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BL「恋とは呼べない①②③」感想 [町屋はとこ(マチヤ ハトコ)]

2022-02-16追記
2022-02-10更新
町屋はとこさん作(榎田尤利さん原作)のBLコミック「恋とは呼べない①②③」の感想です。
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1巻 2010年12月発売(電子2012年3月配信)
2巻 2012年 2月発売(電子2013年12月配信)
3巻 2012年11月発売(電子2013年12月配信)
(出版社:リブレ出版 BE BOY COMICS)
(購入:コミックシーモア)

町屋はとこさんと榎田尤利さんの
コラボ作である”恋愛シリーズ”には
「恋とは呼べない①②③」(コミックVer.)と
「愛とは言えない①②③④」(小説Ver.)
がありますが、今回はコミックVer.の感想です。

”恋愛シリーズ”は
名嘉真 淳平(22)x津森 英(27)(ゲイ)
橘高 義美(38)x目 雅彦(36)(ゲイ)
の2CPが出てきますが、
コミックVer.の本作は
若い20代の二人がCPになるまでのお話。
そこに大人CPの二人もいろいろ絡んできます。

雪の降るクリスマスイブの夜、
恋人に振られてドン底にいる英が
住んでいるアパート前に落ちていた
淳平と子猫を拾うところから始まるのですが、

”落ちてる人を拾う”って
いわゆるBLあるあるで、
時に笑いのネタにされたりもしますよね。
得体のしれない人を自宅に上げて看病するとか、
まああり得ないですからね・・・(^▽^;)

でも本作の場合、
一緒にいた子猫の存在が大きくて
なんだかすごく納得しちゃうんです。

それが、子猫の”やきのり”ちゃん。
↑表紙絵にも必ずいるカワイイ子♡
本作において、2CPの存在と同じくらい
重要なキャラです。

頭に焼きのりを貼り付けたような模様が
あることからこの名前なのですが、
この子猫の猛烈なかわいさ。
やきのりちゃん見たさに本作を読んでいた、
といっても過言ではないw

読んだことのない方には、
ぜひ電子で1巻の試し読みをしていただきたい。
試読最後のページのやきのりちゃんの顔を見て
「だからって拾わないだろ」って思う人は
私はお友達になれません!!!(笑

そんなきっかけから英の暮らす部屋で
同居を始めた二人が、惹かれあいながらも
ある誤解からたくさんたくさんすれ違うので
切なさ満点。

出会いから1年後、
ようやく想いが通じ合ったシーンは
涙なしには読めません…(ノД`)・゜・。
良かった、良かったねぇ…
夜明けの腐女子な私には
もうたまらない展開♡最高じゃん…

3巻終盤でようやくつながれた
二人の幸せおせっせの尊さと言ったら・・・
そして、普段は地味めな英さんの
えろさがしゅごい・・・

3冊にわたって切なさてんこ盛りな本作ですが
やきのりちゃんの存在が癒しになっているので
重くなり過ぎない所もいいのです。

3巻の描き下ろしの様子では
ずいぶん難しそうだと思っていた大人CPも
うまくいったみたいですね。
大人な二人が主役の「愛とは言えない」は
現在1巻を読み始めたところです。

こちらも読み終わったら
感想を書きたいと思いますが、
なにしろ4冊あるので、かなりのボリューム。
読了までには時間がかかるし
その間、ブログ記事が
少々お留守になると思いますが

榎田作品を読むのは久しぶりなので
どっぷりとつかりたいと思います。

***2022.2.16追記***
「愛とは言えない」の感想も書きました。
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