BL「てっぺんの苺いつ食べる?①」感想 [山田ユギ (ヤマダ ユギ)]
2024-01-17更新
山田ユギさん作のBLコミック「てっぺんの苺いつ食べる?①」の感想です。
2023.12.22発売
(幻冬舎コミックス
バーズコミックス ルチルコレクション)
(購入:アニメイト、コミックシーモア)
ユギ先生の新刊は①がついてまして!
続刊があるのです!
ユギ先生の続き物が読めるなんて
もうそれだけで幸せ物質があふれてしまう私。
電子でもようやく買いましたので
感想書きたいと思います。
今作はユギ先生の描く高校生も新鮮な
幼なじみ・年の差・体格差BL!
とってもかわいくて、そして
おいしそうなスイーツがたっぷり出てきて
癒されるとともに、お腹がすくお話でした。
高校生・理玖の6歳年上の幼なじみ・遥太は
留学先のパリから帰国後
ずっと引きこもったままで・・・?!
遥太がもう一度笑ってくれるなら
何だってする
高校生xひきこもりパティシエの
幼なじみキュート&スウィートラブ♡作品帯より
仕事で帰りの遅い母親に代わり
幼いころから遥太におやつを作ってもらっていた理玖。
遥太は高校卒業後、パティシエになるために
パリに留学、そしてそのまま就職したのだが
ある時突然帰国し、そのまま引きこもりに。
遥太に以前のように笑ってもらいたい理玖が
文化祭で出すスイーツ作りの相談をして・・・
パリでつらい思いをして
対人恐怖になってしまった遥太と
そこから少しずつ引き上げようと頑張る理玖。
遥太に対してだけ、一生懸命になれる、
そんな自分の気持ちを「恋」とも
はっきり自覚しないまま
奔走する様子が一生懸命でかわいい!
見た目は高レベルのイケメンなのに
頭の中身は子どもの頃とあんまり変わらず
遥太のことと遥太の作るお菓子のことばかりw
そんな恋愛感情には初心い理玖が
徐々に自分の気持ちに気づいていく過程に
キュンキュンしまくりました~~♡
ユギ先生はこういう表現がほんとうまい。
高校生だけど、勢いだけじゃない優しさもあり
そんな理玖のおかげで
遥太も徐々に部屋から出られるように。
理玖が自分の恋心を自覚し
遥太に伝えたところでこの1巻は終わります。
なので、ふたりの恋愛はまだまだこれから。
続きがとっても楽しみです
そして、なによりスウィーツですよ。
読むたびお腹がすくのよ。
甘いものが食べたくなっちゃうのよ。
危険な本だよ、ほんとにこれ。
今回もカバー下に
作中に出てきたスウィーツのレシピが
ふたつ載っています。
文化祭用のカップケーキと
おじいちゃんに教えたカップ入りモンブラン。
素人さん向けの簡単レシピになっているので
いつかきっと挑戦したいです。
電子でもカバー下収録されています。
アニメイトの特典は4Pリーフレット
子どもの頃のバレンタインエピソード。
小学生のころからモテモテだった理玖と
案外モテてなかった遥太のかわいいお話。
おい理玖、子どもの頃から遥太のこと
大好きすぎだろ(笑
電子の特典は
第1話 扉絵のカラー収録&1Pマンガ。
出会った頃は俺より全然小さかったのに
でかく育ちやがって・・・・
って私の大好きなエピ!
昔はかわいかった大型ワンコ攻めサイコー!
身長15センチ差。おいしいわ・・・
今後のふたりがとってもとっても楽しみです!
裏表紙の遥太⇓がかわいくて悶えてます。
照れ顔なのか、あるいは
ちょっとシュンとした感じにも見えて
おばちゃんの庇護欲をそそりますわぁ♡
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タグ:山田ユギ
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