BL「僕らの食卓～おかわり～①」感想

2024-04-27更新

三田織さん作のBLコミック
「僕らの食卓～おかわり～①」の感想です。

　↑ なにこの幸せしかない表紙・・・
2024.4.24発売のシリーズ最新巻
（幻冬舎コミックス
　　バーズコミックス ルチルコレクション）
（コミックシーモア）

僕らの食卓(★感想コチラ★)の続編が
ついに単行本になりました――！
お味見で第１話は購入してましたが
あとはぐっと我慢してたんで
ほんと待ち遠しかったです。

BLではありますが
前作は恋愛というよりも、
家族愛や大事な人が出来ることの喜びのような
ヒューマンドラマ的な部分が多かったのですが
今回はちゃんと恋愛が主軸になっています。

豊と穣のアレコレが…ついに読めるんです！
待ってました！
それが読みたかったんですよ――！
前作も大好きで大好きなんですが
恋人同士になったからには
そこの進展具合も見せていただきたいですもん。

本作なんと278ページもの大ボリューム！
しかも①とあるとおり、続きます！
ああ本当にうれしい。
まだまだふたりと種くん(＆おとうも)見せていただけるんですね。
幸せすぎます。

仲良くしている豊と穣がたっぷり見られて
もうそれだけで幸せだったんですが

第１話の感想(★コチラ★)でも触れた
なにやら穣の過去に因縁のありそうな
ちょっと不穏な人物が出てくるんですけど
この人がね、まあまあイヤな奴で
本作をピリッと引き締めてくれましたね(笑

大事な人を得た強さからか
豊の反応がかっこよかったなぁ。
お兄さんからの手紙に何が書かれているのか
そこはちょっと心配だけど
(この１巻では明かされていない)
何かショックなことがあっても
きっと穣と一緒に乗り越えていけるでしょう。
ただなんとなく、そんなに悪いことは書いてない気がしてますけど…(単なる私の推測。てか希望？

種くんはあいかわらずかわいくて愛しく
でも少しずつ成長もしていて
そこはかとない寂しさも感じつつ
ほっこり担当なのはもちろん変わらず。
豊の感じた子どもの成長が
うれしくも寂しい気持ち
おばちゃんもわかるよ～～
拙いカタコトが減っていくと寂しいよねぇ…

そして肝心の豊と穣の関係は
順調にはぐくまれておりました。
なにしろ、つ・い・に！
ついに！
表現はソフトで具体的描写はほぼありませんが
いたしておりますのよ(´艸｀*)ﾑﾎﾎﾎﾎﾎﾎ
(´艸｀*)ﾑﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎﾎ
やらしい笑いが止まんない。
最初は、んん？？
どっちがどっちでやんすか？？
って思いながら出歯亀ってましたけど(笑
ほうほう、どうやら
あっちがこっちのようですね( *´艸｀)ﾌﾞﾌﾌﾌ
長年の疑問(？)についに終止符が。
(なにしろ第1作目の発売は2017年ですから）
んでもこのふたりはリバも十分あると思うので
２巻が楽しみですね。
まあそこまではやってくれないかもですけど。

このふたりと種くんの続きが読めるなら
正直なんでもいいよ――！(笑

ふたりで暮らすようになるのかな。
あ、でも前作の描き下ろしでは
上田家で暮らしている感じだったな。
ああ続きが楽しみです。

あとがきに
「前巻の描き下ろしで中学生種くんが登場していましたが『おかわり』ではそこに至る日々をもう少し描いてゆけたらと思っています」
とありましたので
いずれ中学生種くんもまた見られるのかも。
ただひたすらに楽しみです(何回言うんや

巻末に実写ドラマのロケ見学レポマンガが
11ページもありました。
実写ドラマね、たまたまなんですが
ちょうどいまアマプラで見返し中なので
ナイスなタイミングのレポで
大変楽しませていただきました。
僕らの食卓のドラマはほんと良くって
（★ドラマ１～２話の感想はコチラ★）
基本実写化嬉しくない勢のわたしでも
納得の(どんな立場なのw)素晴らしいドラマです。
続きを見なくては。
(いやもう録画したディスクで何回も観てるんですけどねw)

ということで続きが大変楽しみです！
(また言ったw

ということで、勢い余って
というかお得チャンス(クーポンと還元)が
タイミングよく来たので
この「おかわり１巻」の続きになる
分冊版第８話もサクッと買ってしまいました。
ランドセルを背負う種くん・・・！
そしてなんというところで終わっているんだ！
気になりすぎてまた夜しか寝られないヤツ…
ああああああ～～あれは誰なのぉ？
穣の嫉妬回くるのかしら・・・
分冊版に手を出したことを微妙に後悔中(笑

イヤ、好きな作品には
投資して正解ですよね、うん（言い訳


ランキングに参加しています。
↓ぽちっとしていただけると嬉しいです＾＾

タグ：三田織