BL「極道さんは今日もパパで愛妻家」感想 [感想~コミカライズ~]
2022-01-03更新
佐倉温さん原作の同名小説を桜城ややさんがコミカライズした
「極道さんは今日もパパで愛妻家」の感想です。
2021.11.30発売
(出版社:KADOKAWA
あすかコミックスCL-DX)
(購入:コミックシーモア)
★前巻の感想はコチラ★
シリーズ2冊目になります。
前巻(極道さんはパパで愛妻家)で
賢吾の長年の想いが通じて
佐知と付き合うことになり
史をふたりで育てることになった、
その続きになります。
小説の最新巻(★感想はコチラ★)の
二人の盤石な感じにすっかり慣れていたので
2巻の頃の佐知は
まだまだウジウジ悩んでいたんだな~と
むしろ新鮮な感じでした(笑
もともとグルグルと考えがちな佐知ですが
このころはまだ賢吾や史との関係も
始まったばかりで安定していないので
東雲家における自分の立ち位置とか
史との関係とか、複雑な部分も多くて
まあいろいろ悩んでもしょうがないよね…
佐知を気遣う賢吾だけど
言葉が微妙に足りなかったり、
東雲家に助っ人に来た美鈴姐さんが
ねちねちと佐知をいじめるので(笑
ますます佐知が不安定になって
史までトラブルを起こしたり
佐知にとってはいろいろ辛い状況になりますが
最終的には賢吾のでっかい愛情と
史の存在で、佐知が救われるので
めでたしめでたしです♡
コミカライズだと、賢吾や佐知、史の
いろんな表情が絵でたっぷり見られるのが
すごく楽しいです。
特に賢吾さん、いい表情するんですよー。
もちろんめちゃくちゃイケメンなんだけど
それだけじゃない魅力がありますね。
佐知に対する「オス」の顔もいいし
史に対してのパパの顔もいいし
拗ねたり、困ったり、笑ったり、
どの表情も魅力的です。
史の可愛さはいわずもがな!
京香さん(賢吾の母)が倒れた時の
佐知のキリッと頼もしい顔も良かったな。
基本困り眉毛の佐知さんだけど
個人的には凛々しい顏の時が好きです。
コミカライズ、まだ続きます…よね?
次巻もとても楽しみです!
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