新連載!BL「僕らの食卓~おかわり~第1話」感想 [三田織(ミタ オリ)]
2023-04-06更新
三田織さん作の新連載BL「僕らの食卓~おかわり~第1話」の感想です。
2023.3.22発売の最新号(電子2023.4.5発売)
(出版社:幻冬舎コミックス ルチル編集部)
(購入:コミックシーモア)
電子版ルチルがようやく配信開始したので
ソッコー入手いたしました。
何せ今号から三田織先生の「僕らの食卓」の
続編が連載開始したんですものー!
これから毎号買うかは置いておいて(^▽^;)
まずは第1話、読みたいでしょ!
実写ドラマ化の情報も載っているとのことで
それも楽しみだったのですが
そこは買わなくても試読で読めるので
ご興味ある方はお試し読みをどうぞ~。
って、実写ドラマ楽しみにしてたんですけど
放送(配信)されるとこが
わたしには縁のないとこなので泣いてます…
BS-TBS 2023.4.6 よる11時~
Lemino 2023.4.12より配信開始
もう今晩放送じゃないですかっ?!
うちBS見れないしっ
Leminoなんて聞いたこともないんですけど…
と調べたら
4/12からサービス開始のとこですって!
ドコモの新しい映像配信サービスだそうです。
なんだよ、見れないじゃんかよぉ(ノД`)・゜・。
無料体験とかあるのかなぁ…??
あああ~~だれか~~BS見られる人ぉ~
録画して私にも譲ってくれんかの・・・・
(こういう時、友だちがいないのは不便だねw
ということで、涙を拭いて
マンガの感想に行きますわ。
「僕らの食卓」は2017年に出版された
1巻完結もの。
(★感想はコチラ★)
と思っていたのですが
この度めでたく続編が連載開始となりました。
秋に出会って冬を過ごし
恋人になった豊と譲。
やがて新しく巡ってきた春から
続編は始まっておりました。
あああ~まさか彼らの続きが読めるなんて。
また種くんに会えるなんてっ!
「僕らの食卓」は恋愛よりも
家族愛的なものが
主軸だったように思いますが
この続編はすでに豊と穣が恋人に
なっていますからね。
(ちゅっちゅしてるよぉ♡)
ふたりの恋愛模様を中心に
楽しめるのじゃないかと期待しています。
復学した穣の大学にいる顔なじみ(?)で
なにやらワケアリっぽい職員さんや
豊の職場に来た新人くんなど
今後のふたりの関係に
ちょっとした波乱を起こしそうな人物が
ちらりちらりと配置されていて
これからどんな風にお話が進むのか
だいぶドキドキさせられそうです。
カワイイ嫉妬くらいなら大歓迎なんだけど
あんまりつらい展開は嫌だなぁ。
種くんは相変わらずの可愛さ全開です!
ポンポンまあるいおなかも
「ゆかた」呼びも健在♡
今話のお風呂上り種くんの可愛さに
ひとしきり悶えまくったおばちゃんでした。
おとう(譲と種の父)も変わらずいい存在感。
1話の終わり方が
なんとなく不安を感じさせるような
ちょっと暗めな感じだったのが気になりますが
これからが本当に楽しみです!
ルチル、初めて買いましたが
ユギ先生(てっぺんのイチゴいつ食べる?)や
小鉄子先生(ピカピカスローライフ)の連載、
今号から連載開始のARUKU先生の作品
(雨傘で凌げないほどの恋)なんて
続きが気になりすぎる始まり方。
全部で600ページ超えで
読み応えがすごすぎますね。
いやもう雑誌まで買ってたらキリがないので
自粛したいところですが
知らない作家さんのも
面白そうなものがたくさんで
またうっかりマズイところに
手を出してしまったと困惑中です(自業自得
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BL食わず嫌いの人にも読んで欲しい!「僕らの食卓」感想 [三田織(ミタ オリ)]
2022-10-19更新
三田織さん作のBLコミック「僕らの食卓」の感想です。
2017年発売
(出版社:幻冬舎コミックス
バーズコミックス ルチルコレクション)
(購入:コミックシーモア)
何度も読み返している大好きな作品ですが
つい最近、また何気なく再読して
ぽろぽろ泣いてほっこりして
「ああ~~~ほんとにいい作品だなぁ~~」
って改めて思ったのに
感想書いてないや!ってなったので
いまさらながら書くことにしました。
BL初心者さんに、そして
BLなんて・・・と毛嫌いしている方にも
これなら!と自信を持ってお勧めできる
どなたにも読んでいただきたい良作です。
人と一緒に食事をするのが苦手な豊(23)と
一昨年母を亡くした
上田穣(みのる)(23)&種(たね)(4)の兄弟
昼休みに公園でひとり
大きな自作ばくだんおにぎりを
食べようとしていた豊の前に
そのおにぎりを欲しがる子ども(種)が現れて…
というところから始まるお話。
種におにぎりをあげたことから
豊と穣&種兄弟の交流が始まります。
養子に入った家で
家族から心無いことを言われ続けた結果
人と食事をするのが苦手になってしまった豊。
早くに母親を亡くしてしまったがゆえに
大学を休学して幼い弟の面倒を見つつ
慣れない家事をすることに
ストレスを感じている穣。
そんなふたりが
無邪気で明るい種くんと一緒に
何度も食卓を囲むうちに徐々に距離が近づき
お互いの存在の大切さに気付いて・・・
恋愛の進み方はごくごくゆっくりで
むしろ、家族との絆や愛情の大切さ、
そして、それを失ったもの同士の
痛みの共有などが
重くなり過ぎずも
心にしっとりと沁み込んできます。
上田穣&種兄弟の父が語る
愛するものを失った時の気持ちが
本当に痛くて切なくて
でもとても素敵で
私はいつもこのシーンで泣いてしまいます。
これまで家族の愛に恵まれず
ずっと一人寂しく過ごしてきた豊が
上田家の3人とかかわるようになり
あたたかい居場所を得ていく様子が
とても尊いのです。
そしてこの作品において
種くんの存在がめちゃくちゃ大きい!
BL作品に出てくるショタが大好きなことは
これまでにも何度も言っている私ですが
本作の種くんは、私のなかでは
BLを読み始めてから現在までずっと
「BL作品の中で一番かわいいショタ」
第1位の座を守り続けております。
BL歴やっと丸7年になった若輩者の私なりに
これまで読んできた数々のBL作品に
かわいいショタはた~くさんいるのですが
見た目はもちろん、言葉遣いや
その行動などなど…
種くん以上の子はまだ見つかってないかなぁ
と思うのです。
とにかくそれくらいかわいい!!!
三田織さんのゆるっとした感じの絵が
種くんのかわいらしさに
拍車をかけているように思います(*´ω`*)ホッコリ
本編ラストの種くんとか、最高すぎんか?!
でも描き下ろしの中学生種くんもね
これまたいいんですよね…♡
ところで
昨年秋に発表された本作の実写ドラマ化。
それから約1年経ったわけですが
その後どうなったのか全く聞かないな??
と気になって、ちょっとググってみました。
今春以降ロケ開始予定、というのが
私の乏しい検索技術の中では
今のところ一番新しい情報のようで(コチラ)
順調に制作されているのかな・・・??
2023年放送予定の作品のなかにも
時期未定ながらも作品名が挙げられているので
(コチラなど)
きっと近く具体的な放送に関する情報も
流れてくるのであろうと期待しています。
楽しみだな~~~
*******************
ということで、上記しました通り
この秋でワタクシの腐歴が
まるっと7年になりました。
まだまだBL作品に対する情熱は
冷めておりませんが
ある程度の作品数を読んできて
自分の好みも大体把握できたので
読み始めたばかりの頃に比べたら
少し落ち着いてきたかなぁ…
新しい作家さんが次々に出てこられて
とてもじゃないけど全体を把握することなど
一個人には到底できないBL業界。
これまでに出会えた
好きな作品・作家さんを追うのを中心に
これからもBL界の片隅にひっそりと
生息していきたいと思います。
なので、感想を上げる作品は
これまでと同じく
大いに偏りがあると思われますが
よろしければこれからも
お付き合いいただけると嬉しいです
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BL「白のころ」感想 [三田織(ミタ オリ)]
三田織さんのBLコミック
「白のころ」の感想です。
2012年発売。
三田織さんのデビュー作含め
2011~12年に発表された短編をまとめた本です。
三田織さん、好きなのですが
この作品は先日のセール(30%OFFクーポン配布)の時まで全く知らなくて
嬉々として購入いたしました。
デビュー作含め5編の短編に、
デビュー作以外は”その後”の描き下ろしも収録されています。
「白のころ」表題作
中3の時に、都会から転校してきた”藤”と知り合った”太一”
たちまち仲良くなる二人ですが
藤は太一に恋心を抱き、ある日太一にキスをしてきて…
友だちと、恋愛感情と、
まだ幼い二人の心の揺れ動くさまに
もうキュンキュンでございます!
描き下ろし「青のころ」で
大学生になった二人が読めます。
サイコーの描き下ろしでございました
そのほか
「春は半歩先」
「オフィーリア」
「クリスマスブルー」
「まほうのおくすり」(デビュー作)
どれも、三田織さんらしい
みずみずしく、キュンとできる
透明感のある作品ばかりでした。
えろすはほとんどありませんが(ゼロではない)
そんなのは全く気にならない
気持ちが洗われるような作品ばかり。
BL未満?という感じの作品もありますが
あ~~~~やっぱりBLっていいなぁ
と改めて思わされるお話たちでした
ランキングに参加しています。
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「白のころ」の感想です。
2012年発売。
三田織さんのデビュー作含め
2011~12年に発表された短編をまとめた本です。
三田織さん、好きなのですが
この作品は先日のセール(30%OFFクーポン配布)の時まで全く知らなくて
嬉々として購入いたしました。
デビュー作含め5編の短編に、
デビュー作以外は”その後”の描き下ろしも収録されています。
「白のころ」表題作
中3の時に、都会から転校してきた”藤”と知り合った”太一”
たちまち仲良くなる二人ですが
藤は太一に恋心を抱き、ある日太一にキスをしてきて…
友だちと、恋愛感情と、
まだ幼い二人の心の揺れ動くさまに
もうキュンキュンでございます!
描き下ろし「青のころ」で
大学生になった二人が読めます。
サイコーの描き下ろしでございました
そのほか
「春は半歩先」
「オフィーリア」
「クリスマスブルー」
「まほうのおくすり」(デビュー作)
どれも、三田織さんらしい
みずみずしく、キュンとできる
透明感のある作品ばかりでした。
えろすはほとんどありませんが(ゼロではない)
そんなのは全く気にならない
気持ちが洗われるような作品ばかり。
BL未満?という感じの作品もありますが
あ~~~~やっぱりBLっていいなぁ
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タグ:三田織