BL「極道さんは愛されるパパで愛妻家」感想 [感想~コミカライズ~]
2023-12-06更新
桜城ややさん作画 佐倉温さん原作のBLコミック(コミカライズ)
「極道さんは愛されるパパで愛妻家」の感想です。
2023.12.01発売のシリーズ最新巻
(KADOKAWA あすかコミックスCL-DX)
(購入:コミックシーモア)
極道さんシリーズのコミカライズ3冊目です。
待っっっってましたーーー!ドンドンパフパフ~
いや待って、表紙の賢吾かっこよすぎん?!
★これまでの感想は以下のリンクから★
①極道さんはパパで愛妻家
②極道さんは今日もパパで愛妻家
3巻目、いよいよシチリアンマフィア
ジーノさんの登場です!
史の亡くなった母親のお兄さん、
つまり史と血のつながりのある伯父。
史をかなり強引に
イタリアに連れ帰ろうとするジーノと
当然そんなことは認められない佐知と賢吾。
血のつながりのあるなし、
そして家族とは何なのか
ジーノの登場により
より深く考えさせられ
より強固につながっていく
賢吾・佐知・史の3人が見られました。
涙あり、感動もあって
う~ん、このコミカライズ、
本当にうまくできてるんですよね。
もちろん原作の良さあってこそですので
どちらも素晴らしくて大好きです!
小説を読んだ時は
あまりに強引で自分勝手なジーノの登場に
最初に感じた怒りを引きずり
最後まで好きになれないままでしたが
コミックだと、
とにかく見た目イケメンなものですから
史に対するちょっとした気遣いや
ためらいの様子の表情も良くて
まあ大好きにはなりませんけどw
許してやるか、な気持ちに・・・(笑
ただ史の涙のシーンが多くて辛いので
そこはやっぱり「ジーノのせいで…」って
怒りがフツフツもするんですけども(^▽^;)
史の母親のビデオメッセージも
コミックで読むとさらに涙涙
小説を読んでからしばらく経っているので
アレこんなシーンあったっけ??と思ったり
省かれているシーンもかなりあるのでしょうが
そんなのも思い出せずw
たいへん楽しんで読了しました。
コミック久しぶりだったので
1巻から全部通して読んだのですが
3人で家族になると決めた1巻
佐知が自分の存在に不安を感じて揺らぐ2巻
そして、史の存在の大切さをより感じて
家族として強くつながる3巻
読みごたえがありました。
佐知と賢吾の仲もゆるぎなくなっていて
そこも安心して見ていられたのも良かったです。
ところで、12/1から配信開始した
極道さんのボイスコミック、
皆さまお聴きになりましたか?
まだの方はぜひ聴いてください!
賢吾 cv松田健一郎さん
佐知 cv興津和幸さん
私は興津さんの佐知がもう超絶お気に入り♪
今回のコミックも興津さんのお声で
自動再生されておりました。
あとね、わかってたんだけどね
今回の読み直しでも確認しましたけど
賢吾がとにかくめちゃくちゃカッコイイな?!
見た目も行動も・・・
かわいく赤面するところも
佐知を襲う野獣ぶりも
いや~~~~~~~~いいヤクザだw
極道さんシリーズは
いい意味でなんちゃってヤクザなので
(ちなみにジーノもなんちゃってマフィアw)
読んでて気楽なとこも良いです。
コミカライズ、ぜひぜひ続いてほしいです!
小説の最新巻も買ってあるのですが
まずはサクッと読めちゃうコミックから
読んじゃうよねどうしても…(^▽^;)
電子限定特典は1Pマンガ「嵐の日の夜」
幸せしかない3人にニッコリしました♡
シーモア限定特典はなんと9Pマンガ
「愛妻の日」
仕事で遅くに帰宅した賢吾と
洗濯物をたたみつつ寝落ちしてしまった佐知。
いつもは賢吾に塩気味の佐知の
素直な笑顔が・・・・・・・かわいすぎか!
これも幸せたっぷりのお話でした。
史は出てこないけどね・・・
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