BL「月と狼」感想

コミックシーモアで、3/1までピアスシリーズの割引キャンペーンをしています。
今日明日限定の2割引クーポンも出ているので、併用するとほぼ半額で購入可！
せっかくなので、この機会にぜひ読んでみてほしい作品を紹介します。

松本ノダ先生の「月と狼」です。


ついこの間出たばかりの新刊がほぼ半額になるなんて思わないじゃん・・・
すっごくお買い得ですよ！

ピアスシリーズなので、ただのエロエロかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな思い違いです！
松本ノダ先生の作品は、エロスだけではないんです。

「月と狼」は
「ウゥ、あう　わおんっ」＋「ウゥさんとアオ　前後編」の中編が表題作。
「断捨離のすゝめ」が短編。
「おそるべきノンケ」＋「ノンケとよばないで　前後編」の中編。
で構成されている中短編集です。

表題作の月と狼は、題名の通り、人外ものなのですが
「ウゥ、あう　わおんっ」という題名からも想像できるように
とってもかわいい内容です。
ウゥさんが狼頭の獣人なのですが、体格が大きいだけで、首から下は大体人間ぽいです。
ちょっと毛深くて、ちょっとアレがすっごい巨根なくらい（ちょっとなのか、すごいのか）。
洋服も普通の人間の服を着ているし、ちゃんとしたお仕事もしています。
そのウゥさんの目がとってもきれいで、かっこよくて
アオが一目惚れしちゃうのもわかります。そのアオもかわいくて、たまらんのです。
人外に特に萌えを感じない方でも、地雷というほどでなければ
とってもおススメです！

あ、かわいい、とは言っても、そこはノダ先生なのでエロスもすごいです。
ほんとにすごいです。大事なことなので(？)繰り返しときました（笑）

続きは微妙にネタバレになるかもなので、大丈夫な方だけお進みください。

そんなネタバレでもないかも・・・

タグ：人外 松本ノダ