BL「スモークブルーの雨のち晴れ②」感想 [波真田かもめ (ハマダ カモメ)]
2022-12-18更新
波真田かもめさん作のBLコミック「スモークブルーの雨のち晴れ②」の感想です。
2022.11.17発売の最新巻
(出版社:KADOKAWA フルールコミックス)
(購入:コミックシーモア)
★1巻の感想はコチラ★
製薬会社のMRとして
同期でライバルだった過去がある
久慈 静(現 翻訳業)(38)(表紙絵右)
x
吾妻 朔太郎(現 無職)(38)(同左)
~~以下多少ネタバレあります~~
この2巻では、ラスト近くまで
そんなに大きな変化はなく
1巻と同じ雰囲気で
二人の関係が淡々と描写されていきます。
相変わらず、なんとも言えない
オトナでちょっと気怠げな雰囲気がたまりません。
ほんの少しずつ少しずつ変わってゆく二人の
名前のない関係が不安定で脆くて
その危うい感じがとてもじれったい(好きw
人生の目標を見つけ、その第一歩として
久慈のもとを去り、新しい職に就いた吾妻。
二人の関係は当然希薄に。
一方、兄との確執が明るみに出た久慈。
どうやら久慈は今住んでいる実家を
もうすぐ出てかないといけないようです。
そんな期限の限られた場所で
久慈と吾妻は同居生活を送ることに・・・
というラストでした。
ほうほう、これは3巻が楽しみです。
ふらふら不安定な関係の二人が
短期とはいえ同居することによって
どう変わっていくのか。
これは期待してもいいヤツですよね?
続きをじっといい子で待ちます。
波真田先生、なる早でよろしくお願いいたします(笑
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タグ:波真田かもめ
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