ドラマ「恋せぬふたり」感想

2022-03-24更新

NHKの　よるドラ「恋せぬふたり」
皆さまご覧になりましたか？

今週の月曜日が最終回でしたが、
面白くて毎週とても楽しみでした。

普段BL、つまり恋する男子のお話ばっかり
読んでいる私には、
「恋せぬ」お話がすごく新鮮で
興味深かったです。

他人に恋愛感情や性的感情を抱かない
アロマティック・アセクシュアルと言われる
性的志向の男女が、
恋愛感情を伴わないまま
家族になろうと模索するお話です。

主役は高橋一生さんと、岸井ゆきのさん。

（画像は公式HPからお借りしています）

岸井ゆきのさん、めちゃくちゃかわゆいですね。
小柄なのもあるけど、
表情とかたたずまいが良いですなぁ。

高橋一生さんの演技のうまさは言わずもがな。
ホントにこういう人なのでは・・・？って
思いつつ見てしまいました。
なんだろう、あの存在感のすごさ。

現在、いわゆるLGBTのことなどは
世間に認知されてきているとは思いますが
偏見はまだまだ全然あると思いますし、
ましてやアロマアセクとなると
知っている人の方が少ないんじゃないかな。
って私もこのドラマを見るまでは
全然わかっていなかった一人なので
お恥ずかしい限りです。

ドラマの内容としては、全然重くなく
むしろコメディタッチなところもあるので、
笑えるところもありつつも、
深く考えさせられる時もあり。
アロマアセク当事者の方から見たら
どんな感じがしたのかはわかりませんが、
そういうことを知らなかった立場の私には
とても好意的に認知できた良いドラマでした。

ラストの二人の選択も、とても納得できて
前向きな気持ちをもらいました(*^-^*)

NHKの”よるドラ”枠、
このドラマの前に放送してた
阿佐ヶ谷姉妹のも面白かったんですよね。
次のドラマは予告を見ただけでは
なんかピンと来なかったので
見るかはわからないけど・・・(;^ω^)

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