「おやすみカラスまた来てね。１～７巻」感想

2022-12-25更新

いくえみ綾さん作のコミック
「おやすみカラスまた来てね。１～７巻」の感想です。

（出版社：小学館　ビッグコミックス）
（購入：コミックシーモア）

12/29まで１~２巻が無料で読める本作。
なんとなく表紙絵に惹かれて読んでみたら
すごく面白かったので
３巻以降をまとめ買いクーポン(20％off)で
一気買いしたのですが、
まとめ買いクーポンのあとに配布された
明日(12/26)期限の
小学館半額クーポン対象になってるではないかっΣ(ﾟДﾟ;)
もうちょっとだけ待てばよかった(ｷｨｨ~ｸﾔﾁｨ~!!
半額なら１～２巻も買おうかな…

ということで、いくえみ綾さん
超有名なマンガ家さんですが
私は初読みです。
とってもとっても面白かった！

北海道はすすきのにあるバーを舞台に
繰り広げられる恋愛・様々な人間関係、
笑いあり、キュンあり、切なさあり、
大人の皆さまにおすすめのお話です。
お酒がお好きな方には特におすすめ(´艸｀*)

主人公(↑１巻表紙絵)のキャラが何ともいいのです。

老け顔バーテンダー 十川善十(24)が
年上の彼女(29)に振られたあと
ひょんなことからすすきのにあるバーで
バーテンダーとして働くことになるのですが
なんだかちょっと頼りなかったり
人がよくて、垣根が低い感じが
愛嬌があって、とても親しみやすく
ダメなところもかわいく見えてしまうキャラ。

元カノや、バーに出入りする花屋さん、
一緒にバーで働く元オーナーの娘などなど
色々なタイプの素敵な女性たちに出会い
バーを訪れる様々なお客さんたちにもまれ
やがて一番大事な人を見つけていくのですが

たんなる恋愛劇だけではなく
善十がバーのマスターになるきっかけも
ちょっと不思議な雰囲気で
その不思議さが
物語全体にいい感じに効いているんです。

実際に目に見えているものだけではない、
そんなものも混じりつつも
リアルに感じられる部分が多く
共感したり、自分だったらどうするかな
なんて考えたり・・・

バーテンダーのお仕事ものとしても読めます。
私はお酒が弱くて
バーなんて行ったこともないんですが
飲めもしないウィスキーなど嗜みに
ちょっと行ってみたくなりました。
あと、バーテンダーという職業にも
むくむくと興味がわきました。
おいちいカクテル作ってみたい。


上述しましたが
12/29まで１～２巻が無料ですので
ぜひ読んでみてください。
https://www.cmoa.jp/title/114656/
↑こちらのリンクからどうぞ
２巻までで面白いと思ったら
７巻(完結)まで買いですよ！

やっぱり私も半額クーポンあるうちに
１～２巻も買ってこようっと。


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タグ：いくえみ綾