白する気はなく(家族を壊したくないから)、でもあきらめることもできず、本当に切なくて…胸がギュンとなるシーンがたくさん。
三男の切ない表情がたまりません。
二人の関係を進ませる重要な役どころで、満開ダーリンの藤森店長x大志のCPが出てきます(三男のバイト先が店長のいる花屋さんなのです)。
私、小鉄子作品の中でたぶん一番好きなのが満開ダーリンなので、この二人が出てきてすっごくうれしかったなあ!
相変わらずの店長節が堪能できます。
あれくらい変わった(面白い?)人のアドバイス&策略がないと、きっと三男x長男CPは成立しなかったんじゃないかと思います。ナイス店長!!
小鉄子作品にしては雰囲気重めかなーと思いますが、読後が幸せなのはいつも通りです。
明日はどっちだ!との連動企画で応募者全員プレゼントの小冊子があったのですが、2CPのおせっせ事情と、それにしっかり気づいちゃってる四男くんが面白かったです。
最上家の子孫は四男くんの肩にかかっているので、ぜひ兄たちの方面には転ばずに頑張ってほしいなw
11/28まで1巻が半額になってます!
~11/26追記~
そして、なんと!↑の小冊子
各電子書籍サイトで12/1から配信開始されるそうです。
こういうの、ありがたいですよねー。
発売日すぐに購入していない人にも優しい配慮♪
すみません、あともう一個だけ!
【なびかないにもほどがある/ここのつヒロ】
表題作ではなく、同時収録の【この花~】シリーズ3篇が兄弟ものです。
孤児になった攻めを引き取った家の長男(同い年)とのCPなので、これも血のつながりはない兄弟です。
攻めは甲子園に出場するほどの野球エリートで、女子にもモテモテのイケメンくん。
一方受けは、小柄で冴えない見た目。料理が趣味で内向的性格。ダサ太トロ太と呼ばれて同級生の間でもちょっと小ばかにされちゃっているようなタイプ。攻めにかいがいしく料理をふるまったり、いろいろとお世話をする、とってもいい子ちゃんな健気受です。
分け隔てなく愛情たっぷりに育ててくれている義理親への裏切りともいえる攻めくんの恋心。
そう思いつつも抑えられない受けくんへの愛おしくもやましい気持ち(と行為)から「俺は悪い子なんだ」と責めるのが、なんともせつない。
1話目で両片想いからの両想いになって、あとの2話はくっついてからのお話なんですが、受への一途な思いが過ぎて、受がいい子ちゃん過ぎることからの罪の意識とか、友達への嫉妬とか、でグルグルしちゃう必死さがたまりません。
受けがほんといい子で、すんごくかわいいんですよ!!!
そりゃグルグルしちゃうわな。
この作品は、兄弟としての葛藤とかは上記した3作品に比べると少ないのですが、もうね、受のかわいさ健気さにやられました。
こんなかわいい息子、私も欲しいわー。
ここに挙げた兄弟BL、どれも何年もつのらせた切ない想いからの成就なので、CPになった時の感動が大きいし、その後の甘々生活が、より甘々に感じて最高なんでございます。
何年もの想いってのは、幼なじみBLにも共通するものですね。だからこれも好きなのか。
そのうち「幼なじみBL特集」もやってみたいな。
最後に兄弟BL番外編!
(さっきあともう一個だけって言ってたよね…?←セルフツッコミ
【兄弟失格それ上等/中川カネ子】
全3巻。
親の再婚で兄弟になった同い年CP。
めっちゃ笑えるお話です。
兄弟の葛藤なんてほとんどないけど、とにかく笑えます。
そしてエロもたっぷりです。
意外と乙女な風介(受)がかわいいんだよなーー。
【僕はかわいい弟と/高久尚子】
電子限定18禁コミック。お子様は読んじゃダメよ。
ガチ兄弟のCP。
兄弟の葛藤はあんまりないけど(すでにCPが出来上がってるところからお話が始まっているので←ショタのころからいたしてる設定(^^;;A))いちおう後ろめたさはある。
それよりなにより、もうひたすらいたしてます、この兄弟。
弟の、兄への執着がハンパなくてすごいです。
私の苦手な二輪挿しもあるんだけど(兄弟BL括りな上に3Pまで!さすが18禁w)、この作品は許容できるのはなぜなのか。
エロをお求めなオトナのご腐人方におすすめいたします。
ただし、尿道ぷれいが苦手な方にはキツイかもです(さすが18禁←しつこいw
兄弟BLの切ない推しで紹介してきたのに、最後にこの2編紹介したら帳消しな気がするね…?
まあそんなところも私のブログらしいか(笑
以上
長い記事に最後までお付き合いくださりありがとうございました!
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タイトルが魅力的なBL(漫画編) [好きなBL設定]
詩的でありながら、お話の内容を的確に表現できているタイトルってすごいなあと感心します。
ここのところ、ラノベ風の、お話の内容をそのままタイトルにした作品、とても多いですよね。
(〇〇な俺が◇◇で△△されてます!的なヤツ。多くの場合やたらと長いので書くのがめんどくさい(笑))
それには理由もあるようですし、内容が伝わりやすいので、悪いとは言わないのですが、しかし、情緒がないというか、味気ないというか、正直言えば、個人的にはあまり好きではありません。内容が面白ければもちろん読みますし、好きな作品も中にはあるのですが、しかしそういうタイトル「だけ」では食指が動かないことがほとんど…
ということで今回は、タイトルが素敵で、かつ内容にぴったりだと思ったBL作品をいくつか挙げてみます。もちろん、お話の内容が面白いと思ったもの限定です!
(いくらタイトルが素敵でも、内容が伴わないようじゃ意味がない)
【初恋が牙をむく/英数字】
現在は作家名を「はなぶさ数字」さんに改名されています。
高校生の頃の恋人(初恋の人)に、社会人になってから再会してモダモダするお話。
受けの弟のことが原因で、一方的に受けが関係を断ってしまうのですが、その弟を介して12~3年ぶりに二人は再会します。
心を残したままの別離だったため、攻めに未練があることを再会してから自覚する受けですが、攻めの反応に一喜一憂しながらも素直に気持ちを伝えられない感じが、もうキュンキュンするやらジリジリするやら、ほんとにたまりません。
二人の馴れ初めほか、過去のエピソードをうまく挟みつつ、第1話からずっと受視点で話が進むのですが、二人の関係が成就する最終話だけ攻め視点に変わります。
この最終話が!!もう最高なのです!!
ぜひぜひ読んでいただきたい名作です。
【泡にもなれない恋ならば/三月えみ】
5つのCPのお話が入っている短編集。
一番最初が表題作で、映画の配給会社に勤めるリーマン同士のお話です。
受けが担当している映画が人魚姫をモチーフにしたもので、自己犠牲がテーマの映画と、リーマン同士の仕事と恋模様をじつにうまく表現したタイトルになっています。
表紙絵もタイトルと合っていて、とっても素敵。
本作は短編集ではありますが、表題作だけでなく、どのお話も良くできていて、たいへん読み応えがあり満足感が高いので、お薦めの1冊です。
ちなみに、私が一番好きなのは2つめのCPかな。仕事中の事故で亡くなった先輩が自分にだけ見えるという不思議でせつないお話です。
【誰にも愛されない/山田ユギ】
ユギ先生の作品には、なぜか「~~ない」がつくタイトルが多いんですよね。
本作をはじめ「僕は悪くない」「夢を見るひまもない」「ありえない二人」「人はなぜ働かなければならないのか」「一生続けられない仕事」最新作も「この恋は運命じゃない」
ざっとこんな感じかな?…というのは余談で。
「誰にも愛されない」は
中小出版社の営業の飯島と、同じ大学の同級生で、古書店店主の日下のお話です。
同じタイトルで長谷川x上野編もあるのですが、私は飯島x日下編の方がより好きです。
熱血の飯島と、正反対の日下。
この日下が、人を寄せ付けないような冷たさが心の奥底にありつつも、色気が漂っていて、とても魅力的なキャラなんです。誰も愛さない、誰にも愛されない、そんな冷えた心を持つ日下が、熱い男飯島に溶かされていく…
基本無表情な日下が、飯島の前だけでたまに見せるデレが本当にかわいいのです。
書くの疲れてきたので(^^;以下から簡単に…
【恋などとうに成就してた/イシノアヤ】
タイトル買いした作品。
購入記事にプチ感想書いてました→こちら
タイトルと内容の関係についてはまったく触れてない感想ですがw
【VOID/座裏屋蘭丸】
いまやBL界の巨匠のお一人といっても過言ではない
座裏屋蘭丸先生の有名作。
読み終わった後に「VOID」の意味がじわっと効いてくるといいますか、ごくシンプルなタイトルなのですが、まさにこの言葉がキーになっているので、タイトル見るだけで、その場面が思い出されて泣けてきます。
【カドのまるいさんかく/村上キャンプ】
まさにお話の内容をそのまま表現しているタイトル。
別にラノベ風じゃなくても、内容をうまく伝えるタイトルってつけられるんだなぁ、と感心しました。
感想記事はコチラから。
今回は、すべてコミックスから選びましたが、魅力的なタイトルは小説の方が多そうな気がします。
BL小説は最近読み始めたばかりの超々初心者なので
これから少しずつ発掘したいと思います。
長い記事に最後までお付き合いくださり
ありがとうございましたm(_ _)m
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ここのところ、ラノベ風の、お話の内容をそのままタイトルにした作品、とても多いですよね。
(〇〇な俺が◇◇で△△されてます!的なヤツ。多くの場合やたらと長いので書くのがめんどくさい(笑))
それには理由もあるようですし、内容が伝わりやすいので、悪いとは言わないのですが、しかし、情緒がないというか、味気ないというか、正直言えば、個人的にはあまり好きではありません。内容が面白ければもちろん読みますし、好きな作品も中にはあるのですが、しかしそういうタイトル「だけ」では食指が動かないことがほとんど…
ということで今回は、タイトルが素敵で、かつ内容にぴったりだと思ったBL作品をいくつか挙げてみます。もちろん、お話の内容が面白いと思ったもの限定です!
(いくらタイトルが素敵でも、内容が伴わないようじゃ意味がない)
【初恋が牙をむく/英数字】
現在は作家名を「はなぶさ数字」さんに改名されています。
高校生の頃の恋人(初恋の人)に、社会人になってから再会してモダモダするお話。
受けの弟のことが原因で、一方的に受けが関係を断ってしまうのですが、その弟を介して12~3年ぶりに二人は再会します。
心を残したままの別離だったため、攻めに未練があることを再会してから自覚する受けですが、攻めの反応に一喜一憂しながらも素直に気持ちを伝えられない感じが、もうキュンキュンするやらジリジリするやら、ほんとにたまりません。
二人の馴れ初めほか、過去のエピソードをうまく挟みつつ、第1話からずっと受視点で話が進むのですが、二人の関係が成就する最終話だけ攻め視点に変わります。
この最終話が!!もう最高なのです!!
ぜひぜひ読んでいただきたい名作です。
【泡にもなれない恋ならば/三月えみ】
5つのCPのお話が入っている短編集。
一番最初が表題作で、映画の配給会社に勤めるリーマン同士のお話です。
受けが担当している映画が人魚姫をモチーフにしたもので、自己犠牲がテーマの映画と、リーマン同士の仕事と恋模様をじつにうまく表現したタイトルになっています。
表紙絵もタイトルと合っていて、とっても素敵。
本作は短編集ではありますが、表題作だけでなく、どのお話も良くできていて、たいへん読み応えがあり満足感が高いので、お薦めの1冊です。
ちなみに、私が一番好きなのは2つめのCPかな。仕事中の事故で亡くなった先輩が自分にだけ見えるという不思議でせつないお話です。
【誰にも愛されない/山田ユギ】
ユギ先生の作品には、なぜか「~~ない」がつくタイトルが多いんですよね。
本作をはじめ「僕は悪くない」「夢を見るひまもない」「ありえない二人」「人はなぜ働かなければならないのか」「一生続けられない仕事」最新作も「この恋は運命じゃない」
ざっとこんな感じかな?…というのは余談で。
「誰にも愛されない」は
中小出版社の営業の飯島と、同じ大学の同級生で、古書店店主の日下のお話です。
同じタイトルで長谷川x上野編もあるのですが、私は飯島x日下編の方がより好きです。
熱血の飯島と、正反対の日下。
この日下が、人を寄せ付けないような冷たさが心の奥底にありつつも、色気が漂っていて、とても魅力的なキャラなんです。誰も愛さない、誰にも愛されない、そんな冷えた心を持つ日下が、熱い男飯島に溶かされていく…
基本無表情な日下が、飯島の前だけでたまに見せるデレが本当にかわいいのです。
書くの疲れてきたので(^^;以下から簡単に…
【恋などとうに成就してた/イシノアヤ】
タイトル買いした作品。
購入記事にプチ感想書いてました→こちら
タイトルと内容の関係についてはまったく触れてない感想ですがw
【VOID/座裏屋蘭丸】
いまやBL界の巨匠のお一人といっても過言ではない
座裏屋蘭丸先生の有名作。
読み終わった後に「VOID」の意味がじわっと効いてくるといいますか、ごくシンプルなタイトルなのですが、まさにこの言葉がキーになっているので、タイトル見るだけで、その場面が思い出されて泣けてきます。
【カドのまるいさんかく/村上キャンプ】
まさにお話の内容をそのまま表現しているタイトル。
別にラノベ風じゃなくても、内容をうまく伝えるタイトルってつけられるんだなぁ、と感心しました。
感想記事はコチラから。
今回は、すべてコミックスから選びましたが、魅力的なタイトルは小説の方が多そうな気がします。
BL小説は最近読み始めたばかりの超々初心者なので
これから少しずつ発掘したいと思います。
長い記事に最後までお付き合いくださり
ありがとうございましたm(_ _)m
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自己評価低い受BL(コミックス編) [好きなBL設定]
わたくし、自己評価の低い受が出てくるBLが大好物でございます。
攻めは顔面偏差値が高いのはもちろん、それ以外にも、高学歴、高身長、高収入、仕事ができる、人柄がよい、などなど、キャラにもよりますがとにかく高スペック男子。ゆえに女子(あるいは男子にも)モテモテの男前。
どうしてこんなに素敵な人が、男でしかもちっともイケてない自分なんかのことを…っていうヤツです。
こんな自分のことを好きになってくれるはずがない(受の一方的な片想い)
あるいは
攻めの方がグイグイ来て、なんで僕のことなんかかまうの?えっ僕のこと好きってどういうこと?
からの~
付き合い始めてからも、自分なんかは釣り合わない、こんな幸せは続かないに違いない、とウジウジ悩んだり不安になるのを、男前攻めがでっかい愛(特に溺愛)で吹き飛ばしてくれるヤツ。
ああ~夢だわぁ~美味しいわぁ~(笑
そんな設定で、私の好きな作品をいくつか、未読の方にも挑戦していただきやすいように1冊完結のものの中から、選んでみました。
今回はコミックス編です。
(小説編もそのうち書きたいな)
【飴とキス/秋平しろ】
受:洋服店店員。自分の見た目も中身も全く自信のない前田くん
攻:受の勤める洋服店の入っているファッションビルの本部社員 楊井さん
秋平しろさんの商業コミックスデビュー作。
自分に自信がなさ過ぎてウジウジ具合が半端ない前田くんですが、そんな気持ちもわからないでもないくらい、楊井さんがさわやかイケメン。実は意外にぬけているところもあるのですが、そんなちょっとした隙もまた魅力の攻めです。
前田くんの一方的な片想いかと思いきや、じつは両想いなのがわかり付き合い始めるのですが、楊井さんの出向ですぐに遠距離恋愛に。会う時間が激減して前田くんはどんどん不安を募らせて、でもそれを楊井さんに吐き出すことができず・・・
タイミングの悪い誤解などもあり、二人の間に波乱が起きかけるのですが、そこは攻めがガッチリと受の不安を払拭してくれます。
自分に自信のない前田くんが、楊井さんに愛でられることによって段々と輝いていく姿にほっこりしちゃいます。
もう何度読み返しているかわからないくらい読んでいるのですが、読むたびに胸がギュウっと締め付けられたり、キュンとなったり、ほんとに大好きなお話です。
【平凡な俺にスパダリが舞い降りた/赤根晴】
受:工務店勤務、現場監督の楢木くん
攻:新進気鋭の有名内装デザイナーの竹中さん
タイトルまんま、スパダリ攻めx平凡受、王道CPのお話です。
こちらは、攻めの方がグイグイ押してくるパターン。
受けを気に入った攻めが、食事に誘って、お酒を飲み過ぎた受けをお持ち帰り。
そのまま流されるように体の関係を持ってしまう・・・
そんな攻めの軽さが信用できず、なかなか心を許さない受けですが、徐々に攻めの本気度がわかってきて、やがて・・・って感じでお話の展開も王道、特に目新しいことが起こるわけではないのですが、なんか好きなんですよ―このお話。
受けの楢木君の言動が、真面目でおぼこくて天然入ってて、ちょっとずれてる感じなのが、私的にツボなんだと思います。楢木くんの反応がいちいちカワイくて。
この作品もめちゃくちゃ読み返してます。何度読んでも面白くて大好きな作品です。
絵柄がけっこうマッチョ系なので、その点で好みがわかれるところだと思いますが・・・
あともう一作品くらい…
攻めが特にスパダリ溺愛系ではありませんが
【天国 in the HELL/虫歯】
受:修行中のサキュバス ツカサ
攻:プロデュース業、出張ホスト ユタカ
サキュバスとして修行中のため、精液の摂取が必要なのに、強面のせいでうまくいかないツカサが、出張ホストのユタカを「買う」ことから始まるお話。
という感じで、設定はファンタジーですが、笑いあり、キュンありでとても面白いです。
見た目は強面だけど、実は初々しくてかわいいツカサ。
自分を卑下していたツカサが、ユタカにその魅力を見出されて勇気づけられ、頑張る姿にこちらも応援したくなります。
ユタカがにぶちんなせいで、なかなか恋人同士にならないのですが、最終話ラストの大ゴマの二人の表情がすっごく素敵で。ああいうコマの使い方って、この作品で初めて見ました。
ユタカはこのあと、立派な溺愛攻めになるんだろうなあ~。
他に
1冊完結しばりでないものなら
【酷くしないで/ねこ田米蔵】↑この表紙絵めちゃ好き♡
人気作ですね。最新刊は9巻(スピンオフや同人誌をまとめたものもあるので、実際はもっと冊数あり)。
受けの眠傘くんも、高スペック男子なんだけど、攻めの真矢がちょっとイケメンが過ぎてモテモテなので、比べると釣り合わない感で悩んだりしてます。最近は真矢があまりにネム君に夢中なのがわかってきて、少し落ち着いてきてるかな。いつまでも見守りたい二人でございます。
見た目も中身もヤンキーだった真矢が、髪を黒に染め、精神的にも大人になってくる3巻終盤あたりからがぐっと面白くなります。
【ところで今は何番目でしょうか/田中森よこた】
受:攻に振り向いてもらうため大学デビューしたれんげ
攻:ヤリチンくずのモテメン同級生 史郎
続きが「史郎くんのいちばんめ。」で単話配信中です。
もとは地味なれんげちゃんが、史郎に振り向いてもらいたいがためにいろいろ頑張るところが健気でかわいい。
自己評価低いというより健気受の方が合ってるかな。
史郎はどーしょもないヤリチンなんだけど、根はいい子なので、れんげと付き合うことによっていい方向に更生していきます。
れんげちゃん、頑張りが報われてよかったねぇ(;;
自己評価が低い受というのは、健気受とも通じるところがあって、健気受も大好きな私。
そのうち健気受特集もしたいな~。
それにしても、もっと読んでいる作品数を増やさないと、こういう記事はあんまり書けないですね。
資金投入せねば!
ランキングに参加しています。
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攻めは顔面偏差値が高いのはもちろん、それ以外にも、高学歴、高身長、高収入、仕事ができる、人柄がよい、などなど、キャラにもよりますがとにかく高スペック男子。ゆえに女子(あるいは男子にも)モテモテの男前。
どうしてこんなに素敵な人が、男でしかもちっともイケてない自分なんかのことを…っていうヤツです。
こんな自分のことを好きになってくれるはずがない(受の一方的な片想い)
あるいは
攻めの方がグイグイ来て、なんで僕のことなんかかまうの?えっ僕のこと好きってどういうこと?
からの~
付き合い始めてからも、自分なんかは釣り合わない、こんな幸せは続かないに違いない、とウジウジ悩んだり不安になるのを、男前攻めがでっかい愛(特に溺愛)で吹き飛ばしてくれるヤツ。
ああ~夢だわぁ~美味しいわぁ~(笑
そんな設定で、私の好きな作品をいくつか、未読の方にも挑戦していただきやすいように1冊完結のものの中から、選んでみました。
今回はコミックス編です。
(小説編もそのうち書きたいな)
【飴とキス/秋平しろ】
受:洋服店店員。自分の見た目も中身も全く自信のない前田くん
攻:受の勤める洋服店の入っているファッションビルの本部社員 楊井さん
秋平しろさんの商業コミックスデビュー作。
自分に自信がなさ過ぎてウジウジ具合が半端ない前田くんですが、そんな気持ちもわからないでもないくらい、楊井さんがさわやかイケメン。実は意外にぬけているところもあるのですが、そんなちょっとした隙もまた魅力の攻めです。
前田くんの一方的な片想いかと思いきや、じつは両想いなのがわかり付き合い始めるのですが、楊井さんの出向ですぐに遠距離恋愛に。会う時間が激減して前田くんはどんどん不安を募らせて、でもそれを楊井さんに吐き出すことができず・・・
タイミングの悪い誤解などもあり、二人の間に波乱が起きかけるのですが、そこは攻めがガッチリと受の不安を払拭してくれます。
自分に自信のない前田くんが、楊井さんに愛でられることによって段々と輝いていく姿にほっこりしちゃいます。
もう何度読み返しているかわからないくらい読んでいるのですが、読むたびに胸がギュウっと締め付けられたり、キュンとなったり、ほんとに大好きなお話です。
【平凡な俺にスパダリが舞い降りた/赤根晴】
受:工務店勤務、現場監督の楢木くん
攻:新進気鋭の有名内装デザイナーの竹中さん
タイトルまんま、スパダリ攻めx平凡受、王道CPのお話です。
こちらは、攻めの方がグイグイ押してくるパターン。
受けを気に入った攻めが、食事に誘って、お酒を飲み過ぎた受けをお持ち帰り。
そのまま流されるように体の関係を持ってしまう・・・
そんな攻めの軽さが信用できず、なかなか心を許さない受けですが、徐々に攻めの本気度がわかってきて、やがて・・・って感じでお話の展開も王道、特に目新しいことが起こるわけではないのですが、なんか好きなんですよ―このお話。
受けの楢木君の言動が、真面目でおぼこくて天然入ってて、ちょっとずれてる感じなのが、私的にツボなんだと思います。楢木くんの反応がいちいちカワイくて。
この作品もめちゃくちゃ読み返してます。何度読んでも面白くて大好きな作品です。
絵柄がけっこうマッチョ系なので、その点で好みがわかれるところだと思いますが・・・
あともう一作品くらい…
攻めが特にスパダリ溺愛系ではありませんが
【天国 in the HELL/虫歯】
受:修行中のサキュバス ツカサ
攻:プロデュース業、出張ホスト ユタカ
サキュバスとして修行中のため、精液の摂取が必要なのに、強面のせいでうまくいかないツカサが、出張ホストのユタカを「買う」ことから始まるお話。
という感じで、設定はファンタジーですが、笑いあり、キュンありでとても面白いです。
見た目は強面だけど、実は初々しくてかわいいツカサ。
自分を卑下していたツカサが、ユタカにその魅力を見出されて勇気づけられ、頑張る姿にこちらも応援したくなります。
ユタカがにぶちんなせいで、なかなか恋人同士にならないのですが、最終話ラストの大ゴマの二人の表情がすっごく素敵で。ああいうコマの使い方って、この作品で初めて見ました。
ユタカはこのあと、立派な溺愛攻めになるんだろうなあ~。
他に
1冊完結しばりでないものなら
【酷くしないで/ねこ田米蔵】↑この表紙絵めちゃ好き♡
人気作ですね。最新刊は9巻(スピンオフや同人誌をまとめたものもあるので、実際はもっと冊数あり)。
受けの眠傘くんも、高スペック男子なんだけど、攻めの真矢がちょっとイケメンが過ぎてモテモテなので、比べると釣り合わない感で悩んだりしてます。最近は真矢があまりにネム君に夢中なのがわかってきて、少し落ち着いてきてるかな。いつまでも見守りたい二人でございます。
見た目も中身もヤンキーだった真矢が、髪を黒に染め、精神的にも大人になってくる3巻終盤あたりからがぐっと面白くなります。
【ところで今は何番目でしょうか/田中森よこた】
受:攻に振り向いてもらうため大学デビューしたれんげ
攻:ヤリチンくずのモテメン同級生 史郎
続きが「史郎くんのいちばんめ。」で単話配信中です。
もとは地味なれんげちゃんが、史郎に振り向いてもらいたいがためにいろいろ頑張るところが健気でかわいい。
自己評価低いというより健気受の方が合ってるかな。
史郎はどーしょもないヤリチンなんだけど、根はいい子なので、れんげと付き合うことによっていい方向に更生していきます。
れんげちゃん、頑張りが報われてよかったねぇ(;;
自己評価が低い受というのは、健気受とも通じるところがあって、健気受も大好きな私。
そのうち健気受特集もしたいな~。
それにしても、もっと読んでいる作品数を増やさないと、こういう記事はあんまり書けないですね。
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大好き!お仕事BL その1 [好きなBL設定]
お仕事BLと呼ばれるものが好きです。
BLはもちろん男同士の恋愛模様を描くものですが、そこに彼らのお仕事ががっつり具体的に絡んでくるものが大好きなんです。
私の中での代表的なお仕事BLといえば
一生続けられない仕事①~④/山田ユギ
好みじゃなかと①② / 見多ほむろ
上記の二つがまず思い浮かびます。
「一生続けられない仕事」は弁護士事務所で働く弁護士さんたちのお話です。
山田ユギ先生の代表作のひとつ。
お仕事部分にとても重点を置いて描かれているので、仮に恋愛部分がなかったとしても十分面白く読める、レベルの高い内容になっています。
主人公の新人弁護士早坂が、司法修習でお世話になった美人弁護士(もちろん♂)三上を慕って、彼が立ち上げた法律事務所で働きだすところからお話は始まります。
が、最初は恋愛というよりは、どこか陰のある三上、三上と事務所を共同経営者している片山(元検事)など、事務所内の人間関係と、弁護士という仕事を通して徐々に成長していく早坂の様子がじっくり描かれます。
といってもノーエロではございません。
お色気担当は美人弁護士三上さん。淫乱受といいますか、お仕事ではさわやかなお顔をされていますが、夜になると…といった感じでちゃんとBLっぽいところももちろんあります。
三上が淫乱受になっちゃった本当の理由が1~3巻までの大きな主軸。悲しく切ない理由が、早坂の目を通して徐々に明かされていきます。
これが本当に何度読んでも泣けるんです。
でも、ユギ先生なので、笑いどころもたくさん!
この三上のお話が落ち着いたあとに、やっと主人公早坂の恋愛ターンがやってきます(お色気担当が三上から早坂に交代)。
あまり恋愛慣れしていないと思われる早坂くんが、ういういしく真面目に懸命に仕事や恋愛と格闘?するさまがかわいくてならないのでございます。
なんだかうまく説明できていませんが
とても面白いので、わたくしイチ推しの作品です。
さてもうひとつのお仕事BL代表。
見多ほむろ先生の「好みじゃなかと」
方言BLとしてもおすすめのお話です。
父親が倒れたのをきっかけに実家(福岡)の工場を手伝うことになった幸典(東京在住のSE)と、その工場長の槇。
物語早々に二人ともゲイだということがわかり、身体の関係を持とうとする槇に対して、過去のトラウマの関係で「好みじゃない」という理由を告げて拒否る幸典。
気まずい状態になってしまうも、仕事で顔を合わせなければならず、仕事も慣れず、どうせ父親のいない間だけだとあきらめる幸典に活を入れる槇。
仕事上のあるトラブルがきっかけで、徐々に工場の従業員たちともなじんでいき、槇との関係も進展していきます。
一見強面の槇が意外に恋愛体質で、好きな人の前ではあまーく博多弁でささやくのがたまりませんのです。
そしてお仕事BLならでは。溶接工場のお話なので、私が聞いたこともないような専門用語がポンポン出てくるところも面白いです。
ドラマCDも出ていますが、槇さんが完全に槇さんで素晴らしい出来になっています(ドラマCDの感想はコチラ)。
いろいろな仕事上のトラブルを力を合わせて乗り越え、より絆を深めていく過程がお仕事BLの醍醐味の一つかなと思っています。
そしてもう一つは、彼らの昼と夜の顔のギャップ。
昼間はきっちり着こなしているスーツや作業着が、夜は、ねぇ…でっへっへっへ(ジュルリ
まあこれはどのBLにも共通するものだとは思うのですが
お仕事部分がきっちり描かれているほど、よりギャップが出て良きなのではないかと思われますよ。
以上が現在の私のなかでの2大お仕事BLでございます。
なるべく簡潔に愛を伝えようと努力はしてみましたが無理でしたwうっとうしくて申し訳ございません^^;
他にもおすすめのお仕事BLありますので、うっとうしいのは承知で、また次の機会に「その2」として記事アップしたいと思います。その時はまたよろしくお付き合いくださいませ。
BLはもちろん男同士の恋愛模様を描くものですが、そこに彼らのお仕事ががっつり具体的に絡んでくるものが大好きなんです。
私の中での代表的なお仕事BLといえば
一生続けられない仕事①~④/山田ユギ
好みじゃなかと①② / 見多ほむろ
上記の二つがまず思い浮かびます。
「一生続けられない仕事」は弁護士事務所で働く弁護士さんたちのお話です。
山田ユギ先生の代表作のひとつ。
お仕事部分にとても重点を置いて描かれているので、仮に恋愛部分がなかったとしても十分面白く読める、レベルの高い内容になっています。
主人公の新人弁護士早坂が、司法修習でお世話になった美人弁護士(もちろん♂)三上を慕って、彼が立ち上げた法律事務所で働きだすところからお話は始まります。
が、最初は恋愛というよりは、どこか陰のある三上、三上と事務所を共同経営者している片山(元検事)など、事務所内の人間関係と、弁護士という仕事を通して徐々に成長していく早坂の様子がじっくり描かれます。
といってもノーエロではございません。
お色気担当は美人弁護士三上さん。淫乱受といいますか、お仕事ではさわやかなお顔をされていますが、夜になると…といった感じでちゃんとBLっぽいところももちろんあります。
三上が淫乱受になっちゃった本当の理由が1~3巻までの大きな主軸。悲しく切ない理由が、早坂の目を通して徐々に明かされていきます。
これが本当に何度読んでも泣けるんです。
でも、ユギ先生なので、笑いどころもたくさん!
この三上のお話が落ち着いたあとに、やっと主人公早坂の恋愛ターンがやってきます(お色気担当が三上から早坂に交代)。
あまり恋愛慣れしていないと思われる早坂くんが、ういういしく真面目に懸命に仕事や恋愛と格闘?するさまがかわいくてならないのでございます。
なんだかうまく説明できていませんが
とても面白いので、わたくしイチ推しの作品です。
さてもうひとつのお仕事BL代表。
見多ほむろ先生の「好みじゃなかと」
方言BLとしてもおすすめのお話です。
父親が倒れたのをきっかけに実家(福岡)の工場を手伝うことになった幸典(東京在住のSE)と、その工場長の槇。
物語早々に二人ともゲイだということがわかり、身体の関係を持とうとする槇に対して、過去のトラウマの関係で「好みじゃない」という理由を告げて拒否る幸典。
気まずい状態になってしまうも、仕事で顔を合わせなければならず、仕事も慣れず、どうせ父親のいない間だけだとあきらめる幸典に活を入れる槇。
仕事上のあるトラブルがきっかけで、徐々に工場の従業員たちともなじんでいき、槇との関係も進展していきます。
一見強面の槇が意外に恋愛体質で、好きな人の前ではあまーく博多弁でささやくのがたまりませんのです。
そしてお仕事BLならでは。溶接工場のお話なので、私が聞いたこともないような専門用語がポンポン出てくるところも面白いです。
ドラマCDも出ていますが、槇さんが完全に槇さんで素晴らしい出来になっています(ドラマCDの感想はコチラ)。
いろいろな仕事上のトラブルを力を合わせて乗り越え、より絆を深めていく過程がお仕事BLの醍醐味の一つかなと思っています。
そしてもう一つは、彼らの昼と夜の顔のギャップ。
昼間はきっちり着こなしているスーツや作業着が、夜は、ねぇ…でっへっへっへ(ジュルリ
まあこれはどのBLにも共通するものだとは思うのですが
お仕事部分がきっちり描かれているほど、よりギャップが出て良きなのではないかと思われますよ。
以上が現在の私のなかでの2大お仕事BLでございます。
なるべく簡潔に愛を伝えようと努力はしてみましたが無理でしたwうっとうしくて申し訳ございません^^;
他にもおすすめのお仕事BLありますので、うっとうしいのは承知で、また次の機会に「その2」として記事アップしたいと思います。その時はまたよろしくお付き合いくださいませ。