BL「みだ猫シリーズ①②」感想

2022-01-05更新

嶋二さん作のBLコミック
「みだらな猫は爪を隠す」
「みだらな猫は甘く啼く」の感想です。
　
～～爪を隠す 2019.5月発売
～～甘く啼く 2019.12月発売
（出版社：コアマガジン　drap）
（購入：コミックシーモア）

嶋二さんの作品の中でも特に
レビュー数が多く、評価も高い
「みだ猫」シリーズ。
現在、以下の４冊が出ています。
①みだらな猫は爪を隠す
②みだらな猫は甘く啼く
③みだらな猫は吐息にとろける
④みだらな猫は夜に滴る

シリーズ４冊目の「～夜に滴る」が
2021.12.25に発売されたばかりの関係で
１～３冊が1/7まで割引になっています。

「災厄にして惑わず」がとても良かったので
お得な機会に、こちらの人気シリーズにも
手を出してみました。

宅配業者同士の、
年の差・体格差・年下攻めCPです！

・・・・・って↑書くと、
すごく私好みな感じなんだけど
正直、私はいまいち
ハマらなかったんですよねぇ。。。。。

というのも、攻めがクズなんですよ・・・

受けのミケちゃんは
小柄ながら力持ちで体力があって
重い荷物も平然とさばける
仕事のできる人なんですけど、
普段は目つき悪くて不愛想なくせに、
えちちのときはえろえろ、とか
いろいろとめちゃくちゃギャップがあって
とても魅力的な子だったんですけどね。

攻めがなあぁぁぁぁぁ。。。。

見た目は長身イケメンの爽やかくんだけど
恋愛に関してはいい加減なところがあって
最初の、ミケちゃんに関係を迫ったとことか
もう犯罪じゃん…

という感じで、身体の関係から始まるので、
えろシーンはけっこう多いです。
(白抜き(byシーモア)ですけどね)
　　
そんな関係を続けるうちに
攻が受にだんだん本気になっていくのですが
少なくとも、この２冊目までは
まだいまいちクズ感が抜けてないんですよね。
発言無神経なとこがちょいちょいあるし…

３冊目は同棲編のようですが
「え、こんなやつと同棲って、
　 　ミケちゃん大丈夫？！」って
正直思っちゃったよね。。。

いや２冊目ラストの方は
だいぶ甘くなっているのですけど
もう最初からしばらくの印象が悪すぎて
私の中では完全に攻めのことが
信用できないヤツ認定で
少なくとも２冊目まででは
それを払拭するに至っていないんです。

もっとミケちゃんにテロデロのメロメロで
もっともっと必死で溺愛で大切にするとこを
見せてくれないと、
攻めのことを許せん、許せんのだよ！(笑
（溺愛ラバーな私には
　　まだまだ攻めの愛が全然足りん！）

３冊目を買うか否か、悩んでおります…

この後はでろでろの甘々になってると
信じたい。けど
あのちょいちょい無神経な攻めの言動が
なくなってるといいんですけどねぇ。

まあ、３冊目までは割引されてるので
とりあえず買うか、どうするか…う～～～ん。

そういえば「みだ猫シリーズ」は
各巻R18版があるようです。
通常版は上記したように真っ白抜きなので
えろえろしーんが多い作品なだけに
オトナな皆さまにはR18版の方が
かなりお楽しみいただけるかもしれないです。
お値段も通常版とそんなに変わらないですし。
(修正具合は確認していませんが)

ミケちゃん、えろえろだし
それに煽られて、若い攻めがガツガツだし
お道具も出てくるし、で
いろんなえろぷれいが出てきますよ～( *´艸｀)

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タグ：嶋二