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BL小説「ほほえみ喫茶の恋みくじ」感想 [海野幸(ウミノ サチ)]

2021-05-19更新
海野幸さん作のBL小説
「ほほえみ喫茶の恋みくじ」の感想です。
hohoemikissa.jpg
2021.1月発売
(出版社:新書館 ディアプラス文庫)

小説は積読しがちなので
DMM70%OFFで買ったこれも
しばらく積んでおくんだろうなぁ。。。と
思っていたのですが
本棚を見るたびに
本作表紙の小生意気そうなショタと
パキッとした背景の赤い色が毎度目について
これだけでも早く読もうと思ってました。

ショタが思った以上に生意気だったのが
なかなか予想外でしたが(笑
とっても面白かったです。

喫茶KOKESHIの若き店主 沢木直文(26)(ゲイ)
 と
イケメンシングルファザー東宮寺(34)
 東宮寺の一人息子 朝彦(小4)

ある日突然、直文の店を訪れた朝彦が
店の問題点をズバズバと
指摘してきたことをきっかけに
元経営コンサルタントの朝彦の父 東宮寺と
恋愛に疎い直文が徐々に近づいていく様子が
もうすんごくキュンキュンしちゃいました。

直文のお店は店名にも表れているように
店内はこけしだらけ(こけし集めが趣味)。
人柄も穏やかで、のんびりしていて
朝彦に「この店のコンセプトは?」
と聞かれても
「こ、こんせぷと・・・」と言い淀むくらい。

ぼんやりとして何も考えてなさげで
少々頼りない印象だったのですが
実は意外な苦労人の直文。
こけしが好きになったきっかけや
喫茶店をやろうと思った理由などが
なかなかせつなくて胸がギュッとなりました。
とても聞き上手なところ、
意外にご利益のあるおみくじもよかったな。

そんな直文の店を良くしようと
奮闘する朝彦が、なんともまあ大人顔負けの
言葉遣いと態度と、で
年相応の顔を見せることなどほんの一瞬。
ほぼひたすらキョーレツに生意気でした(笑
私が好きなショタとは
ちょっと(いや、だいぶ)違うタイプでしたが
ずっと生意気だからこそ
一瞬見せる子どもらしさがかわゆかったです。

まあ・・・あんまりなスーパー小学生ぶりで
現実味はなかったかな~。
たぶん人生3周目の人なんだと思う(笑

そんな朝彦の父 東宮寺さんは
直文がほぼ一目惚れしたくらいの
美形イケメンで、その上
朝彦と違って人柄も穏やか。

モテ人生を謳歌してきて恋愛慣れしているため
けっこうわかりやすいアプローチを
直文にしてくるのですが
さりげないようで、ちょっとキザなそれが
なんかツボってしまい
だいぶキュンキュンさせていただきました。
ただ、それをうける直文が鈍感すぎて
(=恋愛に不慣れすぎ)こっちはジリジリ。
直文ったらなんでわからんの!!!!!(笑

普段は涼やかで、穏やかな東宮寺さんですが
あからさまな嫉妬をしたり
ベッドではガツガツの
めちゃくちゃ肉食系なギャップもよかったです。

おいしいものが出てくるお話大好きなので
こういったお話を読むと、たいてい
「こんなお店が近所にあったらなあ~」
と思うのですが
今回の”喫茶KOKESHI”は店内こけしだらけ…
正直…ちっとも…そそられなかった…(笑
でも、直文に日々の愚痴は聞いてもらいたいかも。

ただどちらかと言えば
私はむしろ、ライバル店の”Retta”の方に
行ってみたくなりました。
おいしいケーキ食べたい(現在ダイエット中)

直文が最後まで初心っ子で
ベッドでは東宮寺さんに
翻弄されっぱなしだったので
その辺がもうちょっと成長したとこも見たかったな。
い、いつの間にどこでそんなテク覚えたの?
な~んて焦る東宮寺さん、見たいぞw

ということで
この先も大変読みたい二人でした。

あともう少し大きくなった朝彦が
めっちゃ見てみたい。
高校生とか大学生で起業したりして
話題になってそうな気がする。しらんけど。

最後に
この作品を教えてくださったritsukoさん。
いつもありがとうございます!
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ほほえみ喫茶の恋みくじ【電子書籍】[ 海野幸 ]



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