アニメ「BANANA FISH」感想

2022-09-02更新

アニメ「BANANA FISH」の視聴感想です。

2018年７月からノイタミナ枠で
２クールにわたり放映されていました。
現在はネトフリなどの
各動画配信サイトで見ることができます。
（公式HPは⇒コチラ）

今になって初めて観たわけではなく
放映当時リアタイしていたのですが
てっきりこのブログに
感想を書いているものだと思い込んでいて
自分の記事を検索した結果
書いてないということに気づいたきのう(笑
放映時期がこのブログを始める前だったのね。
びっくり。

２週間前ほど前からかなぁ？
なぜかBANANA FISHのOP曲(1クール目の)が
頭の中をグルグルするようになってしまい
気になって仕方なくなったので
仕事が休みだった水曜日(8/31)に
ほぼ全話一気見するという無茶をしたんですが
（もちろんながら見ですけど）
見終わった後のダメージが
まあでかいのなんの(笑

しんどい展開なのに
途中で止められないほど夢中になれる
こんな素晴らしい作品、
一言でも感想を残しておかねば！と
いまさらながら思った次第です。
前置き長くてすみません。

NYのストリートキッズのボス
　17歳のアッシュ・リンクスと
日本の大学生 奥村英二(19歳)

普通だったら接点などない
あまりに違う世界に住む二人が出会い
はぐくむ友情に熱くなり、
バナナフィッシュと呼ばれる
新種の薬物をめぐり
自由を求めて戦うアッシュの
壮絶で孤独な生涯に震えます。

話が進むほどに
アッシュがどんどん追い詰められ
苦しくなっていく展開で
見ているだけでも辛くなる一方なのですが
どんなに大変なことが起こっても
それに対して
自身の頭脳と身体ひとつで乗り越えていく
美しきアッシュにしびれます。
アッシュの勇気・度胸があるから
最後まで見ていらてる感じかな。
あと意外とちょいちょい
クスッと笑えるシーンもあるので
重くなり過ぎないとこも良き。

自身の命を守るため、とはいえ
何人もの人の命を奪っているアッシュですが
英二の前でだけは年相応の表情を見せる
そのギャップも愛おしく、そして痛々しい。

アッシュが内田雄馬くん
英二が野島健児さん

これがまたピッタリのお声で・・・♡

そして私のいち推し声優 細谷佳正さんが
完全なる悪役なのも新鮮！
ワルの細谷さんも素敵(´艸｀*)
いやオーサー大っ嫌いですけどw

音楽も良いのです。
１クール目のED曲で
初めてKing Gnu を知ったのも懐かしい。

サウンドトラックのCDも即買いしました。
アニメを見返すのがつらくて
代わりにサウンドトラックばかり
聴いてた時期もあったなぁ。

原作マンガも文庫版を大人買いしたのですが
実は全く読めてません(^▽^;)
絵柄がアニメとだいぶ違うのもあって
ちょっと入り込みにくかったのもあるんですけど
まあお話の展開が展開なので
やっぱり辛いのが来ちゃうんですよね…

原作はアニメでは描かれなかった部分も
多いようなので
いずれ読みたいんですけど
いまさらながら気づきましたが
文庫版て、文庫版て！
老眼がすっかり進んじゃった今の私には
違う意味でもつらすぎじゃん！

文庫版を買った当時は
いうてもまだそんなに困るほどじゃ
なかったのよねそういえば…
時間を置くと、こういう弊害もあるんや
老いるってイヤね・・・(辛

今コミックシーモアでは9/8まで
BANANA FISH１～３巻が無料で読めます！
1980年代にこんなすごいお話が
少女マンガのカテゴリであったなんて
やっぱり日本のマンガのレベルって
昔からすごいですよね。

な～んて、私はいまのとこ
アニメでしか知らないわけですが
間違いなく名作だと思いますので
電子で無料で読める機会に
やっと挑戦してみようかな。
４巻からは文庫版でなんとか頑張る・・・

感想だかなんだかよくわからない記事だけど
私的には愛を叫べたのでスッキリ。

BANANA FISHで落ち込んだあとに
「明日はどっちだ！」の新刊で
ほっこり癒されたので
明日はそれの感想を上げる予定です(*´ω`*)

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タグ：吉田秋生 バナナフィッシュ BANANA FISH