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BL「夜明けの唄①②③」感想 [ユノイチカ]

2022-10-15更新
ユノイチカさん作のBLコミック
「夜明けの唄①②③」の感想です。
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1巻 2021.8月
2巻 2021.12月
3巻 2022.10.3(電子10.7)発売
(出版社:シュークリーム from RED)
(購入:コミックシーモア)

これがデビュー作とは到底思えない
圧倒的な画力と魅力的なお話です。
3巻の帯↑にもありますが
ちるちるBLアワード2022で
BESTコミック部門第1位を取った作品。
読めばわかる、納得の1位だと思います。

独特な世界観のファンタジーなのですが
小難しいところは一切なく
すーーーーっと物語の世界へ
入り込めるところも素晴らしい[ぴかぴか(新しい)]


触れると命を奪われる「黒い海」と
命を削りながらひとり戦い
黒い海から島民を守り続ける
覡(カンナギ)のエルヴァ。

母を亡くし叔母の家で暮らしているアルトは
そんな カンナギ様の実情を知って憤り
エルヴァが救われるための術を探しつつ
そばにいることを誓う。

黒い海の穢れを受けるため
カンナギの命はほんの数年と言われているが
アルトとともに過ごすようになった
エルヴァの身体はむしろ回復してきていて…?


まるで子犬のように
エルヴァにまとわりついていた
小さなアルトが
エルヴァへの愛情はそのまま
やがて大型忠犬ワンコに成長するところ、
とても好き♡

愛されることに慣れておらず
愛情表現が不器用ながらも
アルトを大事に思いかわいがるエルヴァが
愛おしい。

18になったアルトは
エルヴァへの恋心を秘めたまま
エルヴァをカンナギの役から解放するための
方策を探り続けているのですが
情報を得ることすらなかなかできず・・・

「黒い海」とは一体なんなのか
アルトとともにいると
エルヴァの体調が回復するのはなぜなのか
その他多くの謎がある世界ですが

3巻になって
驚愕の事実が一部明かされました。

えええええっ?!?!そんな!!

とはいえ
まだなにも解決には至っていないし
むしろますます謎が深まったところもあり
続きが大変待ち遠しいです。

エルヴァとアルトのラブ♡も
ちょっとずつ進行中。
3巻ではそこそこえちちなシーンもあります。

幼少時からたたき込まれた修道院の教えから
ようやく解放されたエルヴァ。
それでもまだ罪悪感からは逃れられないけど
これからは、ますます
アルトと寄り添って生きて行く気持ちが
強くなったはず。
どうかふたりに明るい未来が訪れますように。


う~ん、3巻まとめての感想とか
私にはムボーすぎました[あせあせ(飛び散る汗)]
なんも書けてないわ。

コミックシーモアでは10/20まで
1~2巻が30%OFFになっているので
未読の方はぜひ読んでください!
きっと後悔はさせません。

現在電子配信されている2冊の20P小冊子は
アニメイト特典を電子書籍化したものです。
どちらもアルトがまだ幼いころの
かわいいエピソードが主。
本編ではけっこうすぐに
アルトが大きくなってしまうので
ショタ好きの私にはたまらん内容でした。

3巻にもアニメイト限定の
20P小冊子があるのですが
1~2巻の特典のように
いずれ電子で配信されると期待してます。

ということで
ギリギリしながら4巻を待ちたいと思います。
ちょっと3巻が衝撃過ぎました[あせあせ(飛び散る汗)]
いやもう、なんでこんなに面白いお話を
思いつけるのだろう。すごいわ。

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