BL「ラークスパーの檻」感想

2021-10-27更新

岡本K宗澄さん作のBLコミック
「ラークスパーの檻」の感想です。

2021.1.22発売
（出版社：フロンティアワークス
　　　　　　　　　ダリアコミックスe）
（購入：コミックシーモア）

岡本K宗澄さんの２作目です。
デビュー作の「グッバイ・フライデー」が
なかなか良かったので
次の作品が気になっていた作家さん。
★グッバイ・フライデーの感想はコチラ★

なので、本作が発売された時から
当然チェックはしていたのですが
表紙絵の感じとか、タイトル、作品紹介で
う～～～～～ん？？って感じだったので
今頃になってようやく読みました。

本作の作品紹介の最初にある
「オークションで買われ、溺愛される」

もうこれの一言に尽きるお話でした(*´ω`*)

”スパダリにひたすら溺愛される初心っ子”が
見たいならコレ！です。

人身売買オークションという
不穏な出だしではありますが
辛いことは何一つ起こらないので
安心して読んでいただけます。

私の好みとしては、もう少し切ない展開などの
ピリッとしたスパイスが欲しかったですけど
もういい人しか出てこなくて
とてもやさしい世界でした。

画力は相変わらずの素晴らしさですし
えろは今回も素晴らしくえろえろしいですので
その辺を期待されてる方も満足されるのでは。

受の前髪がすごく長くて目にかぶっているので
見るたびに「あ～～うっとうしい！」
って思いながら読んでましたけどね…(笑
(この作品の登場人物、大体みんな
前髪が相当長いですけど、受は特に長いのよ…)

あとがきにキャラクター補足として
各キャラの設定などが説明されていたのですが
攻の執事の設定がすごく良くて、
彼のお話が読みたいよ～～～！って思いました。
すでにどこかで連載されてますか？
発売されたら絶対に買います！

正直言えば、本作よりも
「グッバイ・フライデー」の方が
ずっと私好みでしたが
やっぱり次の作品も期待しちゃいます♡
執事ハルさんのお話、読みたいなぁ。

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タグ：岡本K宗澄