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BL小説「こじらせ相愛トラップ」感想 [間之あまの(マノ アマノ)]

2022-02-26更新
間之あまのさん作のBL小説
「こじらせ相愛トラップ」の感想です。
kojirasesouai.jpg
2022.2.17発売の新刊
(出版社:幻冬舎コミックス 
        幻冬舎ルチル文庫)
(購入:コミックシーモア)

間之あまのさんの新刊は
口から砂を吐きそうなくらい甘い、っていうのは
こういうのを言うんだね?
っていうくらいの甘々♡
そして、
おふとんシーンが間之あまのさん史上最長、
とのことで、たしかにたっぷりありました。
読んでも読んでも続くおふとんのふたり…(笑
甘々サイコーです(´艸`*)ムホホ

表情筋が仕事をしないタイプの
 薬学部大学院生 嵩将(たかまさ)
 ✕
ロシア系クォーターの超絶イケメンで
 セレクトショップ店長 ミーシャ(美春)
1歳差の年下攻めCPです。

同居して5年、身体の関係までありながら
お互いがお互いを気遣いすぎ
言葉が足りないあまりに
二人の認識にものすごいズレがあって、
まさにタイトルの通り、
「相愛」なのに「こじらせ」て
「トラップ」にハマってる二人のお話です。

視点が交互に代わるので
双方の気持ちの動きがよくわかるのですが
それにしても、5年も同居してて
よくここまでお互い勘違いしたままだな?!
って思いました(笑

特に受けのミーシャが、天使か神様か、
ってレベルの見た目でありながら
驕ったところがなく、とても謙虚で
性格まで可愛らしいのですが
それだけに勘違いの罠から抜けられなくて
かわいそうかわいかった♡

攻めの嵩将(年下なのもあり敬語攻め!)が
表情が硬めで口数も少なく、
自分の想いを相手に伝えるのがへたくそなのが
こじらせに余計に拍車をかけてて

二人がハマってるこのトラップから
いつ抜け出せるのか、まだ、まだなの?!?!
ってずいぶん楽しませていただきました(笑

拗らせてる間でもだいぶ甘いのですが
相愛になってからの甘さと言ったら
それはまあ、もう。

甘い好きの私も胸やけ寸前、でした(笑

挿絵も美麗でとても良かったです~(*´ω`*)

ミーシャは「幼なじみ甘やかしロジック」に
出ているそうで、スピンオフ的でもありますが
独立したお話なので、本作だけ読んでも
全く問題ありませんでした。
そのうち「幼なじみ~」の方も
チェックしてみようかな。

あと、これまた
本作を買った後に気づいたのですが、
間之あまのさん、1月にも本が出ていたんですね。
「ふたり暮らしハピネス」
試し読みで面白そうだったので
こちらも買おうかと思っています。
ホントはポイント還元があるうちに
クーポン併用で買おうと思ていたのに
忘れてたよね・・・

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