「ダイヤのA actⅡ 29巻」感想

2022-01-21更新

寺嶋裕二さん作のコミック
「ダイヤのA actⅡ 29巻」の感想です。

2021.12.17発売の最新巻
（出版社：講談社　少年マガジンコミックス）

★ダイヤのAのこれまでの感想はコチラ★

沢村と御幸、気合の入った二人の表情が
すんばらしい表紙です！

第257～265話までが掲載されています。

内容としては、
稲実との決勝戦２日前から
試合開始して１回表青道の攻撃まで。

いよいよ！
いよいよ始まりました、夏大会最後の１戦。

勝てば甲子園、負けたら３年生は引退、の
天国と地獄の分かれ目の試合です。

青道３年生の入部したばかりの頃の
過去回想挟みつつ
各選手の現在を描写するシーンに、

まってまって、これで最後みたいな
死亡フラグみたいな演出、やめてぇぇぇぇ～

とちょっと涙ぐみそうになり。

国枝監督にめずらしく褒められる鳴に、
あ、こっちにも怪しいフラグが(^m^ｸﾞﾌﾌ
ってなってみたり、

ノリの芯と思いの強さに泣き。

なんかもう感情が忙しすぎる29巻でした。

昨年と同じカード、
甲子園を逃したリベンジを果たしたい青道と
秋大で悔しい思いをし、
この決勝戦を挑戦者として臨む姿勢の稲実。

両校の譲れない思いがあふれまくっています。

あとがきに
「正直に言えば一番描きたくない試合だった」
と書かれていた寺嶋先生。
プレッシャー半端ないですよね・・・

vs三高戦がすごかっただけに
この試合はどうなっちゃうんだろう？！
という期待は当然してしまうけど、
終わりが来る(結果が出る)のは恐ろしいし、
読者としても、なんとも言えない気持ちです。

はああああああ～～ｶﾞｸｶﾞｸ:;(∩´﹏`∩);:ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

頼むから、青道、勝っておくれ・・・(＞人＜

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タグ：ダイヤのA

祝！実写ドラマ化「あせとせっけん」

2022-01-20更新

山田金鉄さん作のコミック
「あせとせっけん」が
実写ドラマ化するそうです！

（詳細情報は公式HPでどうぞ
　　⇒　https://www.mbs.jp/asetosekken/　）

めでたい！！

放映は２月３日から。
録画予約を忘れないようにしなくては。

★当ブログの「あせとせっけん」の感想は
　　　　　　　　　以下のリンクから★
　７巻　　10巻　　11巻(完結)

アニメ化してほしいと思っていたけど
なるほど、たしかに
この作品は実写化むきかもしれません。

ただマンガだとそこまでいやらしく感じない
ちょっとお色気なシーン。
そのまま実写化すると
けっこう生々しくなりそうなんで
その辺の塩梅をうまくやっていただけるといいなぁ。

現在(～1/30まで)各電子書籍サイトで
１～３巻が０円になっています。
この機会にぜひ読んでみてください。

以前の感想記事にも書きましたが、
汗っかきコンプレックス女子が
においフェチハイパー男子に気に入られて
徐々に前向きになって輝いていく
元気、楽しい、幸せな気分をもらえる作品です。

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タグ：山田金鉄

BL「ハッピークソライフ３巻」感想

2022-01-19更新

はらださん作のBLコミック
「ハッピークソライフ３巻」の感想です。

2022.1.17発売の最新巻
（出版社：竹書房　
　　　バンブーコミックスQpaコレクション）
（購入：コミックシーモア）

★これまでの感想は以下のリンクから★
　　１巻　　２巻

ハピクソ最新巻、めちゃくちゃ面白かったっ！

BLマンガ読んでて、
ここまで腹抱えて笑ったの、
たぶん初めてな気がする。

そこら中に笑いの要素がちりばめられてて、
１回目は腹筋崩壊。
２回目はもう少し落ち着いて読めましたが
１回目には発見できなかった
細かいお笑いポイントに気づいて、また爆笑。

いやもう、ほんと面白すぎて
ひたすら笑えますヾ(≧▽≦*)oｷﾞｬﾊﾊﾊﾊ!

１～２巻まではひたすらギャグでアホで
えろ満載だったハピクソですが
今巻はけっこう恋愛的な要素もあり?!

開始早々、田んぼに落ちてる椿ちゃんパパ、
すまし顔でバ〇ブ使用中の粕谷、
拾ったおじさんが社長と知って、
自分のズボンを脱いで提供しようとする葛谷、
葛谷と粕谷のペアルック(死語？)、
等々々々・・・

冒頭からブッコまれるお笑いネタの量は
まるで機関銃の乱射を受けているかのよう。
熱量がすごいです！

椿ちゃんパパの登場で、失業し、
本当の？どん底に落ちた粕谷ですが
その後いろいろあって、
なんと復職できることに！

葛谷まで東京での職にありつき
ついに二人で上京することになります。

レオがこれまでのおのれの所業を反省して
葛谷に謝る(！)お話とか
「神」を東京に連れていくか否かの話とか
引っ越し先の粕谷の部屋が事故物件の話とか

ストーリー的にもいろいろあって、
読みごたえ抜群。

粕谷・葛谷が今まで以上に
どこでもだれの前でもイチャイチャするし
実は離れたくない本音が見えててかわいい♡
（もちろん、リバですし！！！！！！）

レオは意外なほどに葛谷に一途で、
いちゃつく二人を見ても
「(葛谷のことを)諦めねえ」
って言い続けるし、
葛谷のためにいろいろ譲歩するようになるし、
なんかちょっとキュンとしちゃった…(笑

笑えるところはたくさんあるのですが
特に思い出し笑いがひどかったのは
粕谷の新居で聞こえて来た
謎のラップ音(ﾌﾟﾁｮﾍﾝｻﾞｧ…)のとこ…
　　　　この文字↑打つ(見る)だけで
　　　まだまだ笑いがこみ上げてくるw

ほかにも

タワマッ・・・

とか

あぷりか した

のとことか

こんな少ない文字数で
すんげー笑ってしまった。

何でこんな言葉で笑えるのかは、
ぜひ本作を読んでくれたまえ！だよ！

そういえば「よるとあさのうた」のキャラが
ちらっと出演してましたね。

違う作品のキャラが出てくると
あの作品と同じ世界線なんだーって
楽しくなります。

とりあえず、しれっと
「４かんにつづく」
と神がおっしゃられておりましたので
次巻も楽しみに待ちたいと思います。

電子の特典は４ページマンガ。
休日が合わないふたりの
かわいいやり取りでした(*´ω`*)

今、１～２巻が割引中ですので
ご興味ある方はぜひ。

そういえば、今日引いたシーモアの
「毎日クーポン」
３％OFFだったよ！！

３％って目を疑ったよね(笑
欲しい新刊たまってるけど
さすがに使う気にならんわ・・・
まあ毎日配布されるんだから、
そんなもんなんですかね・・・
明日は何％かな。

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タグ：はらだ

BL「ラブカフェモカ①②」感想

2022-01-18更新

嶋二さん作のBLコミック
「ラブカフェモカ①②」の感想です。
　
①2012年発売　②2015年発売
（出版社：海王社　GUSH COMICS）
（購入：コミックシーモア）

黒髪ロン毛＆ヒゲのカフェ店員が
私好みな見た目のキャラなのですが
ず～っと前に１話無料試し読みだったか、
古本屋ので立ち読みか、をしたときに、
拘束、しかもスパンキングまであるという
無理やりおせっせシーンが出てきたため、
あ、これはいまいちかもしらん・・・
と、以降、ロン毛ヒゲは気になりつつも
ここまで購入してこなかった本作。

「災厄にして惑わず」からの嶋二祭りで
みだ猫シリーズが、
私的にはいまいちだったのがショックでw
こちらをこわごわ読んでみたら
やだ、ラブラブじゃん！
全くの杞憂で終わりましたわ。
とっても好みでしたよ～♪♪

ロン毛髭ヒゲのカフェ店員 藤
　✕
王子のようなキラキライケメンで
　男女問わず人を引き寄せてしまう
　魔性系の一郎(30)

藤の勤めるカフェの常連客で、
たびたび修羅場を繰り広げている一郎。

ある日、一郎が
ストーカーに付きまとわれているのを見かけ
藤が声をかけることで助けたら
いきなりキスされて・・・
というところから
二人の関係が深まっていきます。

上記したように、第１話で
拘束して無理やり、なシーンはあるのですが
それ以降はそこまでのはございません。

藤くん、たまにちょっとSが入るので
無理やり襲うこともあるんですけど
それで一郎くんが喜んでるからね…(笑

藤も自覚がないだけで実はモテモテなので
関係が深く長くなるほど
嫉妬や焦りなどをお互いに感じていて
だけどそれを素直に表現しない二人なので
とってもじれじれモダモダするところが
たまらんかったです。

お互いが大好きで、独占欲も強い二人なので
ラブラブ…になるはずなんだけど
タイミングの悪いことが多くて
すんなり甘々のラブラブにはなりません。

この作品、私はとても面白いと思うのだけど
レビューの星の数が案外低いんですよね。

なかなかすっきり甘々にならないせいなのか
藤くんのＳ具合がいまいちなのかしら・・・

藤くん、↑あんな見た目だけど
たぶん21、2歳くらい？なんですよ。
(具体的な年齢表記が
作中のどこかにあったかもしれないけど、
ちょっと見つけられんかった)
だから、行動や考え方がまだまだおこちゃまなの。

一郎のことが一途に大事なのに
すぐに切れ気味になって
無理やり襲ったりしちゃうし
女手一つで育ててくれた母親への感謝も足りねーし！

ふわふわのちゃらんぽらんに見えがちな一郎が
藤に対してだけはすごく一途なんだけど
そこがなかなかうまく伝わらなくて
あ～～～～せつな～～～い！たまら～～ん！

元カノの登場や、親へのカムアウトなど
問題が起きるたび、ケンカしたりなんだり
色々なことを乗り越えて
最終的には甘々になれてほんと良かった♪♪

口元ホクロの一郎くんが、魔性だけあって、
めちゃんこせくしーでございます。
学生みたいな年齢の若造なんて、
そりゃいちころさ。

甘々せっせをする二人が
ほんとに甘々で大変美味しかったです。
ごちそうさまでした。

あ、修正は白抜きではありませんが
ドドーンと見えるタイプでもなく(描き方を工夫してあるやつ)
たまに、ちらっと先っぽとかが見えるくらい。
対面座位のラブラブさと
一郎くんの背中から尻にかけてのラインが
たまらんかったです(*ﾉωﾉ)ｷｬｯ


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タグ：嶋二

BL小説「幼なじみマネジメント」感想

2022-01-17更新

栗城偲さん作のBL小説
「幼なじみマネジメント」の感想です。

2021.6.25発売(電子配信7.9～)
（出版社：徳間書店　Chara文庫）
（購入：コミックシーモア）

イラストが暮田マキネ先生なので
発売前からチェックしていた作品。
ようやくようやく購入＆読みました。

20年来の幼なじみで親友のふたり、
くすぶっているアイドル 春臣(ハルオミ)
　　✕　マネージャー 匠(タクミ)
のお話です。

芸能界ものには萌えがないものですから
取り掛かるまでに
時間がかかってしまいましたが
読み始めたら面白くて、一気読みでした！

「幼なじみで親友を好きになっちゃった」
というBLあるある設定は、
”二人の関係を壊したくないから
　想いを告げられない。
　でも親友のままでそばにいるのは
　切なくて苦しくて…”
という切なさマシマシなところが
私の大好物なんですが、
本作はそういうタイプじゃなかったです(笑

前半は受けの匠視点で
二人が恋人になるまでのお話。

親友で幼なじみの上に
さらに今ではマネージャーという立場もあり
自分の恋心がばれないように、と
匠は一応(？)切ない思いはしているのですが

春臣の”匠スキスキダイスキ”がものすごくて
正直、あんまり切なさを感じません(笑

たとえ匠の気持ちがバレたところで、
関係が壊れるどころか即CP成立だよコレw

ということで
匠の切ない思いの割に
心配せずに読み進められます。

そして、無事に(案の定w)二人の想いが通じ合い
前半部分で恋人同士になります。

後半は、てっきりBL定番の展開(？)
アイドルとマネージャー、秘密の恋人同士の
甘々だけど、周囲にバレたら大変！とか
かっこいいorかわいい当て馬が出てきて
浮気疑惑？嫉妬しまくり！みたいなお話か
と思ったら、これが全っ然違いました(^▽^;)

後半は攻めの春臣視点に代わり、
春臣の俳優としての成長物語のようになっています。

お仕事BL的な感じで
これがす～ごく面白かったです！

いままでそつなくこなせてきた演技の仕事で
挫折を味わい落ち込む春臣と
そんな春臣を、心配しつつも、
マネとして、そして恋人として
温かく見守る匠が素晴らしく。

可愛い顔してかなり敏腕マネの匠と、
映画の仕事で一皮むけた春臣。
これからますます活躍するんだろうな～。

暮田マキネ先生の挿絵がまた良くて～♪♪
イメージにピッタリの春臣と匠でした。
マキネ先生の黒髪受、最高だよね。
初えちの絵とか、とくに好みですた…ｼｭｷ…♡

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タグ：栗城偲 暮田マキネ

BL「ほんと野獣15巻」感想

2022-01-16更新

山本小鉄子さん作のBLコミック
「ほんと野獣15巻」の感想です。

2022.1.8発売
(電子配信 シーモア先行2022.1.11)
　　　　　Renta!配信 2022.1.19
　　　　　全書店配信 2022.2.4）
（出版社：海王社　GUSH COMICS）
（購入：コミックシーモア）

★これまでの感想は以下のリンクから★
　　　12巻　13巻　14巻

年に１度のおたのしみ♪♪(15周年！)
「ほんと野獣」の新刊でございます。

シーモア先行配信、ホントありがたいです！

さて、今巻の目玉はやはり
朝春の先輩、モブ代表こと(？)山瀬と
輝に”キザ男”と呼ばれている
キラキライケメン如月
ここのCPが、ついに、ついに・・・！！！
ってとこでしょう！

このCPは、朝春ｘ輝ＣＰと違ってｗ
じっくりゆっくり関係が進んだので
ここまでた～っぷりと
キュンを味わわせていただきました。
今巻もめちゃキュンしちゃいましたよ～♪

それにしても如月のことを
輝が礼人に説明したとこ、
めちゃくちゃ笑いました(≧▽≦)ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊ!!
輝らしい、なんとも頓珍漢な間違い具合が
そんな間違いする?!?!?!ってレベルで
何回読んでも笑ってしまう。

ここしばらくはずっと平和な朝春と輝ですが
今巻は輝が風邪をひいてしまい
朝春が輝実家で看病してます。
なもんで、定番の(？)座薬ぷれいが見られます(プレイじゃないw

さて、次巻はついに礼人と武内のふたりが
どうにかなっちゃうんでしょうか?!
そうなると、ほもCP４組目だわ。
うまくいきますように！(^m^

それにしても、年々朝春のドSと変態具合が
加速している気がする。
というか！
今巻、輝の雄っぱいとtkbが！
ますます成長しとるではないか！

武士に「いやらしい」言われてた笑(←小鉄子先生の”笑う鬼には福きたる”のCP)級のふっくりtkbになってたよ・・・
雄っぱいもふっくらと・・・
朝春が15年もかけて
一生懸命育てたからね・・・
(と言っても作中では２年も経ってない模様。14巻のあとがきで、付き合って1年半くらいと先生がおっしゃられていたので)
tkb大好きマンありがとう！

さてさて、次巻も大変楽しみです。
このシリーズ、永遠に続いてほしいわ～。

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タグ：山本小鉄子

BL単話「ヴァンパイア症候群 第1話」感想

2022-01-15更新

じゃのめさん作のBLコミック(単話)
「ヴァンパイア症候群 第１夜(第1話)」の感想です。

2021.11月発売(シーモア先行)
（出版社：ソルマーレ編集部　Ficus）
（購入：コミックシーモア）

いまのところ、コミックシーモアでのみ
配信されているらしい？
シーモアオリジナルBLレーベル Ficus の作品です。

全38ページの単話ですが、

スタイリッシュな演出と美麗絵、
甘々でえろえろなえちシーン。
謎めいた攻めと、かわいい受け。

じゃのめさんのいいとこが
ギュギュっと凝縮されてます！

じゃのめさん、昔の作品も大好きですが
最近は、特に絵の進化が目覚ましくて
観るだけでも眼福ものです。

こちらの作品、↑表紙絵だと
かなりイッちゃってるヴァンパイアですが(笑
試し読みをぜひしていただきたい。
攻めのイケメン度・色気がすごいです。

ダメンズばかりに縁のある瞬(27)が、
最近マッチングアプリで知り合ったのは
見た目ヨシ、中身ヨシ、身体の相性もヨシ、
だけど、どこか陰のある満臣(28)

逢瀬を重ねるごとに
満臣のことを好きになっていく瞬だけど
満臣のどこか心を許してくれていない様子に
寂しさと不安を募らせていたら
「その人もしかして吸血鬼なのでは？」と
他人に茶化され、瞬はある行動に出る…

はたして満臣は本当に吸血鬼なのか否か？！

ん～もう申し分ない出だしです。

なんといってもミステリアスな攻めが
抜群にセクシー。
自分に自信がなくて、
うじうじ悩んじゃう受けもｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!

じゃのめさんのえろシーンは
攻めもちゃんとマッパになるとこが
すごく好きです。

BLにおいて、受けは全部剝かれてるのに
攻めは上下、あるいは上か下かが
着衣のままのえろって
すーごくよくあるパターンじゃないですか。

アレ、たまーになら、
あるいは
受けも着衣なら、それもいいんですけど、
やっぱり基本は全部脱いでほしい派です。

とくにズボン履いたままでいたされると、
ファスナーが当たって痛いやん！とか
おけけがはさまるぅ～～～とか
余計なことに気がいっちゃう(笑

着衣のえろすってのも、もちろんわかります。
脱ぐ間すらじれったいと思う性急感の演出、
という場合もありましょう。
でもそれは、えろに突入するまでで
おっぱじまってからは
全部脱いでた方が絶対えっちだと思うし
好感度が高いのであります！(力説
(攻めもシリを出せ協会会員)

ということで！(？)
じゃのめさんのヴァンパイア症候群、
大変お薦めですので
たくさんの方に読んでいただきたいです。

じゃのめ作品に触れたことのない方にも、
単話でお安いですし、
この１話でキレイにまとまっていますので
ちょうどいい入門的作品になると思います。

２月のフィカパの朗読対象作品にも
なってるのかな？？？
もしそうだったら
どなたが声をあててくださるのか、
すんごく楽しみです♪♪

魅力的な二人、まだまだ読みたいです。
きっと続きを描いていただけると信じてます！

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タグ：じゃのめ

「劇場版 呪術廻戦０」観てきました！

2022-01-14更新

昨年末から公開されていた
「劇場版 呪術廻戦０」
ようやく観ることができました～♪♪

公開後ポスター↑がとても好みだったので
公式サイトからお借りしました。
(画像クリックで大きくなります)
公式サイトは⇒コチラ
そう、これは純愛のお話なんだよ。

原作の０巻を１年前に読んだきりで臨んだので
忘れている部分も多いまま
楽しんでまいりました。

そして、帰宅して即０巻再読しちゃいました。

原作０巻を余すところなく盛り込んだうえ、
戦闘シーンが多めに追加されている感じですね。

原作にはなかった
京都校の面々や、ななみんの戦闘シーンも
ほんの少しですがあったので、
サービスカットか！って喜んじゃいました。
ななみんがかっこよくてねぇ。
（動いてるななみんに密かに涙したよ…）

展開もセリフも、ほぼ原作通りなんですが、
乙骨くんの成長具合がかなり激しいので、
０巻の記憶があいまいだった私には
いつの間にそんな術習得したんだよ！って
思うシーンもけっこうあったな～。
（０巻読みなおしても、やっぱり
　いつ習得したんだよ?!って思ったけどねw）

それにしても、声優さんの演技、
期待以上にすごかったです。

乙骨くんはもう言うまでもないんですが
里香ちゃんの可愛さにやられました。
呪霊の時もなんだかかわいいw

あと、ミゲルのしゃべり方ｗ
山寺さんだったんですね。さすがでしたよ。

音楽がまた大変素晴らしかった！

戦闘シーンによって
それぞれ違う音が流れてたと思うんですけど
映像ともバッチリ合っていて
いや～～すんげーかっこよかったです。

King Gnu の曲もよかったなぁ。

途中、ちょーっと眠くなっちゃう場面も
正直あったんですけどf^_^;
全体的にはなかなか面白かったです。

里香ちゃん絡みのところは泣いちゃったけど
ほかの人たちはどうだったのかなぁ・・・
あんまり泣いてる雰囲気でもなさそうだった気がする。

あ、あと、ちょいちょい
コミカルなお笑いポイントが入るんですけど
だいたい空振ってたのが
かえって面白かったですね。
会場がシーンとしてて、その状況に
笑いがこみ上げてた私でした(笑

もう１回観に・・・行くか行かないか・・・
どうしようかな。

映画館来場者特典(↓画像左の白表紙の方)は
年末に観にいった娘がゲットしてくれてたので
映画見る前からぼちぼち楽しんでました。

描き下ろし漫画を楽しみにしてたんだけど
映画の内容と全っ然関係なかった(^▽^;)
原作者の芥見先生の質疑応答が面白かったかな。

あいかわらず、
本編の15巻以降を積んでいるので
そろそろ読まねば、と思いつつ
14巻の復習が怖くて読めないでおります。

でも今回０巻の映画と再読で
呪術読みたい熱が上がってきたので
どうせなら１巻から再読しようかな！
（という気だけは起きてきた）

★今までのマンガの感想は以下のリンクから★
　０～13巻　　14巻

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タグ：呪術廻戦 芥見下々

BL「特務刑事オメガパンチ」感想

2022-01-13更新

りーるーさん作のBLコミック
「特務刑事オメガパンチ(合本版)」の感想です。

2021.4.24発売
（出版社：イーブックジャパン　BLfranc）
（購入：コミックシーモア）

合本版とありますが
・紙書籍版の描き下ろし７P
・カバー下(あとがき)２P
・シーモア特典マンガ１P(4コマ漫画2本)
も収録されています。

りーるーさん初のオメガバースは
設定がかなり特殊だったのですが、
すんごく面白かったです！

年下大型忠犬β(部下) 三好(ミヨシ)巡査
　✕
αをも支配する最強Ω 高森 誉(ﾀｶﾓﾘﾎﾏﾚ)警部補

警察を舞台にした上司部下のバディものです。

「αをフルボッコにしたい…」という
りーるーさんの謎性癖(←本人談)から生まれた
特殊設定のお話です。

オメガバースに触れたことがない方には
なじみにくい部分もあるかもしれませんが、
オメガバースに萌えはないくせに
そこそこの数読んでいる私には
目先が変わってというのもあって
かなり面白かったです。

オメガバースは、
Ωがあまりにつらい立場なことが多くて
そこが苦手なんですが、
このりーるーさんのオメガバースの世界観も
Ωには容赦ないです。
むしろ今まで読んだ中でも、
かなり酷いほうかもしれないです。
ただ、具体的に描写するシーンが少ないので
まだなんとか読めました。

誉はΩの中でも希少な
フェロモン過剰(常時発情期)の異能オメガ。
その気になれば、
αを支配することもできるその能力を使い、
部下の三好とともにある事件を追っていきます。
といっても、誉さん、
無敵ってわけでは全然なくて、
かなりズタボロで痛々しいシーンもあります…

猪突猛進型でゴリラ体力の忠犬部下βの三好と
(猪でゴリラで犬て…(笑))
たびたびぶつかり合い、助けてもらいながら
事件の真相に近づいていくにつれて
二人の絆も深まっていき、やがてラブに…
という展開になっていくのですが、
事件の顛末の方に重きがあるので
正直、ラブ部分は、
あれっ、いつの間にそこまで好きになってた？
という感じがしないでもなかったです…。

いやでも、でも！
お話としてはすっごく面白かったんです！

異能オメガってのも面白いし、
オメガの発情を抑える抑制剤だけでなく、
それの中和剤があったり、
強制発情薬とかまで出てくるし、
いわゆる”運命の番”のことを
”Sクラスの番”っていうとことか、
(てことはAとかBクラスの番もいるのかな)
特にタイトルにもある“オメガパンチ”現象とか
すんごく良い！萌えました。

この設定、１冊だけで終わりにするのは
もったいない！

１冊じゃ消化しきれてないというか
生かしきれてない感じがすごくするので
このバディで、また別の事件に
取り組むところを読みたい！

と思って検索したら続編が出ていますね。
今のところ単話で２話まで配信されてました。
わーーーーーーい！ヾ(≧▽≦)ﾉ

この合本版では単語でしか出てこなかった
”ネックガード”を着用してらっしゃる誉さんの表紙絵。
わーーー拘束具っぽさもあって
なんかせくしーやわぁ♡

単話で買うか、まとまるまで我慢するか…
とりあえず試し読みしてこようっと～♪
(↑試読するとたいてい罠にはまるよね…(^▽^;)

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タグ：りーるー

BL「運命的ラブメーター」感想

2022-01-12更新

美山薫子さん作のBLコミック
「運命的ラブメーター」の感想です。

2022.1.11発売の新刊
（出版社：海王社　GUSH COMICS）
（購入：コミックシーモア）

きのう発売したて！
美山薫子さんの最新刊です。

「明日、きみのものにして」★感想はコチラ★
に続く２冊目・・・かな？
今回もかわいいピュアピュアDKのお話ですが
ちょっと変わった設定が効いていて
とても面白いラブコメになっていました。

コワモテで物騒なうわさが絶えない篠塚悠晴
　✕
元芸能人で校内の王子様的存在の甲斐志月

高３で同級生の二人のお話です。

甲斐くんのちょっと変わった能力が
今作のポイント。

人の頭上に見える風船の形で
その人の感情(喜怒哀楽、その感情の大きさ)がわかってしまうというもの。

表情と感情の食い違いが見えてしまうため
人を信用できなくなってしまった志月。

芸能界の仕事を辞めた今でも
”カイ様”と呼ばれ、王子様的存在の志月が
ある日、しつこく絡んでくる女子から逃げて
飛び込んだ空教室にいたのが
コワモテDKの篠塚悠晴。

追いかけてきた女子から助けてくれた悠晴が
無表情ながらも
なぜか志月に対して
でっかい好意(つやつやにひかる大きい風船)を
持っていることに気づき、
話を聞いているうちに、
実は志月の熱烈なファンだったことがわかり、
見た目や悪いうわさと違う、
悠晴の優しくて可愛い一面を見てから
志月もだんだんと悠晴のことが気になって…

というお話です。

志月の感情がわかる風船が見えるという設定が
とてもうまく生かされていて、
思わずブフッと笑ってしまう面白い場面も多く
読んでいてとても楽しかったです。

一見何を考えているのか全然読めない
コワモテで無表情な悠晴が
風船のせいで感情が丸見えなところが
ギャップ萌え！でかわいいです♡

悠晴が志月のファンになるきっかけになった
最初の出会いのエピソードもすごくかわいいし、

あるハプニングで
悠晴からキスをされてしまった志月が
ぐるんぐるん悩んでいるさなか、
悠晴の感情の風船が見えなくなってしまう、
という展開も効いていて、
そこからちょっと切ない要素もあり、
二人の想いが通じるところはドキドキで
んん～～～とっても良かったです♡

描き下ろしは卒業式直前のふたりの初えち。
(受tinがちらりと見えます。not白抜き)

カバー下収録。
風船の説明１Pと１Pマンガ。

電子特典は２Pマンガ。
下の名前呼びに関する
可愛くて笑えるエピソードでした。

「明日、きみのものにして」の感想にも
書いたのですが
美山薫子さん、絵がとてもきれいなので
志月がほんとに美しくてかわいくて
まさに王子！で眼福もの。
表情も前作と変わらずお上手なので
感情がこちらにも伝わりやすいところも
とても強みだと思います。
次の作品がますます楽しみです。

DKものが続いたので
もう少し年齢が上の大学生か、
できればリーマンものなども読んでみたいなぁ。

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タグ：美山薫子