BL「化かして騙して」感想

2021-12-16更新

akabekoさん作のBLコミック
「化かして騙して」の感想です。

2021.12.10配信開始の新刊
（出版社：新書館　ディアプラスコミックス）

akabekoさんのこちらの作品、
単話配信の時の表紙絵↓とタイトルから

てっきり人外ファンタジー(妖怪とかそれ系)
なのかと勝手に思っていました。
立ち読みしたら(12/23まで試読増量中！)
普通の社会人同士のお話だったよ・・・

言葉の行き違いから、二人の思いがすれ違う
せつないところもありつつも
ダークな展開はなく、
かわいいハッピーエンドなお話でした。

いつも”いい人”止まりで
恋愛に一歩踏み出すことにトラウマのある
ジムトレーナーの本田(愛称 ポン太)(23)
　✕
７年もの片思いの相手とセフレ関係にある
バーテンダー紺野(愛称 コン助)(25)

お互いに惹かれあっているのに
うまく恋愛を始めることができない
不器用な大人同士のモダモダじれじれが
とっても好みでした！

受けのコン助が、気持ちの確認もしないまま
流れでポン太と身体の関係を持ってしまい
「恋って　　…どうやってはじめるの？
　　俺は多分　また間違えた」と泣くところ、
切なすぎてギュウギュウしちゃいました。

攻めのポン太視点が主ですが
途中２話だけ受けのコン助視点になるので
ふたりの思いが理解しやすく
そういう言葉の行き違いかよ～～～！！
ってじれじれしつつも
トラウマを乗り越え、
勇気を出して一歩踏み出したポン太のおかげで
ふたりの思いがきちんと伝わって
幸せなエンドでした。
はあ～よかったよかった(*´ω`*)
ポン太頑張ってエライ！！！

いままでつらい思いをしてきた二人、
これからは甘々で幸せに暮らしておくれ～♡

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タグ：akabeko