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BL「僕らのミクロな終末(上)(下)」感想 [丸木戸マキ(マルキド マキ)]

2022-11-29更新
丸木戸マキさん作のBLコミック
「僕らのミクロな終末(上)(下)」の感想です。
bokurano-microna1.jpg bokurano-microna2.jpg
2022.2.25発売
(出版社:祥伝社 onBLUE comics)
(購入:コミックシーモア)

電子コミック大賞2023エントリー作。

コミックシーモアの電子コミック大賞、
いよいよ明日が投票締め切り日ですが
皆さん投票されましたか?

今年は70%OFFクーポン欲しさに
何とか無理やり全部門投票しちゃいました。
全作品試し読みまではできなかったけど
票を入れた作品は必ず試し読みしましたよ。
中には1冊まるごと読める作品もあったので
楽しませていただきました。

さて、こちらの作品は
もちろん購入して読ませていただきました。

来年1月から
実写ドラマの放映も決まっており
12/7まで上下巻とも30%OFFになっています。

ご興味持たれた方は
このお得な機会にぜひ~~(*´ω`*)

ということで前置き長くなりましたが感想です。

物語冒頭
地球への巨大隕石落下により
10日後には全人類滅亡不可避、という情報に
主人公がひっくり返るところから
お話は始まります。

貧乏くじばかり引いてきて
底辺生活を送る主人公の真澄は
最後は静かなところで本を読みたい、と
出身大学の図書館へむかったところ

そこで底辺生活の元凶となった
「この世で一番会いたくない昔の男」律と再会してしまう…

一度は考えたことがある人も多いだろう
「もうすぐ死ぬとわかったら
   残り時間に何をして過ごすか?」

冒頭から話にグイグイと引き込まれ
ラストまで一気読みしちゃいました。
面白かった!

律の不穏な頼み事から
高校生を実家まで送り届けることになるので
途中からロードムービーのようになり
そこで起きる出来事、出会いと別れなど
BLという枠だけに収まらない展開もありつつ
なんともいえない終末感漂う中
BたちのLのお話も進んでゆきます。

過去のクズい所業で
真澄にトラウマを植え付けた律ですが
本当は真澄のことが・・・
という展開はお約束ですし

あと申し訳ないのですが
真澄の表情がたびたびコワい時があったのと
律のクズ加減が本当にクズかったので
どうも主役二人に感情移入できず
正直言って、私は
キュンはひとつも感じなかったです(笑

BLにキュンのみを求めているわけではないし
お話が面白ければそれで全然いいのですけどね。

終末感漂うと言っても
暗く悲壮な感じはないので
ラストまで楽しく読めました。


さて、このお話はネタバレ厳禁だと思うので
未読の方のためにこれ以降はたたみます。

ネタバレ気にしないよ、という方と
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タグ:丸木戸マキ
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