ドラマCD「どうしても触れたくない」感想

ヨネダコウ先生原作のBLコミック
「どうしても触れたくない」のドラマCDの感想です。

2009年3月発売

なぜ今更このドラマCDを購入したかは
購入記事に書きましたが
いや―――買ってよかった。

ほんと名作CDだと思います。

嶋 俊亜紀　cv 野島健児
外川 陽介　cv 石川英郎
小野田 良　cv 森川智之
出口 晴海　cv 野島裕史

原作マンガも、しっとり泣けるいいお話で
大好きな作品なのですが
声がついたらもう・・・
涙がじょばじょば出ちゃって
ティッシュ何枚使ったことか。

嶋役の野島健児さんのお声が
本当に嶋にぴったりで・・・
物語冒頭、原作マンガでは
絵だけで表現されているシーンに
CDでは嶋のモノローグが入るのですが
これが、いきなり泣かせに来る！
1分にも満たないシーンなのに
いきなり心を鷲掴みされました。

外川の声もイメージぴったり！
外川のすっとぼけた感じが大好きなのだけど
「ほーかあ？」とか「アリマスェン」
とかの感じがもう思ってた通りでニマニマ。

嶋くんの電光石火のツッコミが冴える
二人の掛け合いも楽しくて
でも
切ないシーンはすっごく切なくて
嶋の泣くのをこらえているような
震える声でしゃべるとことか
グッときすぎて・・・・
マンガだと
案外さらっと読んでしまうところも
声がつくと重みが出て、より味わい深いです。

京都に行った外川を追って
もう一度やり直したいと
嶋が泣きながら告白するシーンは
私も一緒に泣きながら(笑)
嶋がんばれ―――!って応援してました。

それだけに嶋くんの「幸せだ。。。」の
幸福感がすごかった。

何気にね、音楽がとても良いのです。
楽しい、切ない、など
それぞれのシーンによく合っていて
聴いていくほどに
音楽が雰囲気を膨らませてくれるのが気持ちいい。

削られているセリフがほとんどないので
マンガを見ながら聴くとほんとに最高でございます。

さらにスピンオフの
「それでもやさしい恋をする」から
「After 9 hours」「After 10 hours」も入ってます！
小野田ｘ出口のお付き合いが始まる直前まで。

このＣＤが出た時点では
この２編はまだ同人誌だったのかな。
そこまで入ってるとは思ってなかったので
嬉しかった～
野島兄弟、素晴らしいですな…

そして森川さんの「でもセーフ…ッ」の言い方
もう最高過ぎて
何度聞いても絶対笑っちゃう。

ええ、もう何回も聴いてます。
マンガ読みながら聴くと涙不可避なんですけど
聴くだけなら大丈夫なので
電車の中でもバリバリ聴いてます。

あ、嶋くんの抑え気味のアノ時の声も
すんごくいいんですよね。。。。たまらん。

そういえば！！！嶋くん！！！
ほくろキャラだった・・・
なんで忘れてた私・・・
以前のほくろキャラの記事で
あまり萌えないって言った口元ほくろだけど
いや、嶋くんは特別ですわ。
あのほくろは反則だろってくらい
最高に似合ってますわ。
えちちの時にそこばっか見ちゃうって言う
外川さんの気持ち、めちゃくちゃわかる。
私も嶋くん相手の攻めだったら
別にえちちの時じゃなくても
そこにやたらとちゅっちゅすると思う(笑

はあ～とにかく最高の一枚でした(CD2枚組)

当分鬼リピします。
間の気分転換に「君には届かない。」も聴いてます。
★君には届かない。の
　　　　　ドラマCDの感想はコチラ★

身体から始まる大人の恋と
高校生の初々しいモダモダの恋。
全く違うタイプなので
めちゃくちゃ楽しんでます。
CDだとながら聴きができるのがいいのよね。

おかげでここのところ
韓流ドラマがちっとも進みませんわ。
わたしはやっぱりBLの方全然が好きなんだな…
韓流も面白いんですけどね。


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