BL「君がわるい恋の話」感想

2023-11-22更新

大麦こあらさん作のBLコミック
「君がわるい恋の話」の感想です。

2023.9.1発売
（新書館　ディアプラスコミックス）
（購入：コミックシーモア）

大麦こあらさんの新作はDKもの。
正統派王道BLでした。

イケメンで性格もよく
友達が多くて女子にもモテモテ
そんなクラスのリーダー的人気者の豊島と

ゲイの自覚があり
つとめて目立たないように過ごしている成田

まるで正反対のふたりが新しいクラスで
前後の席になったことがきっかけで
無理やり一緒にクラス委員をやることになり
過ごす時間が増えるうちに…

なぜかぐいぐいと地味な受けにせまる攻めと
それに戸惑う受け。
キャラ設定も、お話の展開も
BLにはよく見るパターンで
正直展開に目新しさは何もないのですが

視点が交互に変わり丁寧に描写される
ふたりの心情は、話も分かりやすく
大麦こあらさんのかわいらしい絵もあって
キャラがそれぞれとても魅力的で
たくさんキュンしちゃいました♡

高校生ものには欠かせない
体育祭や文化祭の行事にもワクワクしちゃうし

地味だと思っていた子が
実はかわいい顔してるとか、歌がうまいとか
鉄板の設定なんだけど、いいよねー。しゅき。
あと成田くんのお顔のほくろ。いい。

なんでほくろって、ただの点なのに
あるとあんなに色気がでるんですかね。
不思議だわ。

ということで、とっても楽しく読了しました。
えろもちゃんとあるけど濃厚でもなく
えろなしBLの次のステップに行きたい方にも
ピッタリな感じでではないでしょうか。


ランキングに参加しています。
↓ぽちっとしていただけると嬉しいです＾＾

タグ：大麦こあら