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BL「嘘つきは紳士のはじまり」「あやまちは紳士の嗜み」感想 [松尾マアタ (マツオ マアタ)]

7/27に購入し、とても良かったので感想を書きたい
という記事を上げてからほぼ2か月経ってしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

やっと重い腰を上げて感想書きたいと思いますw
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松尾マアタさんの紳士シリーズ。
嘘つきは紳士のはじまり→あやまちは紳士の嗜み
この2冊で完結する物語です。

上流階級出身、妻も子供もいるけれど、実はゲイ。
それを隠しつつも好みの男子のつまみ食いを楽しむ
医学校の教授 ポール・トーマス・ハスキンス教授(37)
  x
ハスキンス教授の教え子
寮生活をしている医学生のジョナサン

附属病院から薬をくすねて、他学生に売りさばいていたジョナサン。
それがハスキンス教授にばれ、それをネタに体の関係を迫られるところから始まるふたりのお話。

こう書くと、弱みを握られたジョナサンのツライ展開が想像されますが、実際はそんなことはなく、ジョナサンも教授にちゃんと仕返ししたりして、教授と学生、という関係でありながらも、かなり対等感があるふたりの関係が楽しいんです。

絵も会話もお話の展開も、とにかくお洒落。
まるで洒落た洋画を観ているかのような雰囲気です。
…って私、洒落た洋画なんぞ観たことがないのですが[たらーっ(汗)]
お互いが嘘をつきあって、相手を軽妙に牽制しあうさまがとても面白くて。

始まりが始まりだけに、お遊びのような軽い関係かと思いきや、実は意外と二人ともお互いのことが気になっていて。そんな二人がどうやってちゃんとした恋人になっていくのか、を2冊かけてじっくり見守れます。

見目麗しく(最近髪が薄くなり始めているとはいえ)男にもモテまくり。いかにも軽そうなハスキンス教授ですが、過去のツライ恋愛経験、なぜゲイであることを隠しているのか、などが語られ、見た目以外もとても魅力的な人物であることがわかります。

平気で嘘をつくし軽口をたたくハスキンス教授に、いちいち振り回されるジョナサンがまたかわいいんです。
彼なりに、すげない言葉を放ったり、冷たい態度を取ったり、懸命に教授をあしらおうとするのですが、あんまりうまくいかない。
そこは恋愛経験豊富な教授に圧倒的に押され気味。
そんなかわいい反応をするジョナサンに、ますます夢中になっていく教授。
徐々にお互い惹かれあっていく様子にドキドキします。

私的すっごく気に入ったとこ。
「でも困ったことに真夜中のアイスクリームはなかなかやめられないんだ」って教授のセリフがあるのですが、この”真夜中のアイスクリーム”に「たべてはいけないもの」ってルビ振るのオサレすぎじゃろ~。
で、このセリフのあとに教授に食べられちゃうジョナサン。(説明するのも野暮だけど、たべてはいけないもの=浮気、のことですね。教授結婚してますから)

もーなんなんじゃーーーーこのオサレな展開。
でも教授が紳士でかっこよすぎて、全然クサくないんだなぁ、これが。

オサレオサレ言うてますけども、けして気取ってるわけじゃないんです。笑いあり、キュンあり、涙あり、いろいろな感情を揺さぶられる作品です。
購入以来何度も読み返していますが、全然飽きません。

松尾マアタさん、作品数がとても少ないようですが、新作も期待したい作家さんです。

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