70代BL「スイもアマイも」感想 [市ヶ谷茅(イチガヤ チガヤ)]
2024-01-28更新
市ヶ谷茅さん作のBLコミック「スイもアマイも」の感想です。
2023.12.12発売
(KADOKAWA ビームコミックス)
(購入:コミックシーモア)
とても気に入って連載時にも感想★コチラ★を
書かせていただいた作品が
昨年12月に単行本として発売されました。
即読みしていたのですが
ようやく感想を書きます。
「スイもアマイも」は
もとは「センセイコレクション」に
収録されていた読切です。ということを
単行本内の市ヶ谷先生の注釈を読むまで
すっかり忘れておりました。
「センセイコレクション」を読んだのは
BL読み始めてまだ間もない頃だったかな…?
当時の私には70代BLはまだ
ちょ~っと早かったんだと思います(笑
だってほかのお話はけっこう覚えてたんです。
この「スイもアマイも」も
面白く読んだと思うのですが
記憶の彼方に消えてました・・・
登場人物が少々シワシワ過ぎたのかも(^▽^;)
今となっては、なんともしっくりというか
とても印象深いお話になりました。
私も成長してる・・・・(単なる加齢?
元消防士x料理講師(元シェフ)の
30周年共白髪CPのお話です。
幼なじみのふたりが
大人になってから再会し
付き合うようになって30年、
人生のスイもアマイも乗り越えてきて
現在の穏やかで丁寧な日常を送っている様子が
とても尊い♡
元シェフだけあって
出てくるお料理はどれもおいしそうで
美味しいもの出てくるお話大好きな私には
そんなところもツボでした。
相方がそれを実に美味しそうに食べるんですが
その表情もとても良くって・・・
美味しいものを美味しく味わって食べられる
というだけでも幸せなことなんですよね。
私が普段読んでいるBLの恋人たちにも
こんな老後が待っていたらいいな・・・
なんてつい思ってしまうような
素敵なお話でした。
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タグ:市ヶ谷茅
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