BL「ヤキモチはきつね色」感想 [末広マチ(スエヒロ マチ)]
2021-05-12更新
末広マチさん作のBLコミック「ヤキモチはきつね色」の感想です。
2020.5月発売
(出版社:集英社
ドットブルームコミックス)
BL AWARD 2021 BESTコミック部門10位の本作。
正直そんなに気にしてなかったのですが(笑
へにゃこさんにお勧めされたので
買ってみました!
と~ってもかわゆかったです
末広マチさん、初読み作家さんでしたが
とにかく、絵がかわいくて!
特に主人公の秋葉くん、最高にかわいい!
見てるだけでも癒されました。
寺の次男坊で
なぜか動物に好かれる体質(?)のゆくり
✕
狐憑きの家系の生まれで
びっくりするとすぐにきつね耳(&尻尾)が出ちゃう秋葉
大学生同士のCPです。
秋葉くんは、心にスキができたり
動揺すると、すぐにケモ耳と尻尾が出ちゃうし
体をきつねに乗っ取られちゃったりもする
なかなか難儀な体質なのだけど
まあそのケモ耳がかわいいのなんのって。
表紙絵もう一回見てみてください↑↑(*^m^*)
秋葉くんはこの体質のせいで
なるべく他人とかかわらないように
過ごしてきたので
全く青春できていなかったのですが
なぜか動物に好かれる体質のゆくりが
秋葉の中のきつねにも好かれたことを利用して
昼間(学生生活中)は
ケモ耳(と尻尾)を出さないように&
体を勝手に乗っ取らないように、と
きつねに言い聞かせたことにより
秋葉は普通に学生生活を送ることができるようになっていきます。
ゆくりと一緒に
映画館で映画を見たり
カフェでパフェを食べたり
そんなことだけでも新鮮で
わくわくキラキラした目をする秋葉。
その時の表情が
ケモ耳出ちゃった時と同様に
めちゃくちゃカワイイ!
秋葉くんのそんな様子を持ているだけでも
癒されちゃいました。
おばちゃんも秋葉くんをどこかに
連れて行ってあげたい(余計なお世話w)。
そうかと思うと、きつねに乗っ取られた時は
見た目は秋葉でも、中身はガラリと変わるので
そのギャップもなかなか。
何事も控えめで、恥ずかしがりな秋葉とは
正反対な行動をするきつねは
自分の欲望に忠実で奔放。
ゆくりへの好意も隠さず
すぐにゆくりに抱きついたりするとこも
かわいいのです。
一緒に行動するうちに
お互いに好意を持つようになった
秋葉とゆくりは
やがて恋人な関係に…♡
ってな感じで、お話としては
ライトなラブコメ。
当て馬的な子も出てきますが
特につらい展開もなく
気軽にふわっとほっこり癒しがもらえました。
↑上記した当て馬的存在の
狼憑き 隼人くんが主人公のスピンオフ
「あいまいなウルフ」も
現在単話3話まで配信されています。
第1話が無料だったので読んでみたのですが
こちらもとっても気になる展開!
まとまったら買おうと思います。
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